実車を見れば価格に納得!?新型ノアヴォクシー内外装インプレッション!気になる車⑰

  • URLをコピーしました!

みなさんこんにちは!

マーズブログ管理人のmaaz(マーズ)です!

今回はミニバンが熱い2022年において先陣を切って1月13日に発売され、購入検討中の方も多いであろう新型ノアヴォクシー関連の記事になります。

1月14日~16日まで開催されていた「東京オートサロン」でもモデリスタが新型ノアヴォクのエアロパーツを纏った実車を展示するなどかなりの盛り上がりを見せていましたが、私も近隣のディーラーでしっかりと実車を拝見してきましたので簡単に私なりのインプレッションをお伝えしたいと思います。

出典トヨタ公式HP

昨今の状況を考慮してオートサロンを断念した私ですが、新型ノアヴォクに関しては混雑とは無縁の環境でじっくりと実車を拝見出来ましたよ(笑)

今回はヴォクシーのS-Zグレードとノア(ノーマル)のZグレードのご紹介になります。

価格判明当初は「高い高い」と値上げ幅の大きさに様々な意見が飛び交いましたが、実車を見たらアルファード大好き人間の私も納得の質感に仕上がっていましたよ!

気になる方は続きをご覧ください^^

目次

実車を見れば価格に納得!?新型ノアヴォクシー内外装インプレッション!気になる車⑰

早い地域では2021年11月末には各ディーラーで見積もりが開始され、価格が先に世に出た事もあり、価格の面ばかりが注目され肝心な内外装のデザインがなかなか世に出てこなかった新型ノアヴォクですが、ようやく正式発売開始とエクステリア、インテリアが公開となりましたね!

※新型ノアヴォク関連の記事はコチラ↓

細かい内容は過去記事でご紹介していますのでそちらをご覧いて、まずははざっくりと主要なデータのみ簡単におさらいしておこうと思います。

まずはグレード展開と価格になります。↓

【新型ノアヴォクシー】グレード展開、価格

■新型ノア(ノーマル)

・ガソリンX    ¥2,670,000~

・ハイブリッドX  ¥3,050,000~

・ガソリンG    ¥2,970,000~

・ハイブリッドG  ¥3,320,000~

・ガソリンZ    ¥3,240,000~

・ハイブリッドZ  ¥3,590,000~

■新型ノア(エアロ)

・ガソリンS-G   ¥3,040,000~

・ハイブリッドS-G ¥3,390,000~

・ガソリンS-Z   ¥3,320,000~

・ハイブリッドS-Z ¥3,670,000~

■新型ヴォクシー(エアロのみ)

・ガソリンS-G   ¥3,090,000~

・ハイブリッドS-G ¥3,440,000~

・ガソリンS-Z   ¥3,390,000~

・ハイブリッドS-Z ¥3,740,000~

続いてサイズスペック、パワートレーンになります↓

【新型ノアヴォクシー】サイズスペック、パワートレーン
  • 全長 4695mm
  • 全幅 1730mm
  • 全高 1895mm
  • ホイールベース 2850mm
  • 車両重量 1670kg(S-Z)
  • ガソリンエンジン 2Lダイナミックフォースエンジン
  • 馬力 170馬力
  • トルク 202Nm
  • HEV 1.8LNAエンジン+モーター
  • 燃費 ガソリン15.0Km/L(WLTC)
  • 燃費 HEV 23.0Km/L(WLTC)

価格に関しては、車両本体で見る限りはそこまでのアップに感じませんが、問題は既にお伝えしている通り、先進装備や安全装備、そしてリセールに有利なOPを選択すると結果的に高額な金額になってしまうという仕組みです。

最新世代のHEVシステムを搭載

パワートレーンはガソリン、HEV共に刷新されガソリンエンジンはダイナミックフォースエンジンにそしてHEVは最新世代のTHSにチェンジとなっており、動力性能や燃費性能も大きな期待が持てます。

新型ヴォクシー外装インプレッション

それではまずは新型ヴォクシーの外装から見ていきましょう!

展示車はガソリンのS-Zグレード2WDになります。

ボディカラーはグリッターブラックガラスフレーク。

どーですかこの迫力のフロントフェイス!

