みなさんこんにちは!
マーズブログ管理人のmaaz(マーズ)です!
今回は2023年1月10日、遂に正式発売となったトヨタ新型プリウスのベストバイグレード&装備を皆さんが気になるリセールの観点で考察していこうと思います。
2022年11月のワールドプレミア以降、その秀逸なエクステリアや走りの進化っぷりに話題の沸騰の新型プリウスですが、昨今の半導体や部材不足により2024年夏までの全国各ディーラーへの割り当て台数は少量で、12月末からスタートした商談開始でもかなりの争奪戦が行われたようです。(一部ディーラーではRX同様の抽選販売)
新型プリウスに関しては既に私も無事に上位グレードであるZグレードの契約を済ました訳ですが、地域によってはまだオーダーが可能な店舗もあるようなので、これから契約を控えている方、もしくは新型プリウスに興味津々な方は参考にして頂ければと思います。
※私が契約したプリウスはコチラの記事で↓
SNS上のリセール界隈では世間の盛り上がりとは裏腹に新型プリウスの予想リセールに関して厳しい声が目立ちますが、果たしてリセール視点で見た私maaz(マーズ)の一押しグレード&装備はどんな仕様なのでしょうか?
気になる方は続きをご覧ください^^
トヨタ新型プリウス正式発売!Zグレード?Gグレード?リセール視点でのベストバイグレードは!?
それでは早速私がおすすめするベストバイグレードをご紹介していく前に基本的な情報をおさらいしておきましょう。
サイズスペックやグレード展開、価格等は前回の記事でもお伝えしましたのでそちらをご覧いただくとして、今回は実質的に私達一般客が購入するであろう最上位グレードのZグレードと中間グレードのGグレードの装備の違いを簡単に確認しておきましょう。
ZとGで本体価格に50万円の差がありますのでそれなりに大きな差がありますのでここはしっかり把握しておきたいところです。
※新型プリウスZグレード、Gグレード主要装備差
装備 | HEV2.0L Zグレード | HEV2.0L Gグレード |
---|---|---|
パワーシート | 〇 | × |
シート表皮 | 合皮 | ファブリック |
ワイヤレス充電 | 〇 | × |
ナノイーX | 〇 | × |
DA plus | △ | × |
ナビ画面 | 12インチ | 8インチ |
19インチAW | 〇 | 〇 |
パノラマルーフ | △ | × |
パワーバックドア | 〇 | × |
UVカットIRカット 遮音ガラス | 〇 | × |
雨滴感応 オートワイパー | 〇 | × |
ドラレコ付きデジタル インナーミラー | △ | × |
FCTA+LCA | 〇 | × |
パノラミックビューモニター | 〇 | △ |
アドバンストパーク パーキングサポート ブレーキ | 〇 | × |
ステアヒーター | 〇 | × |
デジタルキー | △ | × |
シートベンチレーション | 〇 | × |
※〇標準△MOP×設定なし
いかがでしょうか。こうして並べていくとZとGの装備差は結構ありますね。
主に贅沢装備による違いが大きいですが、それらすべて含めて50万円の差となりますので、ここをどう判断するかになります。
個人的には赤文字で記した装備がやはりポイントになってくると思います。
レクサスの新型NXから採用され、今では多くのトヨタ新型車にも採用されている、車内WI-FI等も利用できるDAplus。(DAplusでなくてもZグレードは12.3インチの大型ナビ画面)
シェードは手動、開閉機能はないが、リセールには影響してくるであろうパノラマルーフ。価格は¥132,000。
室内の広さに不安が残る新型プリウスには機能的な面でも是非装備したいMOP。
現代の新型車には当たり前の前後方ドラレコ機能付きデジタルインナーミラー。約9万円。
こちらも現代の車には必須装備のパノラミックビューモニター。
以上のの4つの装備。
他は単純に満足度には大きく関わってきますが、それがあるなしでリセールに大きく影響するかというと、どれもイマイチ弱い物ばかりですね。
更にドラレコ付きデジタルインナーミラーは社外品でも代用可能、パノラミックビューモニターはGグレードでも選択可能となると、実質パノラマルーフとDAplus(12インチ大画面)の差しかないと考えます。(勿論贅沢装備の差で所有満足度は大きく異なると思います。あくまでリセールの話。)
管理人のおすすめグレード&OPは?
簡単にZグレードとGグレードの装備差を見てきましたが、リセールの観点で見た時に買いとなるのはどちらのグレードなのでしょうか。
本体価格370万円と高額ながら最新装備や贅沢装備が標準装備もしくは選択可能で満足度の高いZグレードか、シンプル装備ながらカッコイイ内外装はほぼ変わらず、本体価格320万と比較的手の出しやすいプリウスらしい価格のGグレードか。
私が新車を購入する時の視点は基本的に上位グレードのフルオプション、もしくは中間グレードのいらないOPを徹底的に省いた節約仕様どちらかをいつも検討していますが…。
今回の新型プリウスのリセール視点でのおすすめ仕様は…。
コチラ!↓
GグレードにスペアタイヤとPVMのMOPを選択した節約仕様!
それに見た目のカッコ良さを意識&リセールも期待できるモデリスタのエアロパーツセットを選択してコミコミ377万!
総額の金額をより安くしたい場合はボディカラーを無償カラーにしてモデリスタも外せば更に27万程安くなりますのでコミコミ約350万程で購入可能です。
勿論今回も余計なDOP等は一切なし。
私が購入したモデリスタ付きのZグレードのコミコミ価格が約435万程ですからその差は60万程とやはり金額的には大きな差がありかなり悩ましい所でありますね。
まとめ
という事で今回は2023年1月10日、遂に正式発売となったトヨタの新型プリウスのリセール視点で見た私なりのおすすめグレード&装備を記してきましたがいかがでしたでしょうか。
ベストバイはGグレードの節約仕様となりました。
装備差はあるものの、エクステリアの見た目はほとんど変わらないですからね。
しかし、本来であれば「リセール」という観点からはあまり期待できない車種であったプリウスですが、今回のフルモデルチェンジにより想像以上の出来に仕上がった事や、現在も続く納期問題による中古車相場高騰でリセールの予測がかなり難しい物になっています。
旧型の傾向を見れば、一番人気だった中間グレードの「Sツーリング」相当になるGグレードを選択するのがやはり無難な行動と考えます。
勿論納期は既に2年程と、手に入れにくい希少なクルマである事は間違いないので早期に納車出来ればZグレードでもプレミア価格が付く可能性はありますが、やはりレクサスやランクルの様な期待はできませんのでリスクヘッジは重要かと思います。
元々プリウスという車にリセールを求めちゃいけませんからね!
グレード、装備の選択は慎重に行う事をお勧めします^^
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そして、最後になりましたが、今回画像提供して頂いたYouTubeチャンネル「New Car LIFE」のりょくちゃさんありがとうございました^^
新型プリウスは今後も東京オートサロンを皮切りに大阪や愛知で実車の展示が行われる予定となっていますので、購入検討している方や気になる方は実際に足を運んで実車を確認したいですね!
当ブログでも新型プリウスに関しましては今後も納期情報や新情報について記事を更新していきますので、ブックマークしてお待ちくださいね。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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