ヤリスクロスアドベンチャー売却しました!噂通りのリセール!?売却金額公開します。

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みなさん新年明けましておめでとうございます!

マーズブログ管理人のmaaz(マーズ)です。

本年も当ブログをどうぞ宜しくお願い致します。

2024年最初の記事は、私マーズブログと言えば!のリセール関連の記事となります。

今回お伝えするのは2023年2月に納車され約一年間、多くの時間を共に歩んだ「ヤリスクロスHEV Z アドベンチャー」になります。

既に売却記事公開済みのライズと共にコンパクトSUV界隈では高リセール&満足度の高さで二大巨頭の一角を成す存在のヤリスクロス。

※ライズの売却記事はコチラ↓

Twitter(X)ではこの一年間はヤリスクロスの良い点を多くお伝えしてきましたが、遂にお別れの時となりました。

クルマとして評価はまた後々の記事でお伝えするとして、まずは皆さんが一番気になっているであろうリアルな売却金額について今回はお伝えしていこうと思います。

元々高リセールを狙った仕様で購入したヤリスクロスですが、ライズ同様狙い通りの売却金額は引き出す事が出来たのでしょうか!?

気になる方は続きをご覧ください^^

ヤリスクロスアドベンチャー売却しました!噂通りのリセール!?売却金額公開します。

それでは早速売却金額の公開に移る前に、いつも通り私が所有していたヤリスクロスHEV Z アドベンチャーの詳細についておさらいしておきましょう。

売却したヤリスクロスの詳細

グレード HEV Z アドベンチャー FF(内装サドルタン)

■年式   2023年2月

走行距離 3,020Km

MOP  ブラック×プラチナホワイトパール(ボディカラー)、サドルタン内装、ハンズフリーパワーバックドア、AHS+HUD、PVM+BSM、ドラレコ付き自動防眩ミラー

DOP  ETC+セットアップ

コミコミ(乗り出し)価格 280万

約10か月程の所有で走行した距離は約3000キロと一般的には少なめな印象ですが、私のクルマの使用環境では年間5000キロ~10000キロがアベレージですし、マイカーを2台所有している事を考えると平均的な走行距離。

むしろ新型プリウスが納車後は普段使いのメインカーとして毎日のように使用していましたので乗る機会は非常に多かったです。

MOPも、リセールを考慮するのであれば最低限に絞って「できるだけ安く購入」がセオリーではありますが、当時の記事でもお伝えした通り私は所有している間の満足度も重要視しており、リセール影響するか微妙なMOPでも自分にとって必要な装備は迷わず選択する派なので、ほぼフルOPの様な感じで購入しました。

純トヨタのSUVとしては最小となるコンパクトSUVのヤリスクロスですが、クルマとしての魅力も高く、その人気も頷ける物でした。

※私のヤリスクロスHEV Zアドベンチャーに関しては過去記事をご覧ください。

値引き額に関してはマイDから公開NGが出ていますので残念ながら公開はできませんが、コミコミ価格は280万となっていますのでなんとなく想像が可能かと思います。

まずは現状の相場を把握して、希望売却額を決定する。

まず売却にあたって最初にする事は、これまでの売却記事でも毎回記している「売却希望額の決定」です。

これが決まらない事には一切前には進みませんので、現状の中古車相場やTwitter(X)のフォロワーさんや当ブログへの情報提供を参考に希望最低ラインを決めていきます。

私がヤリスクロスを購入した当時の記事にも記しましたが、ヤリスクロスはその人気の高さから高リセールが期待できる優秀なクルマ。

契約した2022年6月当時は半導体による納期問題や円安等の影響も重なって、中古車に異常な高値が付く所謂「中古車バブル」時代。当時のヤリスクロスZ HEVの相場は、1年、1万キロ未満、内外装キレイな個体であれば300万円前後の売却金額が十分期待できる正に夢の様な相場ではありましたが、今はその相場も落ち着き、当時よりも当然下がっている状況。

