「愛車」となったのか!?新型プリウス納車半年インプレッション!

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皆さんこんにちは!

マーズブログ管理人のmaaz(マーズ)です!

今回は早い物で、2023年9月に納車された、私の新型プリウスZ(FF)の納車後半年インプレッションをお伝えしたいと思います。

2023年1月に正式発売となり、今では一般道でも当たり前のように見かける存在になった新型プリウスですが、私の個人的な評価はどんなものになったのでしょうか?

良い所も気になる所も隠さずお伝えしていきますので、納車待ちの方や検討中の方は参考にして頂ければと思います。

フルモデルチェンジによってすべてが大きく刷新されたプリウスは「愛車」となり得るのか??

気になる方は続きをご覧ください。

目次

「愛車」となったのか!?新型プリウス納車半年インプレッション!

約9カ月の納車待ちを経て2023年9月末に納車された私の新型プリウス。

私のX(Twitter)をご覧になっている方はご存知だと思いますが、12月にもう一台の愛車であるヤリスクロスを売却した影響もあり走行距離は約3500キロと、私の使用環境からすると結構良いペースで走行距離が伸びています。

※ヤリスクロスの売却記事はコチラ↓

2台体制の時はプリウスはお出かけ、長距離用の足としての位置づけではありましたが、1台体制となってからは普段使いから、通勤、お出かけと様々なシチュエーションでの使用により、良い点も気になる点も発見しましたのでそれぞれお伝えしていこうと思います。

因みに私のプリウスのグレードや、装着OP類、購入金額の詳細は過去ブログでお伝えしていますのでそちらも参考にしてみて下さいね。

※新型プリウス関連記事はコチラ

個人的に感じた新型プリウスの良い点4つ

それではまずは半年乗って感じた新型プリウスの良いポイントをご紹介していきましょう!

納車初期に感じた印象からどのように変化したのでしょうか。

新型プリウス良いポイント4つ

エクステリアは多くの人を惹きつける抜群のカッコ良さ

インテリアデザインは先進的且つ「超使い易い」

最新の運転支援、安全装備、快適装備充実でコスパ良し

◇乗り心地は意外にコンフォートで長距離ドライブも楽ちん

※すべて個人の感想です。

初期から同様に感じているポイント、新たに感じたポイントとありますが、ざっと上記の4つのポイントが現在の私が感じる新型プリウスの良いポイントとなっています。

基本的には初期と比較して大きく印象が変わる訳ではありませんが、改めて1つづつポイントを見ていきましょう。

①多くの人を惹きつける秀逸なエクステリアデザイン。

これは納車直後、いや、もっと言えばワールドプレミアされたころから全く印象は変わっておらず、現在でも自分の愛車というフィルターを抜きにしてもカッコイイなと感じています。

先代から大きく変更されたエクステリアデザインは、Aピラーの角度からも分かるように、スポーツカー並みに鋭く低いシルエットとなり多くの方がカッコイイと思えるデザインに仕上がっていると感じます。

特に今回のフルモデルチェンジのすべてを象徴するようなサイドシルエットは秀逸で、クルマにあまり興味のない方であれば、この車を見て老若男女が愛する燃費が売りの「プリウス」だとは誰も思わないでしょう。

逆にあまりにもスポーティにカッコ良く変貌しすぎて、乗り手を選ぶクルマになってしまったのではないかという心配が生まれてしまったというところもあるのが正直な所です。

個人的に私が特にお気に入りなのがこのリヤビューでモデリスタエアロの効果もあるとは思いますが、ボリュームのあるどっしりとしたフォルムはお気に入りです。

夜間は特に目立つ流行りの一文字テールランプも、奇をてらわないシンプルな一直線の発光となり、逆に好印象です。

②「超」使い易いシンプルなインテリアデザイン。

エクステリア同様に先代から大きく変更されたインテリアデザイン。

決して高級な素材などを使用している訳ではありませんので、質感不足な点もありますがそれを補うシンプル且つ未来的なデザインは個人的には非常に好みであります。

世間の評判はあまり良くない特殊なドライバーズメーターは、初期こそ私も不満ポイントでありましたが、ステアリングがメーターに被る問題も約半年の所有でほとんど気にならないくらいに体が慣れてきましたし、それ以上にデザインという点で最新のクルマに乗っている満足度の方が勝っている状況です。

