みなさんこんにちは!
マーズブログ管理人のmaaz(マーズ)です!
今回は既に12月8日から全国各地のディーラーで受注が開始されており、年明けの2022年1月13日に正式発表予定のトヨタの大人気ミニバン「新型ノア&ヴォクシー」の記事になります。
既に多くのメディアやYouTubeチャンネルで情報が公開されていますが、一番の話題はフルモデルチェンジによる、新型ノアヴォクシーの値上げ幅ですよね!
私のブログでも既に一部の上位グレードの見積もりは公開していますが、フルモデルチェンジとはいえ、コミコミ価格は500万に届くのではないかというびっくり価格には正直私もビックリしています。
こういったビックリ価格というのはハイブリッドモデルの上位グレードという事で勿論すべてのグレードという訳ではないのですが、やはりノアヴォクでこの金額が出てくるとひよっちゃいますよね(笑)
※新型ヴォクシーの見積もり記事はコチラ↓
こうなってくると、やはり次に話題になるのが、新型ノアヴォクシーのアニキ分となるキングオブミニバンである「アルファード」との比較ですよね。
「この価格ならアルファード買えるよね?」
というのが多くの方の悩みだと思います。
新型ノアヴォクの価格が上昇したことにより、現行アルファードの大人気グレードであるリセール抜群のSCパッケージともろに価格帯が被ってしまうんですよね。(値引き後)
上記の見積もりは私がおすすめするアルファードSCパッケージの見積もりです。
この見積もりにはモデリスタエアロ、後席ディスプレイが入っていますが、この2つを外せばコミコミ525万前後になります。
ここから値引きが入る訳ですが、モデル末期のアルファードは現状、50万以上の値引きが十分に狙える車種になります。(当然販社による)
そうすると…
新型ヴォクシーの価格に限りなく近づくのです!
新型ノアヴォクシーも値引きが無い事はないですが、当然ニューモデルの値引きが期待できない事は皆さんもお分かりだと思います。
ハイブリッドや選択OPによっては逆転現象もおきてきますねこれは。
車格が下でありながら今回のフルチェンで、部分的にアルファードを凌ぐ先進機能や性能を手に入れた新型ノアヴォクシー。
発表前のこの時期に既に契約された方や、情報を集めている一部の方というのは、ノアヴォクファンの方や新しいもの好きな方が大半だと思いますので、当然価格関係なく新型ノアヴォクを選択されるでしょうが、これから購入を検討する多くの方がこの2車種の比較で頭を悩ましている事は事実だと思います。
そこで今回はアルファードマニアの私が、新型ノアヴォクーと現行アルファードの比較を簡単にではありますがお伝えしていこうと思います。
フルモデルチェンジによりすべてが刷新され、先進性と商品力が劇的に向上した新型ノアヴォクか?
モデル末期でありながら、成熟された商品力と確固たる地位を武器に現在も衰えを知らない人気を要する30後期アルファードか?
気になる方は続きをご覧ください。
購入検討されている方の参考になれば幸いです!^^
※新型ノアヴォクシーに関してはまだ情報が不十分な点も多くありますので、本記事は参考程度に捉えて下さいますようお願いします。
新型ノア&ヴォクシーは本当に高いのか!?30後期アルファードSCパッケージと装備比較してみた。
それでは早速新型ノアヴォクと現行アルファードの比較をしていきますが、新型ノアヴォクはご存知の通り、内外装を含めまだ正式に公開されていない事や、超複雑なグレードやOPの選択等がありますので、現段階で明確になっている主要機能、装備での比較になりますので、ご了承下さい。
新型ノアヴォクの画像については一部メディアでフライング公開もされていますし、契約した方の中にはディーラーの方から特別にスタッフ研修動画等の画像を見せてもらった方もいると思います。
私も先日お世話になっている営業さんから、新型ノアヴォクの内外装の画像を拝見しましたがめちゃくちゃカッコイイ!!そして内装も上質!!
やはりマガジンXさんは信頼度が高いですね!
