みなさんこんにちは!
マーズブログ管理人のmaaz(マーズ)です!
諸事情により新型アルファード契約以降、ブログの更新が止まっていましたのでお久しぶりの更新になります。
※無事新型アルファードは契約!前回の記事はコチラ↓
再開一発目は2023年8月に売却した私の愛車であるライズに関しての売却記になります。
2022年の9月に自信初のセカンドカーとしてめでたく納車されて以降、NXの売却や日常の足として大活躍してきたトヨタライズですが、約1年の所有期間を経て遂に売却となりました。
高リセールなコンパクトSUVとして有名なライズですが、実際の売却金額はどうなったのでしょうか?
ご興味ある方は最後までご覧ください。
トヨタライズ売却しました!1年タダ乗り!?人気コンパクトSUVのリセールはやはり凄かった!
まずは今回売却したトヨタライズの詳細を確認しておきましょう。
■グレード ガソリンZグレード2WD
■エンジン 1.2LNA(201A)
■年式 2022年9月登録
■走行距離 約3200キロ
■MOP ブラック/ホワイトツートンカラー スペアタイヤ BSM+RCTA DA(パノラミックPKG)
■DOP モデリスタエアロ マフラーカッター
■購入金額 コミコミ230万円
ライズの購入にあたっては、リセールマニアの私は徹底的に詳細を調べ上げ、売却時に高く売れる仕様をオーダーした訳ですが、だからと言って実際に高値で売却できるかは別の話。
中古車相場は常に様々な要因で変動しており、絶対はありません。ましてや未来の相場などわかる人間はいませんのであくまでも当時の状況を加味しての判断になりますが、出来る限りベストな方法で購入しておくことはとても大事です。
※ライズ購入時の詳細はコチラの記事でご確認下さい↓
販売店から値引き額の公開はNGが出ていますので公開はできませんが、上手く新車を乗り継ぐ為にはやはり
「安く買って高く売る」
シンプルにこれが最も大事になりますので、できる限り大きな値引きを引き出して購入ましょう。
まずは売却希望金額の設定。
愛車を売却する上で最も大事なのはやはりこの売却希望金額の設定。
いきなり一括査定などを行う方もいらっしゃると思いますが、果たしてその査定金額はベストな金額でしょうか?もしかしたらもっと高く売れたかも?なんて事もありますので、ここはしっかり愛車の相場を下調べして一括査定に臨むことを強くお勧めします。
当然リアルタイムの中古車オークション相場は基本的に業者しか見れませんが、ある程度のデータはネット上で確認できるサイトも今はありますし、信頼できる業者さんを見つけておけばそれほど苦労はしないはず。
私は信頼できるいくつかの業者さんと繋がりがありますので、それらの方からのアドバイスと自ら相場を確認したデータ、そして自分の経験から得た物を元に売却希望金額を出しました。
購入当時のブログでも記しましたが、当時の1年落ちライズの売却予想金額は200万前後でした。(モデリスタなし)
その頃は中古車市場が異常な高相場でしたので1年後大きく下落するのではないかと心配していましたが、ライズに関してはその前から相場の上下が少ない安定した動向を示す優秀なリセールを持つ車種の1つでしたので大丈夫だと思っていましたが、予想通り現状でも同じくらいの相場を維持しています。(多少下がってはいますが。)
そこに、私のライズはモデリスタエアロを追加装備していますので…。エアロの価値も加味して売却希望金額は…。
215万円
に設定。
実際、どこの業者さんに聞いても210万~215万くらいのところがほとんどでしたし(MAXではありませんが。)、自分で相場を見た感じでも妥当な金額かなという印象でしたので、この金額をベースに今回は一括査定を行う事にしました。
今回の売却は一括査定の「ワンソク方式」。無駄に業者を集めるのではなく、まずはやる気のある業者を見極める。
私はこれまでもいくつかの愛車を売却した経験がありますが、意外にもこういった複数の業者を同じ時間に読んでオークション方式で入札してもらう所謂「ワンソク方式」で売却に至った事は一度もありません。
良い金額にはいくものの、こちらの希望額には届かずという事が多かったです。
これまで一番多い売却方法は繋がりのある業者さんと交渉し、そちらに売却という売り方ですね。
繋がりのある業者さんは私のの売却スタイルもわかっていてくれますし、私がリセールにある程度詳しい人間なのは分かっているので当然変な金額も言われないので楽なんですよね。(かといって丸投げにはしませんが。)
今回も215万という金額を提示して頂いたのでそれで売却しようと思っていたのですが、ある日少し時間が出来たので、「最後に一応やっておくかぁ」くらいの気持ちでネットの一括査定を申し込みました。
スマホから申し込みを完了するといくつかの買取業者からの着信が。
いつもは大量の着信がありますが、今回は人気がなかったようで(笑)4社程からしか着信がありませんでした…。
ここで各社にクルマの詳細や、売却時期、集合場所などをお伝えするのですが、ポイントとしてここでしっかり売却希望金額を伝えておくことが重要です。
それによって無駄に多くの業者さんに集まってもらう事もありませんし、こちらもできるだけやる気のある(可能性のある)業者だけを集める事が出来ますので一石二鳥です。
今回の場合、売却金額の設定が自分の中でしっかり決まっていますので、
「215万以下では売りません。その金額以上の可能性があるのであればお集まりください」