私がヤリスクロスを売却をした2023年年末の中古車相場から推測するヤリスクロス HEV Zアドベンチャーの売却相場は…

260万~280万前後

この数字は私がお世話になっている信頼できる車屋さんの情報、Twitter(X)のフォロワーさんからのリアルな売却情報、そして自分が現状の中古車相場を見て総合的に出した数字になります。

勿論オークション相場を見ていると、もっと上振れしているクルマもありますが、買取店さんはこういった上振れ相場を参考に値付けはしませんので現実的な数字はこの辺りかなという判断となりました。

私が購入したのはコミコミ280万という金額ですので、上手くいけばタダ乗りも期待できるといった所でしょうか。

私は短期乗換をしている身ではありますが、転売ヤーではありませんし、クルマで儲けようなんて全く思っていませんので、十分な数字です。

という事で自分の中で色々と検討した結果、今回の売却最低ラインは上記の真ん中の数字を取って

270万に決定!

今回も前回のライズ同様、業者を集めて査定を行う「ワンソク方式」にて査定!

そして運命の査定ですが、査定方法は今回も前回のライズ同様に一般的な一括査定サイトを通して業者を集め、一斉に査定金額を提示してもらう所謂「ワンソク方式」で査定を行いました。

※今やクルマ売却時の常識!ワン速方式!

ネットから一括査定に申し込むとお決まりの電話ラッシュが始まりますが、今回かかってきたのは3社のみ。

それぞれと電話対応をするわけですが、既に高額売却への交渉は始まっていますのできっちり対応していきます。

前回のライズの記事でも記しましたが、私の場合、やる気のある業者のみ集まってもらう為にこの電話で集まってもらう業者をふるいにかけます。

「270万以下なら絶対に売りません。それより上になる可能性があるのであれば査定をお願い致します。」

と、はっきりと伝えます。

こういった事を言うとほとんどの業者さんは

「実車を見てからでないと…。」

と仰りますが、相手もクルマ買取のプロなのですから装備、年式、距離、状態等の詳細情報を伝えればその金額が可能なのか不可能なのかの判断くらいはできますからね。

勿論最終的な金額は実車を見てもらってからになりますが、やる気のある業者さんを見極める為、お互いに時間の無駄にならない為にも事前にこういった行動をとる事はとても重要です。

この方法を用いて、実際に集まったのは3社中2社となり、前回同様2社での一騎打ちとなりました。

そして、集まって頂いたやる気のある2社に査定を行ってもらいますが、洗車マニアである私のヤリスクロスは愛情を注いで定期的な洗車を行ってきましたので内外装共にピカピカですし、勿論事故もありませんので傷も飛び石も無い状態。

2社共に一般的な中古車オークションの評価で言う「5点内装A評価」を頂く事が出来ました。

実際、洗車好きで常に愛車をピカピカにしていたからと言って、買取金額が上がる事は無いのですが、やはりボロボロの汚いクルマよりは心象が良くなることは間違いないですね!

そして滞りなく査定が終わると、買取屋さんが必ずと言って良い程聞いていてくるのが

「売却はいつ頃の予定ですか?」

の言葉。

ここであやふやな事を言っていると業者さんも本気の金額を提示してくれませんので、はっきりと売却の時期を伝えておきましょう。

私の場合、クルマ2台持ちという事もあり足に困る事もありませんし、希望金額(270万)以上であれば売却したい気持ちは本気でしたので

「270万以上付くのであれば、今日持って行ってもらって結構です!実印と印鑑証明も持ってきました!」

と伝えました。(今回は本当に持っていきました(笑))

前回のライズの時同様にこの言葉でA社もB社も顔つきが変わった気がします。

買取店さんも貴重なお仕事の時間を割いて来て頂いているので、こちらもしっかり本気度を示す為のある意味のパフォーマンスですね。

気になる提示金額は!?今回は一発提示を選択。

それではいよいよ運命の金額提示。

今回は競り方式ではなく、一発提示方式を選択しました

A社B社共に本部の方と電話で話をしながら金額の決定を行っています。

思ったよりも時間がかかり、ちょっと嫌な空気が流れます。

270万以上の可能性があるという事で集まって頂いた2社ではありますが、あくまで「可能性」があるという事で保証は全くありませんから、その金額に届かない可能性も十分にあります。

待つこと10分、いや15分。

ようやく2社とも金額が決定し準備が整いました!

