みなさんこんにちは!
マーズブログ管理人のmaaz(マーズ)です!
今回は2022年1月13日の正式発表を目前に控えているトヨタの大人気ミニバンである新型ノアヴォクシーにガチンコ勝負を挑む形となったホンダの大人気ミニバンである新型ステップワゴンが2022年1月7日にジャパンプレミアによって遂にお披露目になりましたので早速簡単なインプレッションを行っていきたいと思います。
今回の新型で6代目となるステップワゴンですが、価格や装備等の詳細はまだ不明ですし、先行予約も2月上旬からとまだまだ不明な所が多いですが、敢えてこの時期にお披露目したのは、新型ノアヴォクシーを完全に意識しての事なのは明らかですね!
ホンダサイドの「ちょっと待って!ステップワゴンも見てから決めて!」という声が聞こえてきそうなほどバチバチ感が伝わってきます(笑)
既にリーク画像が出回り、お得意の「オラオラ感」がパワーアップしたトヨタ新型ノアヴォクシーに対して新型ステップワゴンはそんなノアヴォクを挑発するかのような、「らしい」シンプルでプレーンな独自の路線を行くデザインとなっていましたね。
※新型ノアヴォクシーのエクステリアは既に流出!
あなたはどちらが好みですか??
気になる方は続きをご覧ください^^
新型ノアヴォクシーの快進撃に待った!ホンダ新型ステップワゴン発表!らしいエクステリアは必見!
という事でまずはホンダ新型ステップワゴンの簡単なグレード展開とパワートレーンを見ていきましょう。
今回の新型ステップワゴンは所謂ノーマルボディの「AIR」(写真左)とエアロボディの「SPADA」(写真右)と、SPADAの豪華仕様タイプの「プレミアムライン」の計3タイプが用意されています。
そして、パワートレーン1.5Lガソリンターボとホンダ一押しの2.0Lハイブリッドとなるe:HEVの2タイプがラインナップ。
MOP等の詳細はまだ不明となっていますがパワートレーン、グレード展開はシンプルでわかり易い展開になっていますね。
そして肝心のエクステリアですが、ぱっと見は非常に好印象!
とてもシンプルでボクシーなスタイルは、既に話題になっているように初代や2代目を彷彿とさせる「フューチャーレトロ」なエクステリアデザインとなっています。
それでいて、未来的な印象を与える凹凸の少ないトゥルンとした面構成は「レンジローバー」を想像させますね!
昨今の日本のミニバン事情はアルファードなども然り、オラオラ、ゴリゴリ、ギラギラ顔一辺倒でアルファードを愛して止まない私でも少しうんざり気味であります(笑)。
そんなどのメーカーの車も違いがわからないという状況に一石を投じるとても魅力的なエクステリアデザインだと感じました。
当然、多くの方が存在感のあるエクステリアを求めている事は売れている車を見れば明確な訳で全く否定はしませんが(私も大好きですww)、どんな流行も永久に続く事はあり得ませんので、いつかはこういったミニマルなデザインが流行する日が来るかもしれませんね。
こういった独自の路線を明確に打ち出してくるホンダの姿勢やセンスは素晴らしいと思います。
ノーマルボディのAIR
ここからはボディタイプごとにエクステリアを簡単に見ていきましょう。
まずはノーマル?ボディとなる「AIR」になります。
実際に売れるかどうかは別として、今回の新型ステップワゴンのハイライトとなるのはこちらの「AIR」ではないでしょうか。
先にお伝えした通りの極力無駄を排したシンプルなデザインと最近のホンダ車の特徴であるかわいらしいフェイスはハマる人にはハマる独特の世界観を醸し出しています。
ギラギラした加飾もないですし、大きな大きなグリルも存在しません(笑)
写真のボディ色であるホワイトの占める面積が非常に多いですよね。
そして縦方向に厚みのある塊感のあるデザインはとても目を引きますね。
軽自動車の「N ONE」やコンパクトな「FIT」、そしてBEVの「ホンダe」等とも通ずる物がありますよね。
サイドビューも今では当たり前となるテールゲートスポイラーもなく、正にザ・ミニバンと言えるボックススタイル。
ファミリーカーとしての柔らかさが伝わってきますね。
リヤデザインは縦長のリヤコンビランプにこれまでのワクワクゲートを思い切って排した事により生まれたよりシンプルスッキリな見た目が逆に存在感を際立たせていますよね
気になるヘッドライトは流行りの三眼タイプ&シームレスなデイライトが光ります。
ボディデザインのレトロ感とは裏腹に精悍な顔つきや先進性を印象付けるのに一役買っていますね。
勿論、ウインカーはシーケンシャルで抜かりなし。
内装の雰囲気も所謂「悪っぽさ」は皆無で新型ヴェゼルを連想させるお洒落なファブリックを採用して、徹底したファミリーユース感を演出しています。
こういった明るいカラーの内装を見ると、奥さまや子供たちが楽しく車に乗車している画が容易に想像できますし、こういった雰囲気の車を求めていた方達も一定数いるのではないでしょうか。
