トヨタ新型アクア内外装インプレッション!上位グレードの見積もりも公開!気になる車⑬

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みなさんこんにちは!

管理人のmaaz(マーズ)です!

今回は2021年7月19日に遂に発売開始となりました、ヤリスと並ぶトヨタの主力Bセグハッチバックとなる、新型アクアのご紹介になります。

既に多くのメディアやYouTubeチャンネルに公開されている新型アクアですが、早速実車拝見&見積もりをお願いしてきましたよ!

トヨタのコンパクトハッチバックと言えば先にフルモデルチェンジを行い、販売も好調なヤリスが思い浮かびますが、アクアも今回のフルモデルチェンジでしっかりと商品力を上げて登場しましたね!

私も密かにセカンドカーと所有を目論んでおり、最近はGRヤリスや日産ノート等を何気に試乗していますので今回の新型アクアも非常に楽しみな1台でありました。

街乗りスペシャルとして、非常に多くの方に愛されている新型トヨタアクアの内外装や価格はどう変化したのか!?

購入検討中の方や私のようにコンパクトカーをお探しの方は是非参考にして下さいね^^

それではどうぞ!^^

トヨタ新型アクア内外装インプレッション!上位グレードの見積もりも公開!気になる車⑬

今回実車を拝見できたのは新型アクアの上位グレードとなる、Zグレードになります。

ボディカラーはブラックマイカ。

正式発売からまだ間もないので私がディーラーさんに取材を行ったときは、残念ながら試乗車はまだありませんでしたが、内外装チェックや見積もりもしっかり頂けましたので、順を追ってご紹介していきますね。

アクアは私がアルファードから今の愛車であるRXに乗り換えの際、代車で数か月間乗らせて頂いていましたが、(旧型ですが…)コンパクト&ハイブリッドの強みである燃費の良さでとても快適にカーライフを過ごさせていただいた過去がありますので、個人的にも今回のフルモデルチェンジは非常に興味深々でありました。

個人的にもセカンドカーの所有を目指して多くのコンパクトカーを見てきていますので目は肥えてきていますが、競合する他車種と比べて新型アクアの印象はどうなのでしょうか?

非常に楽しみでありますね^^

新型アクアサイズスペック

それでは早速新型アクアのサイズスペックから見ていきましょう!

全長  4050mm

全幅  1695mm

全高  1485mm

ホイールベース 2600mm

車両重量 1130kg

同メーカーのライバルであるヤリスよりも少し大きなボディサイズですが、その分室内空間もヤリスよりも広くとられており、ワンランク上の車格を用意しております。

それでも十分、コンパクトハッチバックとしてのサイズ感は確保していますね。

女性や若者でも乗りやすいサイズ感や車好きの方でも街乗りスペシャルとして十分満足できるサイズ感は多くの方に愛されているポイントの一つであります。

新型アクア グレード、価格、パワートレイン

続いては、新型アクアの気になるグレード、価格、パワートレインを簡単に見ていきます。

Zグレード 2WD  ¥2,400,000(税込み)~

エンジン 1.5L 直3NAダイナミックフォースエンジン+モーター(THS2)

バッテリー  バイポーラ式ニッケル水素電池

最高出力   91馬力

最大トルク  120Nm

トランスミッション 電気式無段変速機

燃費WLTC 33.6Km/L  E-Four 30.0Km/L

Gグレード  ¥2,230,000(税込み)~

エンジン 1.5L 直3NA ダイナミックフォースエンジン +モーター(THS2)

バッテリー  バイポーラ式ニッケル水素電池

最高出力   91馬力

最大トルク  120Nm

トランスミッション  電気式無段変速機

燃費WLTC 33.6Km/L E-Four 30.0Km/L

Xグレード  ¥2,090,000(税込み)~

エンジン  1.5L 直3NA ダイナミックフォースエンジン +モーター(THS2)

バッテリー      バイポーラ式ニッケル水素電池

エンジン最高出力   91馬力

エンジン最大トルク  120Nm

トランスミッション  電気式無段変速機

燃費WLTC 34.6Km/L E-Four 30.0Km/L

Bグレード  ¥1,980,000(税込み)~

エンジン  1.5L 直3NA ダイナミックフォースエンジン +モーター(THS2)

バッテリー     ニッケル水素電池

エンジン最高出力   91馬力

エンジン最大トルク  120Nm

トランスミッション  電気式無段変速機

燃費WLTC 35.8Km/L E-Four 30.1Km/L

新型アクアのパワートレインははこれまで同様ハイブリッドオンリーの展開になりますが、メインとなるユニットは、最新型のTHS2が採用され

更に、ハイブリッドシステムの核であるバッテリーには世界初であるバイポーラ式のニッケル水素電池を採用し(Bグレードを除く)、出力や電力の回収能力の大幅向上に成功し、市街地走行の多くのシーンをモーターだけで走行可能に。

また、今回のモデルチェンジで新たに加わった「POWER+」モードを使用すれば、アクセルオフ時の減速度が強くなる、いわゆる「ワンペダル」走行が可能になりました!