そしてナビ下のすぐに手が届く位置にはエアコン系やシートヒーター系の物理ボタンが整然と配置され、直感的に操作しやすいです。

先進性にデザインを振るならば通常は静電タッチ式を選択するのが普通だと感じますが、ここで物理ボタンを選択したセンスの良さは光ります。プリウスは高級カテゴリーのクルマではなく、一般的な層に向けた車だと思いますので、ここは操作性を選んだという事ですね。

最後はシフト周り、センターコンソール周りの使い易さです。

一見何の変哲もない新世代のトヨタ車のシフト周りではありますが、実はボタン配置やドリンクホルダー、おくだけ充電の位置が微妙に違うんですよね。

新型プリウスのボタン配置は、一番利用頻度が高いブレーキホールドボタンが運転席側に配置され押しやすい位置に配置されていますし、差込型のおくだけ充電も運転姿勢を崩さずに自然に差し込める位置に配置されています。充電感度もケースをしたままでも問題なく利用できる感度の良さがあります。

その前方にあるドリンクホルダーは横並びに配置され、運転中でも問題なく自分のドリンクを手に取る事が出来ますし、小物置きのスペースの大きさやUSB口の位置も絶妙な配置で全くストレスを感じません。

運転席に座った時にあらゆる動作が、しやすい、大きく体を動かさなくても操作しやすくストレスが少ないというのはとても考えられたインテリアなのではないでしょうか。

最新の運転支援、安全装備、快適装備充実でコスパ良し

出典 トヨタ公式

新型プリウスにはトヨタの上位車種同様に最新の「トヨタセーフティセンス」が装備されています。

新型レクサスNXで初採用され、事故防止の面で大きく貢献しそうなPDA(プロアクティブドライビングアシスト)も当然装備されています。

限られた環境下での自動運転である「アドバンストドライブ」は非装備ではありますが、自動駐車の「アドバンストパーク」は装備されており、安全装備、運転支援は十分以上に充実しています。

そして快適装備に関してもこのクラスとしては充実の装備で、パノラマルーフはリセールにも期待できますが、天井が低い分、これがあると無いとでは開放感が全く違います。開閉こそできませんが、このパノラマルーフがあると圧迫感が一気に解消し、満足度もかなり高くなるのではないでしょうか。

更にトヨタ車やレクサス車でも採用されている車種が限られているシートヒーターやベンチレーションは運転席、助手席共に装備、ステアリングヒーターや運転席の電動シート、ポジションメモリなども装備され、快適装備満載となっております。

私が所有しているレクサスLBXはシートベンチレーションが非採用であったり、助手席のシートがレクサスなのに手動だったりで、相当叩かれている様な状況で、このプリウスに関してはクラス平均以上の快適装備が装備されており、メーカーの力の入れようが伝わってくる感じがしますし、本当に「愛車」となる為に生まれ変わったのだなと体感できる出来になったと感じます。

乗り心地は意外にコンフォートで長距離ドライブも快適

そして4つ目の良いと感じるポイントは「乗り心地」になります。

乗り心地ってすごく難しい表現で、しっかり感があって硬いのが好きな方や柔らかくてフワフワが好きな方等、人それぞれ好みがあるので一概に私の感じた事がすべてではありませんが、個人的にこの新型プリウスはこの低いフォルムから想像するような硬い乗り味ではなく、万人に受け入れられやすい程よい方さのしなやかな乗り味を持ったクルマではないかと感じています。

昨今のSUVブームに乗って私自身もここ数年はSUVばかり購入していましたので、納車直後は当然少し跳ねるような感覚がありましたが、走行距離を重ね、足周りも馴染んできた最近ではとてもしなやかな乗り心地で、段差や荒い路面でも不快な突き上げなどはほぼ無く、乗り心地の印象は非常に良いです。

乗り心地が良いとなると長距離ドライブも楽ちんで、他の車種での長距離ドライブ時に比べて明らかに疲労感が少なく感じています。これは乗り心地以外の要素も関連していて、新型プリウスは高速道路走行時の加速がとてもスムーズ&直進安定性が高く、非常に楽に運転できます。加えて最新のADASが装備されていますので安心感もあり、心の余裕が生まれますね。