と、はっきりと伝えました。
勿論相手の業者さんはプロなので、ある程度の詳細を伝えればそれだけでも現状のオークション相場を確認し、その金額で買取可能か否かは判断できると思います。
こういった事を言うと、ほとんどの業者さんは「現車をみてから…。」と言ってきますが、グダグダ言う業者さんはスパッと切り捨てましょう。
今回は、この希望金額を伝えた段階で4社中2社が脱落し、可能性のある2社での一括査定となりました。
運命の一括査定。今回は「せり」方式での入札。
そして運命の一括査定。
名刺を頂いてご挨拶もソコソコに、お忙しい中集まって頂いた2社に早速クルマをチェックして頂きます。
自分で言うのもアレですが、1年所有しているとは言え、大きな傷は当然ありませんしめちゃくちゃキレイに乗っていましたのでマイナスポイントはほとんどありません。2週間程前にはしっかりオイル交換もして快調そのものです。
滞りなくクルマのチェックが終わると、各社からお決まりの質問が。
「いつ頃売却予定ですか??」
この質問に対する答えも私はポイントと感じていまして、業者さんはなるべく早くクルマを引き取りたいのです。今の相場金額を元に査定額を出すわけですからね。売却が1ヶ月先、3ヵ月先だとまた査定額は変わってしまいます。つまり本気の金額を提示できないという事です。
私の返答は 「今日持って行って下さい!」
元々やる気のある業者さんが集まっている訳ですが、この一言で更に目つきが変わったと感じます(笑)
私も冷やかしで査定して頂いてる訳では無いので、しっかりその意思を伝えました。
そして、今回の入札方法は、流行りの「一発提示」ではなく、業者さんの提案で1000円単位での「せり」方式で行う事に。
一発提示かせりか。どちらが良いのかはケースバイケースだと感じますが、今回は2社ともやる気がありそうでしたので、せり方式を受け入れました。
2社とも本部の査定金額を決める権限のある上司の方と電話で話しながらオークションのスタートです!
それでは私から行きます!220万!
おおー最初から飛ばしますね!221万!
222万!
222万5千!
こんな感じのやり取りで序盤は進みます。
215万スタートでありながら、いきなりA社が220万を提示し波乱のスタート!これに対してB社も間髪入れずに応札し、この時点で私は業者さんの本気度を確信しました(笑)
業者さんの提案で1000円単位でのせりと言っていたのに、なぜか序盤は万単位で進んでいきます(笑)
その後もテンポよくせり上がり、225万を超えたあたりから両社共に慎重に本部の上司に確認を取りながらの応札になっていきます。
元々215万で売却しようとしていた私からすると、もうここまで来たらいくらでもOKなのですが、それ以上にちょっと心配になる様な金額になってきました…。(いくらで売るの?)
途中、ゲリラ豪雨に見舞われ中断するハプニングもありましたが、その後も両社の熱い一騎打ちは暫く続き…。売却金額に達した時!
B社「すいません!これ以上は無理です!おります!」
B社のギブアップと共に試合終了のホイッスルが吹かれ、私のライズはA社に売却する事が決定したのでした。
気になる結果は?売却金額公開!
いよいよ売却金額の公開ですが、A社の担当者曰く「未使用者レベルの金額です!」だそうです。
ホントかウソか分かりませんが、私と同じグレードや装備のライズをネットのカーセンサー等で検索すると、当年式(令和5年)の未使用車の販売価格はエアロなしで大体200前後、有りで230万前後というのが相場の様なのでかなり良い金額で売却できたのかがわかりました。
それでは前置きはこのくらいにして、リアルな売却金額を公開していきましょう!
売却金額はこちらをタップ!↓↓↓
売却金額はこちら!!
227万!
■コミコミ価格(230万)に対するリセール率 98%
■本体+MOP+DOP価格(219万)に対するリセール率 103%
■車両本体価格(204万)に対するリセール率 111%
おおー!これはヤヴァイ金額がでました!
納車から約1年、3200キロ走行したクルマにこの金額が付くとは…。
恐るべしワンソク方式…。
という事で私の初のセカンドカーであるライズは一年を3万円で乗れた計算になりました!
ここまでの金額が付くと購入金額まで…と欲が出てきますが、私はクルマで金儲けがしたい訳ではなく、あくまでお得に新車を乗り継ぐ目的で短期乗換を行っていますので、この結果には大大満足です!
まとめ
という事で今回は私の愛車であったトヨタライズの売却記をお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。
ライズに関しては購入時から既にリセールの良い車種である事は有名な事実でありましたので、順当と言えば順当な結果なのかもしれませんが、実際に1年普通に乗った車が購入金額同等付近で売却できるとちょっと信じられない印象です。(一般的な情報では1年で10万~20万のマイナスくらいが普通)
アルファードの様な輸出が絡む車種とは違い、ライズに関しては私が見る限り国内需要メインですからね。
果たしてA社さんはホントにこの金額で買い取って大丈夫だったのかと今でも心配しています。(笑)
ライズは納車以降、日常の足として大活躍してくれましたし、見た目的にも非常に気に入っていましたので正直売却するのは惜しかったのですが、これだけの金額で売却できれば大満足です。
最後までオーナー想いのナイスなヤツでした!