そして今回の新型ステップワゴンは「オデッセイ」のディスコンによりオデッセイの役割も担う立場となりましたので、ボディサイズも拡大し、新型ノアヴォクと比較しても大柄なボディサイズとなりました!(詳細は今後正式な情報が公表され次第お伝えします)
それにより、明るい内装と合わさってかなり広々とした印象の室内が用意されています。
更に、ホンダお得意のシートアレンジをはじめとするユーティリティ性の高さで、正に「使えるミニバン」となっている事は間違いない所でしょうね。
エアロボディのSPADA
続いて、なんやかんや結局は売れ筋となるであろうエアロボディの「SPADA」になります。
このイメージ写真の演出もありますが、ワルな雰囲気がプンプンしますねー(笑)
「AIR」のかわいらしい雰囲気とは完全に一線を画す、所謂人気のオラオラテイストとなっています。
「AIR」と比較して大型化したギラギラグリルの存在により存在感は比較ではないくらいの存在感になっています。
写真のホンダエンブレムは縁がブルーのラインで囲われていてe:HEVモデルであることが分かりますね。
フロントアンダーとグリル分部のキラリと光るメッキパーツは良いアクセントとなりやはり多くの方が好みのデザインなのではないでしょうか。
現在の流行りのデザイン。
男性の好みはやっぱりコッチになるんですかねー。
一辺倒なミニバンデザインに一石を投じたいホンダではありますが、先代でも約8割~9割の人がこのSPADAを選択しているとなれば当然無視はできないデザインテイストという事でしっかりこちらも用意していますし、実際に上級モデル(プレミアムライン)の設定がSPADAのみにある所をみるとホンダは現状をしっかりと把握していますよね。
サイドもメッキパーツが下部に走る事により低く見える効果もありますし、AIRにはなかったリヤウイングも装備され全く印象の異なるイメージを作り上げています。
因みにホイールデザインはAIR、SPADA共に同様のデザインの16インチアルミホイールが装着。
これも車のキャラに合った丸みのあるデザインで好印象。
そしてSPADAの内装はAIRと打って変わって落ち着きのあるというか高級感のあるブラックベースのシンプルな内装カラーになっています。
写真は2列目シートにオットマンが装備されていますので、最上級グレードとなるSPADAのプレミアムラインでしょうか。
荷室の空間を犠牲にしない床下格納式の3列目シートも当然新型ステップワゴンでも健在で、高級感と使い勝手を高次元で両立した仕様になっていますね!
運転席周りをし越し見ると、先代の面影を残しつつ、ナビ画面の大型化や液晶メーター等、ユーザーが求めるわかり易い進化もしっかり行われています。
詳細は分かりませんが、インパネ周りもホンダらしい様々なギミックが用意されているのでしょうね。
皆さんはAIRとSPADAどちらがお好みでしょうか??
まとめ
という事で今回は2022年1月7日発表となったホンダの大人気ミニバン、新型ステップワゴンのファーストインプレッションを簡単にお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。
個人的な印象としては、ホンダらしい独自のデザインで現在の日本におけるミニバンデザインに新しい提案をするとても好印象なニューモデルに仕上がっていると感じました。
この進化したエクステリアデザインにホンダお得意のユーティリティ性の高いギミックが詰まった機能性が融合し、商品力としては非常に高い物となる事は間違いないでしょうね。
安全装備や先進装備、そして肝心の価格に関してはまだ詳細が判明していませんので、総合的な判断はできませんが、これらの状況次第では、新型ノアヴォクシーの快進撃を止める車種になるかもしれませんね。
現在こういったファミリーユースのミニバンを購入検討している方は、新型ノアヴォクシー、新型ステップワゴンをじっくりと比較検討してから購入車種を決定した方が確実に後悔は無いと思いますよ。
「どちらが世間的に評価が高いか?」ではなく「どちらが自分に必要な物を満たしてくれるのか?」という観点で車選びをすれば、もっとスムーズに車選びができるかもしれませんね。
こういった魅力的なクルマが多く発売されて選択に頭を悩ませる事はある意味幸せなことですよね^^
新型ステップワゴンに関しては新型ノアヴォクシー同様新しい情報が公開され次第、当ブログ記事も更新していきますので、気になる方は是非ブックマークをしてお待ちくださいね。
※新型ステップワゴンジャパンプレミア動画↓
それではまた次回の記事でお会いしましょう!^^
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