「それでは同時に金額をお願いします!せーのっ!」

A社「???万!!」

B社「264万!!

えっ?B社さん(笑)270万いってないですって(笑)

残念ながらB社さんは現状の相場感や自社の利益分を考えると残念ながら270万は厳しいとの事で本部から連絡があったようです…。

まあ仕方ないですね!買取店も商売ですから利益が無ければ買取る意味はありませんからね。

ギリギリのラインの中、集まって頂き感謝です。

と言う事で今回はA社に私のヤリスクロスHEV Z アドベンチャーを買取って頂く事となりましたー!

そして気になる買取金額は…↓↓↓

こちらをタップ!!

277万!!

おおーっ!!

中々良い金額が付きましたねー!

購入金額まであと3万届かず(笑)

ヤリスクロスHEV Z アドベンチャー リセール率

■コミコミ価格(280万)に対するリセール率 98%

■本体+MOP+DOP価格(272万)に対するリセール率 101%

■車両本体価格(270.5万)に対するリセール率 102%

出来れば約1年乗って購入金額よりもプラスで売却!なんて夢の様な結果を少し期待しましたが、結構普通ですいません(笑)

とは言え、中古車需要は国内メインのヤリスクロスが約1年普通に乗ってコミコミ購入金額からマイナス3万で売却できるなんてやっぱり優秀なクルマですねヤリスクロスは。

中古車の買取金額に上限はありませんので上を見ればキリがありませんが個人的には十分な金額なのではないかと大満足の結果となりました!

まとめ

という事で今回は私の愛車であったヤリスクロスHEV Z アドベンチャーの「リアルな売却記」をお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?

個人的には、私が現在納車待ちの40アルファードまでの繋ぎとして購入したヤリスクロスが本当にここまでコスパ良く乗る事が出来るとは思っていなかったので正直少し驚いています。

アルファードやランクルの様な海外へバンバン輸出されている車であれば驚く事はありませんが、ヤリスクロスに関してはあくまで国内がメインの車種ですからね。

それでいて車としての満足度も高い、装備も運転支援も充実とくれば人気が出ない訳がありませんよね!これは2024年1月に発表(発売)とされている改良版のヤリスクロスも大人気になる事は間違いないと思われます。

そして今回ヤリスクロスを売却して感じたのは

「コスパ重視ならMOPは慎重に選択するべき!」

コレですね。

冒頭でもお伝えした通り私のヤリスクロスはフルOPと言っても良い程のMOPが装備されていますが、これらが全部はリセールに影響はしないという事です。(個人的な見解)

勿論これらの装備は所有満足度が非常に高くなることは間違いありませんが、リセールを狙って選択するのは危険が伴うと感じます。

実際私のフォロワーさんからの報告ではMOPをほとんど装備していないヤリスクロスが私と同じくらいの金額で買い取ってもらえたとの情報もありますので、これからヤリスクロスを購入予定の方はその辺りも覚えておくと良いかもですね。

もし、MOPを沢山選択するならある程度の値引きも引き出したいところです。

あとは、肝心な売却時(一括査定時)の立ち回りは十分注意をしておきましょう。

一括査定で行う3つのポイント

1⃣ 希望売却金額は明確に設定する。(下調べしっかり)

2⃣ 業者さんに集まってもらう前に希望金額を伝える。(やる気のある業者のみ集める)

3⃣ 売却予定時期を曖昧にしない。(早いほど良い)