販売店用の展示車、試乗車は生産が始まっているようですね!Oribaさんいつもスクープ動画ありがとうございます!↓↓
公式画像で一部公開されているフロントマスクは勿論、特に私はリヤデザインのカッコよさに感動しました。基本的にはキープコンセプトではありますが、しっかり進化をしていて、未来感と所有満足度を満たしてくれそうなデザインはエクステリアだけでも買いたくなる秀逸さです。
因みに今回比較対象となるアルファードのグレードは、価格帯も新型ノアヴォクの上位グレードと被ってくる、ダントツの人気グレードで私もおすすめするSCパッケージとなります。
新型ノアヴォクシーと現行アルファードの安全装備を比較
色々と言葉で説明しても分かりずらいと思いますので、2車種の簡単な主要装備やサイズ等を表にして比較していきたいと思います。
まずは基本的なスペック情報と安全装備の比較になります。↓
新型VOXY S-Zグレードガソリン | 現行アルファードSCパッケージガソリン | |
---|---|---|
全長 | 4695mm | 4950mm |
全幅 | 1730mm | 1850mm |
パワートレーン | 2.0L ダイナミックフォース+CVT | 2.5L NA+CVT |
プラットフォーム | TNGA | × |
燃費(2WD、WLTC) | 15.1km/L | 11.2km/L |
車両本体価格 | ¥3,390,000(税込) | ¥4,664,000(税込) |
TOYOTA SAFETY SENSE | 〇 | 〇 |
フロントクロストラフィックアラート | △ ※MOP | × ※設定なし |
リヤクロストラフィックアラート | △※MOP | △※MOP |
ブラインドスポットモニター | △ ※MOP | △※MOP |
安心降車アシスト | △※MOP | ×※設定なし |
レーンチェンジアシスト | △※MOP | ×※設定なし |
パーキングサポートブレーキ | △※MOP | △※MOP |
アドバンスドドライブ自動運転 | △※MOP | ×設定なし |
アドバンスドパーク自動駐車 | △※MOP | △※IPA2 |
リモート駐車機能 | ×※ハイブリッド車のみ | ×設定なし |
デジタルキー | △※MOP | ×設定なし |
デジタルインナーミラー | △※MOP | △MOP |
ヘッドアップディスプレイ | △※MOP | × |
パノラミックビューモニター | △※MOP | △※MOP |
アダプティブハイビーム | △※MOP | 〇 |
プロアクティブドライビングアシスト | 〇 | ×※設定なし |
電動パーキングブレーキ | 〇 | 〇 |
オートホールド機能 | 〇 | 〇 |
いかがでしょうか。
基本的なスペックは当然トヨタの最新車種である新型ノアヴォクが優勢になる訳ですが、私が注目したいのはやはり先進装備、安全装備の違いですね!
上の表をぱっと見ただけでも新型ノアヴォクの安全装備がかなりレベルアップしているのが分かりますよね。
対してモデル末期のアルファードは十分な安全装備を要してはいるものの、さすがに最新機能と比較すると見劣りしてしまいますね。
新型ノアヴォクもこういった安全装備がMOPにはなるものの、デジタルインナーミラーやアルファードには設定のないヘッドアップディスプレイも合わせて約30万程で装備できるのは安いのではないでしょうか。
現行アルファードの安全装備はこうして比較すると見劣りしてしまうのは勿論、ブラインドスポットモニターやパノラミックビューモニター等の、ミニバンにこそ必要な安全機能を選択しようとすると約70万もする高額なMOPナビを選択しなくてはいけないという謎仕様になっていますので、新型ノアヴォクシーの30万というOP金額は決して高くはないですよね。
個人的には今回のノアヴォクのフルモデルチェンジに関してのハイライトはこういった安全装備の劇的な進化にあると感じています。
車のキャラクター的にファミリーユースが圧倒的に多いこの車種で、今までの内容ではかなり不足感のある内容だと認識していましたが、今回の改善で大切な家族を安心して乗せる事の出来る、圧倒的な安全性が備わったと感じます。
トヨタ系でも最新の先進装備である「トヨタチームメイト」や私の購入したレクサス新型NXでも採用されている「安心降車アシスト」や「プロアクティブドライビングアシスト」などの機能がこういった多くの方が購入するであろう人気車種に採用された事は非常に意味のある事ですよね。
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新型ノアヴォクシーと現行アルファードの快適装備を比較