個人的な良いクルマのポイントの1つに「高速走行時の安定性、乗り心地の良さ」というところがありますので、新型プリウスもロングドライブ時に選びたくなる「個人的良いクルマ枠」にラインナップしております。

個人的新型プリウスの気になるポイント2つ

続いて気になるポイントもお伝えしていきましょう。

前回のファーストインプレッション記事でもいくつか挙げていましたが、今回挙げるのは半年乗っても馴れる事無く、今でも感じる不満ポイントとなります。

人間て優秀で、大体の事は自分自身の体がその環境に慣れていくものだと思いますが、どうしても個人的に気になってしまう2つになります。

新型プリウスの気になるポイント2つ

ロードノイズが気になる(エンジンルームの遮音性はグッド!)

若干パワー不足(車重の重さ感じる)

※すべて個人の感想です。

①基本的な静粛性の高さを無駄にするロードノイズ

これは私が新型プリウスの試乗を初めてした時からずっと感じていたポイントでありますがロードノイズ大きさですね。

誤解を招かないように言っておきますが、新型プリウスの基本的な静粛性はとても高いと私も感じています。

エンジンルームからの音も普通に走っている分には小さいですし、このクラスとしてはレベルが高いと感じています。

しかし、路面状況関係なく、走行中にどうしても足回り付近から聞こえる「シャー」「ゴー」というロードノイズは半年たった今でも気になってしまいます。

元々プリウスに採用されているGA-Cプラットフォームは「音が入りやすい」という評価も多いようですが、その辺りも関係しているのでしょうか。

または、新型プリウスの上位グレードで採用されている幅狭大径のタイヤ&ホイールの影響なのでしょうか。

私はメカニカルな事は詳しくありませんので原因は不明ですが、見た目のカッコ良さとトレードオフといった感じです。

因みに私は全く神経質ではありませんのでこれまでロードノイズに関して気になった事はありませんでしたが、この新型プリウスでは一番の気になるポイントになっています。

②車重を感じるモッサリ感、パワー不足を感じるパワトレ

2つ目はドライブフィールに関してですね。

これも納車当時からずっと感じていた事ではありますが、約1400キロ前後という決して重くはない車重以上に重たく感じるドライブフィール。

特にリヤ付近の重量を感じるドライブフィールは少しストレスに感じます。

パワートレーンは最新の2.0LHEVに進化し、先代に比べパワー感もアップしているはずなのになぜか感じるパワー不足は、とても良くなったステアリングフィールとちぐはぐしている感があり少し残念です。

前項の「良いポイント」で挙げた高速でのフィーリングは間違いなく良く感じるポイントではありますが、一方でストップ&ゴーを繰り返す街中走行ではスタートからの加速感はもっさり感が強く、もう少しパワーがあればと感じてしまう事も多いです。

勿論、重厚感が増すことによる良い点もあるのですが、新型プリウスは全幅1800mmを切る比較的コンパクトなクルマですし、大きく改善した「走り」や「ステアフィール」の事も考えると個人的にはもっと軽快なフィーリングの方がキャラクターに合った仕上がりになるのではないかと感じています。

まとめ

という事で今回は新型プリウスの納車後半年インプレッションという形でお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。

個人的に感じた良い点、気になる点ありますが、総じて私の評価はとても高い物となっており、レクサスLBXが納車された今でもしっかり「愛車」としてのポジションをキープしている状況です。

カッコ良くなったエクステリア、鍛えられた走り、クラス以上の充実した装備と、大きい弱点が無く多くの方に愛される「プリウス」というクルマでありながら、今までのイメージとは違うワンランク上のスタイリッシュなクルマに生まれ変わった新型プリウスはある意味乗り手を選んでしまうのではないかと少し心配になってしまうほどです。

残念ながら私はプライベートな理由で今後この新型プリウスに乗る機会は少なくなってしまいますが、(まだ売却はしません)半年、約3500キロ走行したオーナーとしておすすめできるか?できないか?と聞かれれば、答えは当然

YES!

となるでしょう!セカンドカーとしてもメインカーとしても十分にその役割を担う実力を持ったクルマと自信をもって言える一台だと感じます。

それではまた次回の記事でお会いしましょう^^

※私のTwitterInstagramのフォローも宜しくお願いします

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