既にモデリスタを装着されているかのようなオラオラ感!

プレデターと揶揄される大きく開いたグリルと特徴的なグリルデザインが威圧感マシマシで刺さる人には刺さる顔つきになっているのではないでしょうか。

展示車はMOPの3眼式のLEDヘッドライトが装着されており、今までにない上質感も醸し出しています。

因みにエンブレムは当然これまでのネッツマークではなく、トヨタマークが配置されます。

3眼ヘッドライトはアルファード同様に外側2つが通常のヘッドライト、一番内側のユニットがAHSのユニットになっています。

30後期アルファード

上部の切れ長のライトはデイタイムランニングライトになります。

やはり少し三菱デリカっぽさがありますね。

ウインカーも勿論LEDでシームレスにキレイに光りますね。

残念ながらウインカーは点滅タイプでシーケンシャルは採用されず…。

ここまでギラギラデザインならみんな大好きシーケンシャルを採用しても良い気がします(笑)

そしてフォグランプ?は5連の真新しいデザインの物が上級グレードのヴォクシーには装備されています。

そこまで明るさが無い所を見るとフォグランプというよりはイルミネーション的な要素が強そうですが、このライトも良いアクセントになっていますね。

S-Zグレードはグリル内部も無塗装素地ではなくしっかりと塗装パーツで構成されており安っぽさは一切ありません。

それにしてもウネウネの印象的な造形は印象的ですね!

もう一度ライトを点灯した状態のフロントフェイスの画像をどうぞ。

これは厳ついですねー!

サイドビューのシルエットとしてはこれまで通りの印象が強いですが、Aピラー付近の視界が改善されて運転のしやすさが向上したことや、リヤウインドウ付近のデザインがフローティングデザインとなり、現行アルヴェルの様な雰囲気に近づきましたね。

ウインドウに沿ったメッキラインがエンドに向かってキックアップする事によってアグレッシブでスポーティな印象を与えますよね。

SZグレード2WDのホイールは17インチの切削光輝タイプ。

タイヤ銘柄はダンロップのエナセーブでサイズは205/55R17になります。

※SZグレードでも4WDやHEVモデルは16インチになりますので注意してくださいね!

最後はこちらも大きく変更となったリヤビューになります。

やはりリヤデザインの特徴は先代の縦基調から、横基調に変更になったテールランプではないでしょうか。

デザインの変更によってテールデザインもよりアルヴェルに寄せたデザインになっていますし、より迫力のある印象に仕上がっています。

新型ボクシーはヴェルファイア風のクリアテールデザインに最先端の横二文字ライトが目を引く事間違いなし!

これは普通にカッコイイ!

前も後ろもギラギラですね!

しかし残念ながらリヤウインカーは豆球になります…。

ここは拘って欲しかったですね!

ライトを点灯させた状態もどうぞ。

写真は明るくてわかりずらいですが、これは夜に見たら相当に目立ちそうな感じですよね!

こうして見ると新型ヴォクシーはホンダのステップワゴンに対して徹底的に「そっち方向」のデザインに振り切っていますね。

※ライバルの新型ステップワゴンの記事はコチラ↓

勿論、今のところ需要があるのはコッチ方向のデザインな訳でですから潔いですよね。

因みに新型ノアヴォクのバックドアスイッチは黄色い丸の部分に移動されています。

このスイッチで開閉を行うのですが、ミニバン乗りにとってめちゃくちゃ有難いのが写真の様に途中で開閉がストップできるんですよね!

ミニバンはバックドアが大きい分、後方スペースに余裕がないとバックドアの開閉が困難でしたが、今回の機能が追加されたことで後方のスペースに余裕がなくても荷物の出し入れが可能になった訳です!

単純な事ですがこれはかなり便利な機能ですね!

という事でまずは一番人気になるであろうヴォクシーの上位グレードのS-Zグレードのエクステリアでした!

新型ノア(ノーマル顔)外装インプレッション

それでは続いて新型ノアのエクステリアについてもご紹介していきたいと思います。

今回はギラギラのエアログレードではなく珍しいノーマル顔のZグレードを拝見出来ました。

エアログレードは既に多くの写真や動画が出回っていますので、落ち着いたノーマル顔を探している方の為に簡単にご紹介していきますので参考にして下さい。

まずはフロントビューですが、ぱっと見やはり迫力はあるものの、先ほどのヴォクシーのオラオラ顔と比較するとグッと落ち着いた印象になりますよね!