さて、お次はミニバンにとっては特に重要な快適装備の比較を簡単に見ていきましょう。
新型VOXY S-Zグレードガソリン | 現行アルファードSCパッケージガソリン | |
---|---|---|
本革ステアリング | 〇 | 〇※メタルウッドコンビ |
ステアリングヒーター | △※MOP | 〇 |
シートヒーター運転席助手席 | 〇 | 〇 |
シート表皮 | 合皮+ファブリック | 合皮 |
シートヒーター運転席助手席 | 〇 | 〇 |
ベンチレーション 運転席助手席 | × | 〇 |
前席電動パワーシート | × | 〇 |
デュアルパワースライドドア | 〇 | 〇 |
ハンズフリーデュアルパワースライドドア | △※MOP | ×設定なし |
パワーバックドア | △※MOP | 〇 |
イージークローザー | 〇 | 〇 |
ドライバーズメーター | 7インチ | 4.2インチ |
DA画面サイズ | 8インチ ※MOPで10.5インチ | 9インチ ※MOPSDナビで10.5インチ |
後席ディスプレイ | DOP14インチ 有機EL | DOP12.1インチ MOP13.3インチ |
2列目シート | △リラックスキャプテンシート 手動オットマン付き※MOP | 〇エグゼクティブパワーシート 電動オットマン付き |
後席イルミネーション | ? | 〇 |
プレミアムサウンドシステム | × | 〇※MOP |
サンルーフ | × | △※MOP |
さて、快適装備の装備比較はいかがでしょうか。
こちらに関しては、新型ノアヴォクもかなり頑張っている状況(部分的にはアルファードを越えている。)ではありますが、やはり車のキャラクターの違いから、この分野に関してはアルファードに軍配といったところでしょうか。
今となってはDQN車というイメージ以外にもショーファーカーとしてのイメージが定着してきたアルファードはやはり世界観や実際の空間演出、ユーティリティも含めて右に出る車種は今の所ないと感じます。(この価格帯の車としては。)
あとは個人的にとても残念なのはサンルーフの設定がない事ですね。
これに関しては同様に感じている人は非常に多いと思いますが、こういったファミリーユースカーとしては実際に機能として使用する事も多いでしょうし、高級感という意味でもサンルーフがあるとなしでは全くイメージが違いますしね。
あとはやはりリセールにも大きく影響してきますからね。
海外の方はサンルーフ大好きです(笑)
まとめ
という事で今回は2022年1月13日発表予定のトヨタの大人気ミニバン新型ノアヴォクシーとキングオブミニバンであるアルファードの簡単な比較を行ってきましたがいかがでしたでしょうか。
今回の比較でやっぱりアルファードが良いという方、新型ノアヴォクシーに魅力を感じるという方、捉え方はそれぞれだと思います。
価格判明直後は高い高いと価格の値上げばかりが注目されていた新型ノアヴォクシーですが、こうしてじっくり内容を把握していくと、妥当な価格設定なのかなと感じている自分がいます。
間違いなく万人に受け入れられ、再び大人気間違いなしのエクステリアデザインに加え、現代の車には必須装備と言える最新の安全装備は、安心して大切な家族や友人との時間を過ごせる魅力的な装備だと感じました。
やはりグレード別の装備や、MOPの複雑さが気になる印象は今も変わらないですが、こうして選択できるOPが細かく設定される事で、様々な価値観やライフスタイルの人達が自分にぴったりのノアヴォクシーを選択できるメリットがあると思いますので、デメリットばかりではなさそうですね。
勿論、既にお伝えしている通りMOPをてんこ盛りにすればビックリするような金額になる事は間違いありませんが、当然ノアヴォクシーの購入層はそういった人たちばかりではありませんので、余計な贅沢品を除けばそれなり落ち着いた金額で最新の安全装備が付いたノアヴォクシーが購入できると思います。
所有満足度の高いアルファード並みにラグジュアリー仕様にするのも良し!家族の足としてシンプルな仕様にするのも良し!
やはり、ノアヴォクシーは日本を代表する人気ミニバンですね!^^
今後も新型ノアヴォクシーに関しては私のおすすめ仕様や見積もりの公開や、順次記事更新もしていきますので、気になる方はブックマークしてお待ちくださいね。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!^^
※超複雑なグレード、OPはドラヨスさんの動画がすすめ!↓
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