皆さんこんにちは!
管理人のmaaz(マーズ)です!
前回のトヨタ新型ヤリスクロス見積もり編に引き続き、今回は外観、内装編として、実車の写真を交えながらレポートしていきたいと思います!
※前回の記事はコチラ↓
https://maaz-blog.net/archives/748
前回の記事も本当にたくさんの方にアクセスして頂いており、ヤリスクロスの注目度の高さを感じています!
私自身も興味深々の新型トヨタヤリスクロスの内外装はいかに!?
ご興味のある方はどうぞ!^^
新型トヨタヤリスクロス 外観(エクステリア)、内装(インテリア)レポート
2020年8月31日遂に発売となったトヨタヤリスクロス。
ようやくマイディーラーにも展示車が配備されましたので、じっくり実車を見る事ができました!
今回マイディーラーに配備されたのは最上位グレードであるHYBRID Zグレード。
OPもしっかりとモリモリに装備された展示車でした!
前回の見積もり編もガソリンZとハイブリッドZの見積もりを公開しましたので、併せて読んで頂くと良いと思います^^
それでは見ていきましょう!
新型トヨタヤリスクロス外観(エクステリア)
まずはエクステリアから見ていきましょう!
今回取材したグレードは
1.5L HYBRID Z 2WD 2,584,000円
サイズスペックは以下の通り。
全長 4180mm
全幅 1765mm
全高 1590mm
ホイールベース 2560mm
車両重量 1190kg(HYBRIDZ)
価格帯もそうですが、まさにライズとC-HRの中間のサイズ感!
流行りのコンパクトSUVど真ん中ですね!
フロントフェイスは評判通りの宇宙人顔(笑)
最近のトヨタ車に多いギラギラした顔つきとは一線を画すシンプルなデザインだと思います。
こちらの方がヤリスクロスのキャラクターにあっていて多くの方に好まれそうですね!
噂によると、デザイナーはフランス人の方だとか。
お洒落!
トヨタエンブレムはHYBRIDのブルー。
ヘッドライトは眉毛風のポジションライトの下にLEDライトとAHSのライトが配置され、バンパー部分には縦型に配置されたデイライト兼ウインカーが備わります。
アップの写真をどうぞ↓
ヘッドライトユニット内がブラックアウトされているので印象が宇宙人になるのですね!
個人的には好印象です。
ウインカーはこんな感じです↓
縦型はまだまだ新鮮な印象ですね!
続いてサイドビューになります。↓
サイドからのシルエットはSUVらしく力強いフォルム。
フェンダーアーチモールやサイドアンダーモールは無塗装素地になりますが、SUVというキャラクターからしたら何ら問題ないですよね。
リアドア下部にはヤリスクロスのロゴ入りプレートが入りデザインのアクセントになっています!
こういった細かい加飾がトータルの所有感を高めます。
そしてZグレードには存在感抜群の18インチホイールが装着されます。(GグレードにはメーカーOP)
流行りの切削光輝&ブラック塗装タイプ。
サイズは215/50R/18。
このクラスのSUVとしてはかなり攻めたサイズのホイールですが、見た目の存在感は抜群で、かなり印象が変わりますね!
素直にカッコイイですね!
そして展示車のボディカラーはコチラもトレンドであるツートンカラーのブラックマイカ×ホワイトパールクリスタルシャイン(MOP77,000円)
ルーフがブラックアウトされたツートーンカラーはカッコイイですよね!
DCM用シャークフィンアンテナも備わります。
そしてリヤビューは新型ハリアーにも似た横一文字デザインのリヤコンビネーションランプが印象的なデザイン。
ハリアーのように横一文字すべては光りませんが、夜は結構目立ちそうですねー!
ZグレードはウインカーもLEDですが、ナンバー灯は豆球です。
しっかり、リヤデザインもトレンドを取り入れた仕様になっており、トヨタの本気具合が感じられます。
バックドア左端にはヤリスクロスのエンブレムが主張します。
外観をぐるりと一周見ましたがいかがでしょうか?