エアログレードと比較して先代との変化が少ないような印象ですが、逆にそれが良いという方も一定数いらっしゃるはずですからね。

ボディ同色のグリルにさりげなく入ったメッキのラインがポイントになって好印象!

ボディカラーが淡色系の場合、ヘッドライトやグリル周りのブラックのラインもメリハリをつけて良いアクセントになっています。

展示車は上位グレードのZですがMOPの3眼ヘッドライト未装着でしたので、リフレクター式のヘッドライトになります。ヘッドライトやポジションライトはLEDですがウインカーライトが豆球式になってしまいます。

ヘッドライトの違いでだいぶ印象も変わりますが、これはこれでありですよね。

サイドビューは特に変化はありませんが、やはりAピラー部の窓が大きく運転しやすそうな印象がありますね。

ホイールもエアログレードでは17インチですが、ノーマルタイプではZグレードでも16インチが標準になり落ち着いた印象。

いたって普通なデザインの16インチホイールは個人的にはもうちょっと頑張って欲しかったと思います。

やはり人間と同じで足元の印象はとても大事ですからね。

タイヤサイズは205/60R16でTOYOのPROXESが装着されています。

最後は私のお気に入りのリヤビューになります。

ヴォクシーがヴェルファイアならノアはアルファード!(笑)

アルファードが大好きな私としては当然とても好みな力強いデザイン。

比較するとこんな感じ↑

それでありながら、ヲの字型のリヤコンビランプはなんとなく可愛らしい印象も与えます。

ハイマウントストップランプもリヤゲートスポイラー内の配置されていますし、ワイパーも隠されたデザインになっているのはいいですよね。

こういった細かい部分は印象を変える一つの要素ですよね。

新型ノア、ヴォクシー内装インプレッション

それでは続いて新型ノアヴォクシーの気になる内装を簡単に紹介していきましょう。

これまでは大きく変わったド派手なエクステリアをご紹介してきましたが、個人的には前回のブログでもお伝えした、安全装備や先進装備に加え、これまで少しチープに感じたノアヴォクの内装の改善が一番のハイライトに感じました!

更にアルファードでも感じていたアレもしっかり改善されていましたよ…。

まずは新型ヴォクシーガソリンS-Zグレードの運転席全景になります。

めちゃくちゃ良くないですかー!?

明らかに質感が上がったのが分かる上質なコックピットは運転者も満足な出来ですよね!

ドライバーズメーターはアナログ2眼と7インチのマルチインフォメーションDPに新型のステアリングホイール、そしてレクサス新型NXと同タイプの最新のDAモニター10.5インチが先進感を演出しています。

DAモニターはメーターフードから繋がる様なデザインでピアノブラックで加飾されており質感も十分。

レクサスのTAZUNAコンセプトを彷彿とさせる印象。

シフトレバーはグレードやOPにより変更になりますが、展示車は通常タイプのゴツイタイプのレバー。

その横には運転支援やパノラミックビュー、そして電動パーキング等のスイッチ類が配置されています。

また、モニター下部にはシートヒーターやエアコン系の物理スイッチがあり、とても使い勝手は良さそうです。

シートも上位グレードは合皮+ファブリックのコンビシートが用意され上質な印象を与えます。

30前期アルファードのSCパケに似たデザインのシートですね。

センターコンソールは小型の物が用意されており、車内のウオークスルーも容易にすることができます。

ドアパネルもステッチ付きのソフトパッドやシルバーの加飾が入りチープな印象は全くありません。

助手席前も小物置きやドリンクホルダーもしっかり用意され、ユーティリティと質感を両立していますよね!