どれもこれだけやっておけば良いという決定的なポイントではありませんが、これらを意識しておくことで高額査定を引き出す可能性が少しは上がるのではないでしょうか。

因みに知り合いの業者さん曰く、査定金額の提示は一発提示よりもセリ方式の方が絶対に高くなるそうです!(ホントかウソか分かりませんが笑)

前回売却したライズ同様、噂通りの優秀なリセールを魅せてくれたヤリスクロス。

しかし、個人的にはヤリスクロスの魅力はコスパの良さだけではないと感じています。

私がコンパクトSUVにハマったキッカケを作ったのは間違いなくこのクルマなので今後、機会があればヤリスクロスの魅力を伝える記事を作成できればと考えています。

購入を迷っている方へは、個人的に超おすすめしたい1台である事は間違いありません^^

そして、この記事を見て愛車の売却へ心が動いたリセール初心者の方が注意してほしい事が2点あります。

まず1つ目は「今の相場が当たり前ではない」という事。

2022年に起きた中古車相場の異常な高騰により多くの方が短期乗換に興味を持ち、実際に動いています。

現在はなんでもかんでも高かったその異常な相場は落ち着いたものの、今でも数年前と比べると十分に高い状況が続いています。(車種による)

つまり今がチャンス!モタモタしてると売り時を逃す可能性もありますよ!

短期乗換を上手く行う秘訣の一つはフットワーク良く行動する事です。

そして2つ目は「簡単に上記の様な高額査定額は出ない」という事です。

お伝えしている現状の相場は買取店に依頼してサクッと出る金額ではありません。

買取業者も商売ですから仕入れを安くしたいのは当たり前の事です。

しかも、今は特にオークションので買取店もマイナスが出た時は大ダメージですので安パイな価格を指してくることがほとんどです。

上記の様なマックスの金額で売却を望むのであれば、現状の相場の下調べや買取業者との交渉、複数社査定をしっかりと行いましょう。

※当ブログの過去の売却記事も参考にして下さい。

車の売却って何気に労力が必要なので腰が重い方も多いと思いますが、短期乗換の基本は「安く買って高く売る」ですからとても大切な事なんですよね。

査定はタダですからね。

査定をして納得する金額が出れば売却すれば良いですし、金額が出なければ売却しなければ良いだけです。

納期問題、為替の影響は今後どう出るかはわからず、いつまで続くか分からないこのチャンスを絶対に逃さないようにして下さい^^

車の売却って想像以上に労力を使う行動ですが、それによって数十万も売却金額が変わるのであれば、しっかりと行動したい所ですよね。

そうすれば、次の愛車への資金も余裕が出来ますし、私の様に短期乗り換えもし易くなるという訳です。

私の過去の経験上輸出業者が基本的には一番高いですが(車種による)、今は中古車相場高騰により一般的な買取店でも頑張ってくれる業者はありますので、単純に金額の高い業者を見つけましょう。

あとは、車1台体制の方達は次の愛車納車までの代車の問題がありますが、これに関しても買取店舗によっては格安もしくは無料で貸し出してくれる良心的な店舗もありますので必ず代車の事も同時に交渉しておきましょう。(今はセカンドカー所有が行動の自由度を格段に高めてくれます)

私も過去に利用したことのあるいくつかのネット査定のリンクを載せておきますので参考にしてみて下さい。

すぐに愛車の売却予定がない方でも現状の相場を把握しておくといざという時に動き出しが早くなりますよ!

※私のおすすめはユーカーパック!こちらのリンクから申し込みをして売却が成立するとお得なカタログギフトプレゼント!↓

基本的に愛車を査定に出して、売却を急がすような買取業者は良い業者とは言えませんね。

得をするのは業者だけです。

良い業者というのは、この難しい時期の相場の現状をお客様に伝えた上で「もう少し待った方が良い」等のアドバイスをくれるお店です。

短期乗り換えやコスパ良く車に乗る方法の一つとしてとして後者のような信頼できる買取店と太いパイプを作っておくという事もありますので、しっかりと買取業者を見極める必要もありますね^^

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

※私のTwitterInstagramのフォローも宜しくお願いします

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