
みなさんこんにちは!
マーズブログ管理人のmaaz(マーズ)です!
今回は遂に2025年12月17日に受注がスタートしたトヨタの新世代一発目の新型車である「新型RAV4」に関しての記事になります。
※前回の記事はコチラ↓

前回の記事では発売目前のまとめをお伝えしてきましたが、価格やグレード、OP等の詳細は不明なままでした。

私自身も発売日にマイディーラーを訪れ新型RAV4の契約を行ってきましたので、今回の記事では公式発表されたばかりのホットな情報を基に、新型RAV4の全貌を解説していきます。今回のモデルは、ただのモデルチェンジではありません。トヨタの新世代SUVの姿を提示する、大きな進化を遂げています。
最後には私がリアルに購入したRAV4の内容も公開しますので、七年ぶりに全面刷新された新型RAV4の購入を検討している方や、価格やOP等が気になる方は是非参考にしてください。
目次
【正式発売】新型RAV4購入レポート!管理人の購入したグレード・オプション・価格公開!

まずは簡単におさらいしていきましょう。

今回の新型RAV4は、「Life is an Adventure」をテーマに、「どこへでも行けそう、なんでもできそう」という価値観を具現化。その進化は「多様化」「電動化」「知能化」という3つのキーワードで象徴されます。
•多様化: 洗練されたデザインの「Z」、オフロードを楽しめる「Adventure」、そして今後登場予定の走りにこだわった「GR SPORT」という3つの異なるスタイルを設定。ユーザー一人ひとりのライフスタイルに寄り添う選択肢を提供します。

•電動化: なんと、今回の新型ではガソリンエンジンモデルが廃止され、全車ハイブリッド(HEV PHEV)となりました。PHEVは新開発の2.5Lハイブリッドシステムを搭載し、優れた環境性能と力強い走りを両立。プラグインハイブリッド(PHEV)は2025年度内に登場が予定されています。

•知能化: トヨタが独自に開発したソフトウェアプラットフォーム**「Arene(アリーン)」を初採用。これにより、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」の機能向上はもちろん、購入後もソフトウェアアップデートで車が進化し続ける「Software Defined Vehicle(SDV)」を実現しました。トヨタ初採用となる、表示が斜めに見える新しいカラーヘッドアップディスプレイ等々、未来を感じさせる機能も満載です。
グレードと価格

それでは、12月17日にトヨタ公式から発表されたグレードと価格を見ていきましょう。まずはHEVモデル2グレードからのスタートで、GRスポーツのPHEVは年度内の発売となる予定です。
| グレード | パワートレイン | 駆動方式 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| Z | 2.5L ハイブリッド | E-Four | 4,900,000円 |
| Adventure | 2.5L ハイブリッド | E-Four | 4,500,000円 |
正式発売前にコアと呼ばれていたシティ派デザインは最近のトヨタ車のグレード構成通り、日本仕様ではZグレードとして発売され490万円。旧型で一番人気だったアドベンチャーは450万円となっています。(日本仕様はE-Fourのみの展開。)
事前にリーク情報がSNSで話題になっていましたが、残念ながら大方の予想通り大幅値上げとなりました。

気になる点は旧型で一番人気だったアドベンチャーグレードですが、一見お安く見える450万円ですが、これには見過ごすことのできない程のZグレードとの装備差があったんです…。
Adventureグレード見積もり詳細