前席の質感を見ただけでもこれまでのノアヴォクとは違う印象をお持ちの方も多くいらっしゃると思いますが、いかがでしょうか。

新型NX前席

個人的にはナビ周りやステアリングの印象などは現在私が納車待ちの新型NXと共有する部分が少なからずある印象ですね。

その分ノアヴォクとしては大きく質感の向上が図られています。

それでは続いて後席を見ていきましょう。

スライドドアを開けるとまず目に入るのがOPで設定可能な足元の「ユニバーサルステップ」。

TNGA採用で低重心化された新型ノアヴォクはOPを設定しなくても乗り込みやすい高さではありますが、このユニバーサルステップを選択する事でお子さんやお年寄りも容易に乗降がしやすくなるメリットがあります。

電動ではなく、機械式という事で価格も比較的安価で選択できますので、必要な方には魅力的な装備ですね。

そして後席を見ると、アルファードと間違うような豪華なオットマン付きのキャプテンシートがお出迎え!

手動式ではありますが、これは豪華な仕様ですね…。

しかもアルファードにはエグゼクティブラウンジにしか装備されない後席シートヒーター付き!

勿論、「快適利便パッケージ」という高価なMOPを選択しないといけませんが、これはアルヴェルを超える快適装備の数々ですね。

この他にも…

USBポート付きのセンターテーブルや

天井スピーカー

手動式サンシェードなどが上位グレードには用意されています。

勿論3列目も薄型シートながらアルヴェルと同形状のシートが用意され、大人が2人使用しても全く問題のない広さが確保されています。

3列目からの眺めの印象はいかがでしょうか。

合皮の質感良いシート越しに見える先進的なコックピットはワクワクするような印象ですよね。

30後期アルファード

残念ながらアルファードのような後席イルミライトやムーンルーフの設定はありませんが、十分にスモールアルヴェルと言える内装の質感に仕上がったと感じる事が出来ると思います。

そして今回私が地味に一番嬉しかったポイントはコチラ!

そうです。アルファードの過去記事でもお伝えしていた3列目シートの跳ね上げ時の使い勝手の悪さが遂に改善されました!(笑)

※過去記事はコチラ↓

残念ながら新型LXやホンダの新型ステップワゴンで採用されている様な床下格納は今回も採用されませんでしたが、ちゃんと我々ユーザーの声が届いた事を嬉しく思います。

写真でも分かるように、3列目シートを跳ね上げても以前の様に2列目のリクライニングは邪魔されませんし、今回の新型ノアヴォクの売りの一つである「ロングスライド」を制限しません!

上手く3列目シートの形状を変更し、改善しましたね。

これにより、3列目のシートを跳ね上げた時の室内空間の広さはアルヴェルをも凌ぐ広さになる可能性があるのではないでしょうか。

これは贅沢な空間ですねー!

まとめ

という事で今回は新型ノアヴォクシーの実車インプレッションという事で内外装を中心にお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。

価格的に王者アルファードと被ってくるところがありますので部分的に比較をしてきましたが皆さんはどう感じたでしょうか?

正直な話、実車を見る前は私も「ノアヴォクに400万オーバーは高いな…」という印象を持っていましたが、実車をこの目で見てからは全く高いと思わなくなるほど内外装の質感が高い物に仕上がっていると感じました。

勿論、アルヴェルブランドに惚れている方や、そもそも大柄なサイズに魅力を感じる方は当てはまらないと思いますが、エクステリアはみんなの大好き「オラオラ系」、インテリアの質感は「現行アルヴェル同等」、そして運転支援、先進装備は「アルヴェルを大きく上回る商品力」は、この価格に納得せざるを得ない状況だと私は感じます。

アルヴェルも霞んで見えてしまう程のフルモデルチェンジですね!(上位グレードは。)

あとは最新のパワートレーンを搭載した肝心の走りの面も気になる所ではありますが、そちらも私の地域で試乗が始まり次第体感してこようと思います。

今まで駐車場等のサイズ的な問題等でアルヴェルに手を出せなかった方も、このサイズ感で総合的に大満足できる魅力的なミニバンに仕上がっている感じますので、実車をご覧になる事を強くおすすめしますよ!

また、「価格が高すぎる」と食わず嫌いしていた方も実車を見ればきっと納得できると思いますし、家族の同意もきっと得られると思います(笑)

それではまた次回の記事でお会いしましょう^^

※新型ノアヴォクシーを検討中の方はりょくちゃさんの動画がおすすめです!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次