流行りのコンパクトSUVとしてしっかりとした主張もありますが、ここ最近のトヨタ車にはない中性的な顔つきなど、新しいデザインで、魅力的に仕上がっていますね!高級車のように一部の層をターゲットとしたデザインではなく、より多くの層に受け入れられるようなデザインに仕上がっていると思います。それでいて、トレンドはしっかり押さえているところはさすが世界のトヨタといった感じです。
新型ヤリスクロス内装(インテリア)
続いて内装を見ていきましょう。
内装に関しては多くの自動車ジャーナリストの方から酷評されていますが、一般市民目線から見た評価はどうなのか!?
まずは運転席全景です。
第一印象は悪くないですね!
シンプルな印象で可もなく不可もなく的な印象。
それでは細かく見ていきましょう!
まずはドアパネルから。
噂通りのプラスチッキー感満載のドアパネル(笑)
Zグレードはブラウンの部分はファブリックの様な和紙の様な質感の素材です。
インナードアハンドルは複雑な造形をしていますが、素材は加飾なしの素地で質感は高くはないです。
スイッチ回りも同様。
続いて、前席シートをチェックすると、Zグレードはヘッドレストセパレート式の合皮&ファブリックのコンビシートです。
内装色はブラウン固定になります。なんとシートヒーターも標準です。(Zグレード)
助手席側も同様のデザイン。この合皮&ツィード調ファブリックのデザインは賛否両論ありますが、どうでしょうか??
Zグレードの運転席には標準で、6WAYパワーシートが装備されています。
新採用のワンモーター式らしく、確かに私のアルファードのパワーシートとは良い意味で感覚が少し違いましたよ。
運転席回りはこんな感じです。
Zグレードのステアリングは本革の3スポークタイプでオーディオ系や運転支援系のボタンが備わる最新タイプのステアリングになります。
そして中央には8インチのディスプレイオーディオが。
あまり評判の良くないディスプレイオーディオですがちょっと大きいですよね。
個人的にはまだ違和感があります。もう少しスタイリッシュにしてほしいです。
その下にはエアコン系の物理スイッチがあります。
エアコンのスイッチはやはり物理スイッチが使いやすいですね!ピアノブラック加飾がポイントです。
シートヒーターボタンもこちらに備わります。
因みに前席回りやダッシュボードの素材はほぼハードプラになっており、ここは最上位グレードでも割り切り感がありますね。
しかし、デザインのせいかカラーのせいか、私はそこまで気になりませんでしたよ。
マツダ車のようなクラスを超えるような上質な質感はないですが上手くカジュアルな方向性にもっていってますね!
運転席のメーターは7インチのカラー液晶+オプティトロンメーターのマルチインフォメーションディスプレイ。
とても見やすいですね!こちらもトヨタ車の中では最新タイプのメーターがZグレードには装備されています。
先日発表のスバルレヴォーグが遂に国産車初のフル液晶メーターを採用し、話題となっていますが、トヨタ車はどの車種からの採用になるのでしょうか?
この辺りが最新式になるだけで印象がかなり違うと思いますので、トヨタも早く採用してほしいものです。
写真ではわかりずらいですが、カラーヘッドアップディスプレイもMOPで装着可能。
AHSとセットで99,000円になります。
シフトレバー回り、コンソール周辺はシンプルな作りで加飾もありません。
ドリンクホルダーは2口が備わっています。
アームレストは装備がありません。
これはやはり物足りなさが残りますが、アームレストはDOPで可動式の物が用意されていますので、必要な方はそちらで対応すればよいでしょう。
そしてドライブモードセレクトのスイッチ類や電動パーキングやオートホールドのボタンもこちらに備わります。
電動パーキング+オートホールド採用は嬉しいポイントの一つですね!
兄弟車のヤリスには採用が見送られた装備になりますが、ヤリスクロスには採用され、こういった所でもトヨタの本気度がわかります。
信号待ち等でブレーキを踏みっぱなしにしなくても停止状態を保持してくれるこの機能は一度体感したら病みつきになりますよ!