それではアドベンチャーの詳細を見ていきましょう。
オフロードテイストを強調した旧型で人気の「Adventure」グレード。新型でも当然このグレードを狙っていた方も多いと思いますが、新型RAV4ではエントリーグレードとしての扱いとなり。かなり装備が簡素化されています。
■20インチホイール
■アダプティブハイビームシステム
■前席シートベンチレーション
■運転席オートスライドアウェイ
■エレクトロシフトマチック(一方向操作方式 )
■カラーヘッドアップディスプレイ(スロープ表示)
■デジタルインナーミラー(前後方録画機能付)
■空調オールオート制御
■LEDセンタートレイ照明LED助手席トレイ照明
■助手席パワーシート
■運転席シートポジションメモリー
■シートベンチレーション 後席シートヒーター
■緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付)フロントクロストラフィックアラート[FCTA]レーンチェンジアシスト[LCA]
■パーキングサポートブレーキ周囲静止物
■アドバンスト パーク(リモート機能付)アドバンスト ドライブ(渋滞時支援)
ざっと挙げただけでもこれだけの装備がZグレードと比較して欠けていますのでたとえ40万安くてもこれは考えてしまうレベル…。
個人的にはこの内容だと旧型の方が満足度が高いのでは?と感じてしまうほどの内容ですが…。
それでも目玉の「アリーン」やパノラマルーフ、パワーバックドアが標準なのはせめてもの救いでしょうか。
できるだけ装備を省き、購入価格を抑えてカスタムを楽しみたいという方向けなのかもしれませんね。
と、いう事で新型RAV4アドベンチャーの見積もりをみてみましょう↓

コミコミ525万!
※こちらの見積もりには環境性能割が乗っていますので、実際はここから12万程安くはなります
アドベンチャーはそもそも選択できるMOPが少ないですが、ボディカラーの2トーン、スペアタイヤ、パノラマルーフ、そしてDOPのモデリスタエアロを選択して見積もりを出しています。

うーん…。これは決して安くない金額。モデリスタを外せばギリギリ400万円台になる感じでしょうか。
個人的にエクステリアはやはりアドベンチャーが好みですが…。
皆さんはそう感じるでしょうか!?
Zグレード見積もり詳細

続いてシティ派と言えるデザインのZグレードを見ていきましょう。
コチラはアドベンチャーと相対する先進的なエクステリアデザインと、新世代車の名に相応しい快適装備、先進装備の数々が搭載された、所謂トヨタの「推し」のグレードとなると思います。
■HUDスロープ表示
■エレクトロシフト一方向操作
■リバーシブルアームレスト
■45W USB充電端子
■ソフトウェアづくりのプラットフォーム「アリーン」
■最新世代トヨタセーフティセンス
■PVM3Dビュー
上記の様なトヨタ初採用の装備のほかに、シートベンチレーションやトヨタチームメイトをはじめとする快適装備や運転支援も充実しており、新しい物好きな方はZグレード一択なのではないかと感じます。
と、いう事で新型RAV4Zグレードの見積もりがコチラ↓

コミコミ588万!
※この見積もりには環境性能割が乗っていますので実際はここから14万程安くなります。
ボディカラーは無償のアティチュードブラックマイカ。
選択したMOPはZ専用の20インチ切削光輝アルミホイール、運転支援、アドバンストドライブ、パノラマルーフ。そしてDOPはモデリスタエアロ3点セットになります。

多くの快適装備や最新の運転支援が標準となっているZグレードも選択できるOPは多くありませんので主要なOPのみ選択してみました。

モデリスタエアロは工賃込みで約37万と非常に高額ですし、リセール面でも元を取ることはほぼ不可能と言ってよいのでこれを外せばコミコミ540万前後になるでしょう。
トヨタの最新世代車の新型RAV4の上位グレードが乗り出し540万。安いのか高いのかわかりませんがみなさんはどのような印象をもちましたか?
私が購入したグレード、OP、価格の詳細公開!