ライズのリセール仕様に関しては、私のライズの仕様が一番リセールが良い仕様と言われていますので、リセールが気になる方で、これからライズを購入予定の方は参考にして下さい。
因みにモデリスタエアロは元が取れると言われていますが、ほんとに元が取れるかはその時の状況次第なので、不安な方は選択しない方が無難です。
そしてボディカラーが白黒以外は(例えば人気のベージュとか)エアロの価値が付かなく(少なく)なりますので注意してくださいね。
そして最後に、私が初めて一括査定(ワンソク方式)で売却し、感じたポイントをまとめておきましょう。
1⃣ 希望売却金額は明確に設定する。(下調べしっかり)
2⃣ 業者さんに集まってもらう前に希望金額を伝える。(やる気のある業者のみ集める)
3⃣ 売却予定時期を曖昧にしない。(早いほど良い)
これらの事をしたからと言って高額査定が出る訳ではありませんが、私が今回のリアルな体験を通じて感じたポイントになりますので、よろしければ参考にして下さい。
今後もリアルな愛車売却記は継続していきますので、短期乗換に興味がある方や、リセール情報が欲しい方はブックマークしてお待ちくださいね!
まだまだ先にはなりますが次の売却は現愛車のヤリスクロスアドベンチャーを予定しています。
ヤリスクロスも24年には一部改良の噂が出ていますが、果たして現行モデルのリセールはどうなるのでしょうか!?
そして、この記事を見て愛車の売却へ心が動いたリセール初心者の方が注意してほしい事が2点あります。
まず1つ目は「今の相場が当たり前ではない」という事。
2022年に起きた中古車相場の異常な高騰により多くの方が短期乗換に興味を持ち、実際に動いています。
現在はなんでもかんでも高かったその異常な相場は落ち着いたものの、今でも数年前と比べると十分に高い状況が続いています。(車種による)
つまり今がチャンス!モタモタしてると売り時を逃す可能性もありますよ!
短期乗換を上手く行う秘訣の一つはフットワーク良く行動する事です。
そして2つ目は「簡単に上記の様な高額査定額は出ない」という事です。
お伝えしている現状の相場は買取店に依頼してサクッと出る金額ではありません。
買取業者も商売ですから仕入れを安くしたいのは当たり前の事です。
しかも、今は特にオークションので買取店もマイナスが出た時は大ダメージですので安パイな価格を指してくることがほとんどです。
上記の様なマックスの金額で売却を望むのであれば、現状の相場の下調べや買取業者との交渉、複数社査定をしっかりと行いましょう。
※当ブログの過去の売却記事も参考にして下さい。
車の売却って何気に労力が必要なので腰が重い方も多いと思いますが、短期乗換の基本は「安く買って高く売る」ですからとても大切な事なんですよね。
査定はタダですからね。
査定をして納得する金額が出れば売却すれば良いですし、金額が出なければ売却しなければ良いだけです。
納期問題、為替の影響は今後どう出るかはわからず、いつまで続くか分からないこのチャンスを絶対に逃さないようにして下さい^^
車の売却って想像以上に労力を使う行動ですが、それによって数十万も売却金額が変わるのであれば、しっかりと行動したい所ですよね。
そうすれば、次の愛車への資金も余裕が出来ますし、私の様に短期乗り換えもし易くなるという訳です。
私の過去の経験上輸出業者が基本的には一番高いですが(車種による)、今は中古車相場高騰により一般的な買取店でも頑張ってくれる業者はありますので、単純に金額の高い業者を見つけましょう。
あとは、車1台体制の方達は次の愛車納車までの代車の問題がありますが、これに関しても買取店舗によっては格安もしくは無料で貸し出してくれる良心的な店舗もありますので必ず代車の事も同時に交渉しておきましょう。(今はセカンドカー所有が行動の自由度を格段に高めてくれます)
私も過去に利用したことのあるいくつかのネット査定のリンクを載せておきますので参考にしてみて下さい。
すぐに愛車の売却予定がない方でも現状の相場を把握しておくといざという時に動き出しが早くなりますよ!
※私のおすすめはユーカーパック!こちらのリンクから申し込みをして売却が成立するとお得なカタログギフトプレゼント!↓
基本的に愛車を査定に出して、売却を急がすような買取業者は良い業者とは言えませんね。
得をするのは業者だけです。
良い業者というのは、この難しい時期の相場の現状をお客様に伝えた上で「もう少し待った方が良い」等のアドバイスをくれるお店です。
短期乗り換えやコスパ良く車に乗る方法の一つとしてとして後者のような信頼できる買取店と太いパイプを作っておくという事もありますので、しっかりと買取業者を見極める必要もありますね^^
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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