また、これにより、アダプティブクルーズコントロールが全車速対応になります。
後席を見ていきましょう。
シートは前席同様の素材を使用の合皮+ファブリック。
174cmの私が座って膝がぎりぎり前席に当たらない広さです。
このクラスからすると普通ですが、狭くは感じませんでした。十分な広さではないでしょうか。
個人的にはC-HR等に比べたら圧迫感も少なく、良いと感じましたよ!
スペースに関しては同じクラスの中ではライズが一番優れている印象です。
後席シートは4対2対4の分割可倒式になっており、真ん中を倒すとアームレストにもなります。
ドリンクホルダーも一応2口備わってますね(笑)
後席のドアパネルは前評判通りのオールハードプラ仕様になります。カッチカチ!
インテリア編最後はラゲッジスペースです。
後席シートを倒せばほぼフラットになる荷室の容量はクラストップレベルの390Lを誇ります。
深さも十分に確保されており沢山の荷物が入りそうですね!
この辺りはキャンプやアウトドアスポーツなど、流行りのアクティビティを楽しむ人たちにも対応したスペックですね!
因みにリヤゲートはMOPのハンズフリーパワーバックドア(77,000円)を選択すれば電動式になります。
動作速度も今までのトヨタ車に比べると格段に速く、イライラしません(笑)
室内灯は豆球ですね。
さて、インテリアを一通り見てきましたがいかがでしょうか。
確かに内装の質感はお世辞にも高いとは言えない質感でしたが、これも購入をされるオーナーさんの価値観によると思います。
私の個人的な印象としては、いくら都会派SUVとはいえ車のキャラクターを考えたら十分な質感だと感じましたよ^^
新型ヤリスクロスエアロパーツ
最後はおまけとして、前回の見積もり記事で不明確だったエアロパーツの価格を公開しておきますね!
最近はモデリスタの純正エアロパーツの装着率も高いので、購入を検討している方は参考にして下さいね。
MODELLISTA ADVANCE ROBUST STYLE
エアロパーツセットA 220,000円(工賃抜き)
エアロパーツセットB 324,500円(工賃抜き)
MODELLISTA ELEGANT ICE STYLE
エアロパーツセットC 165,000円(工賃抜き)
エアロパーツセットD 269,500円(工賃抜き)
今回もカッコイイエアロパーツが用意されていますね!
それにしても価格が高い!(笑)
モデリスタのエアロパーツはリセールにも影響がありますので、おすすめですが、注意点としてはフロント、サイド、リヤの3点以外はほぼリセールに影響しないという事です!つまり、光物やメッキパーツ等をいくら付けても売却時にはほぼ加味されないという事です。
これらの事をしっかり考慮してエアロパーツ選びして下さいね!
まとめ
さて今回は2020年8月31日に満を持して発売されたトヨタヤリスクロスの外観、内装を見てきましたがいかがでしたでしょうか??
酷評されている内装のチープ感等の問題は確かにありますが、私にはさほど大きな問題には感じられませんでした。
そもそもこのクラスのこのキャラクターのクルマに高級感のある内装は必要でしょうか?
高級感のある車が欲しいユーザーさんは他の車に興味を持つと思います。
それよりも、今までさんざん出し惜しみをしてきたトヨタがこのクラスの車に最新のデザインや安全装備、運転支援装備を取り入れてきた事実を評価したいと思います。
これにより、多くのユーザーが最新の安全技術を体感できれば、クルマへの価値観も変わっていくと思いますし、交通事故の減少にも繋がると思います。
私自身年内には次期愛車に乗り換え予定ですが、ヤリスクロスは候補の1つに入りますね!
この車は確実に売れると思います。というか
もう既に売れてます!(笑)
このブログを書いている9月上旬で既に納期は11月です。
今後展示車や試乗車が配備されればあっという間に年内納車は間に合わなくなるでしょう!
後悔しない為にも購入検討している方は早めの行動をお勧めします!^^
トヨタヤリスクロスは本当に魅力的なクルマでした!
それではまた!
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