ここまで新型RAV4のアドベンチャーグレード、Zグレードのそれぞれの装備や見積もりを見て価格感をつかんできましたが、いよいよ私が購入したグレードや装備の公開と行きましょう!
正直なところ今回の購入に際して当日商談に臨むまで全く使用を決めておらず、価格や詳細を確認してからその場の雰囲気で決めようと思っていました。
しかし、いざ蓋を開けると想像以上の価格に驚いてしまい、それほど商談に時間をかけない私ですが、今回は決定まで結構な時間を費やしてしまいました。
悩みに悩みましたが、最終的には納得いく仕様で購入できましたので公開はありません。
私が購入した新型RAV4はコチラ!↓

Zグレード!
アティチュードブラックマイカ!
コミコミ588万円!
※この見積もりには環境性能割が含まれていますので実際はここから14万円程安くなります。
そうです(笑)お気づきの方もいると思いますが先ほどのZグレードの見積もりが私が購入した仕様そのものになります!ぱちぱちぱち~!
それでは改めて私が選択したOPを確認しましょう。

■235/50R20タイヤ&ホイール 110,000円
■緊急時操舵支援 アドバンストドライブ 78,100円
■パノラマムーンルーフ 143,000円
■モデリスタ エアロパーツセット 372,900円
■ETC・ETC2.0セットアップ 2,750円

20インチホイールは事前情報通りマイDでも割り当て数の約3分の1程度の枠で、希少なOPでありましたが、私の担当さんがなんと確保してくれたのことでせっかくならと勿論選択。
運転支援、アドバンストドライブは個人的に必須装備なのでこちらも迷わず選択。

パノラマルーフもリセールの観点から迷わず選択。
一番迷ったモデリスタエアロは価格が想像以上に高額でリセール面でも元を取れるOPではないため最後まで悩みましたが、スタイリング的には非常にかっこよく、個人的にモデリスタは大好きで過去車にも多く装着してきましたので所有満足度を重視して後悔しない為にも選択しました。

という事で車両本体490万+MOP33.1万+DOP37.5万で560.6万円。これに税金諸費用をあわせて合計574万となりましたー!
やっぱり高い…。高すぎますよ!(笑)
なんとなくモデリスタ込みで550万くらいかななんて考えていましたが、さすがトヨタさん!今回も想像の上をきましたね(笑)

納期に関しては未定

最後に気になる納期ですが、公式発表ではHEVモデルの月販基準台数が3,000台とされています。発売直後で注文が殺到することが予想されるため、具体的な納期は私も未定と伝えられています。
噂では「MOPの20インチアルミを選択すると納期が遅れる」や「アリーンのトラブルで生産が遅延している」等、すでに様々な情報が飛び交っていますが真偽はいかに!?
一応私は店舗で1番目のオーダーでしたので早期納車に期待したいと思います。
新型車の納期ってアクシデントがつきものですので購入を検討されている方は、一日でも早く販売店へ足を運ぶことを強くおすすめします。
まとめ

という事で今回は、遂に詳細が開示され商談が開始されたトヨタの新世代車である新型RAV4のレポートと私の購入した仕様の公開をお届けしましたがいかがでしたでしょうか。
ガソリンモデルを廃止し、HEV専用車として生まれ変わったこと、そしてソフトウェアプラットフォーム「Arene」の採用による「知能化」は、まさに新世代の幕開けを感じさせます。

価格に関しては案の定「高い!」という意見が多い現状ではありますが、この先自動車の価格が以前の様な水準まで下がることは考えにくく、この流れを受け入れていくしかないと個人的には考えています。
一方、クルマとしての進化は素晴らしく、新世代の一発目のクルマとしては十分に魅力的な車に仕上がっていると感じました。
早く走りの質感も確かめてみたいと感じています。
今回私はZグレードを購入しましたが「Z」と「Adventure」、どちらを選んでも、これからのカーライフを最高にエキサイティングなものにしてくれることは間違いないでしょう。

この記事が、皆さんの「冒険」の第一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
今後も新型RAV4に関しては詳細や納期に関して様々な記事をアップしていく予定ですので、気になる方はブックマークしてお待ちください。
それではまた次回の記事でお会いしましょう^^
※新型RAV4に関しては「ワンソクTube」や「CSK REVIEW CHANNEL」が詳しく解説されています!




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