五味さんの動画がわかり易いので貼っておきますね!

エンジンも熱効率の良い1.5Lダイナミックフォースエンジンを採用し、新開発のバイポーラ式ニッケル水素電池と合わせて燃費は2WDでWLTCモード33.6Km/L~35.8Km/L。

グレードや駆動方式によって重量が変わってきますので、燃費は多少変わってきますが、実燃費は30Km/L前後でしょうか?この燃費は本当に素晴らしいの一言ですよね!

給油回数は確実に減ってきますね。

そして今回私が、拝見した最上位グレードであるZグレードの主要装備としては…。

■15インチアルミホイール

■Bi-BeamLEDヘッドランプ+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプ(デイライト機能付き)

■LEDライン発行テールランプ

■本革巻きステアリング

■上級ファブリックシート

■10.5インチ大型ナビディスプレイ(ディスプレイオーディオ)

■インパネスモーキーブロンズ加飾+ステッチ付き合皮

■ドアパネルピアノブラック+ステッチ付き合皮

■センターアームレスト

■トヨタセーフティセンス

ざっとこんなところでしょうか。

中間グレードであるGグレードと比べ、ヘッドライトやテールライトの違いやナビディスプレイの違い、細かいポイントでの加飾の違いなど、見た目に関する違いが多いので個人的にはGグレードでも良いかなといった印象ですが、ZグレードとGグレードで価格差があまりないので、GグレードにOPを乗せていくと簡単にZグレードの価格を超えてしまいます。なので、初めからZグレードを選んだ方が結果的に満足度は高いかもしれませんね。

あとはやっぱり電動パーキング&オートホールドが採用されなかったのは悲報と言うしかないですね…。

技術的には当然問題はなうでしょうし、ヤリスとの差別化という意味でも電動パーキング非採用は謎でしかありません。

※装備詳細はトヨタ公式HPをご覧ください

新型アクア 安全装備、運転支援装備

お次はADAS関連を見ていきましょう。

街乗りメインのコンパクトカーであっても最先端の安全装備が新型アクアには搭載されています。

新型アクアの主な安全装備、運転支援装備としては…。

■プリクラッシュセーフティ

■レーントレーシングアシスト

レーダークルーズコントロール(全車速追従)

■オートマチックハイビーム

■ロードサインアシスト

■パーキングサポートブレーキ(MOP)

■ブラインドスポットモニター(MOP)

■パノラミックビューモニター(MOP)

■トヨタチームメイト アドバンスドパーク(MOP)

このように多くの安全装備が充実しています。

パノラミックビューモニター等、一部MOPとなっている装備もありますが、このクラスにもこれだけの安全装備が設定されるのは嬉しい限りであります。

コンパクトカーとは言え人間が運転している以上、絶対はありませんからね。

個人的には多少価格がアップしても安全装備に関しては車のクラスを問わずすべて標準化が望ましいと感じています。

電動パーキング非採用でもレーダークルーズコントロールは全車速式で停車保持までしてくれるタイプとなっている事は驚きですが、そうなるとますます何故非採用なのかが謎に思えてきます。

技術的な問題なのか、または他の理由があるのか、是非メーカーに確認したいところです。

他の注目点としては、一部のレクサス車等にも採用されている最新式のアドバンスドパーク(自動駐車)の採用ですね!

他車に搭載されている過去の自動駐車システムに比べ格段に動作が早く正確になっているようですし、新型アクアはシフトを電子式に変更された事でシフト操作もなく、ほぼ全自動で正確に狙った場所に正確に駐車してくれます。

こういった機能は年々進化が目覚ましいですし、すべての人に必須の装備ではありませんが、運転、駐車が苦手な方にとって、こういった選択肢があるのは嬉しい事ではないでしょうか。

新型アクアZグレードエクステリア(外装)

それでは新型アクアのエクステリアを見ていきましょう。

今回の展示車両は最上位グレードであるZグレード。

ボディカラーはブラックマイカ。

ソリッドなブラックではなくラメの入った、近くで見るとキラキラなブラックですね。

因みに新型アクアのボディカラーは全9色でプラチナホワイトパールとエモーショナルレッドは有償カラーになります。

まずはフロントビューから見ていきましょう。

まずは印象的なのはフロントグリルを縁取るペールゴールドのグリルモールですね!

とても力強い印象を与えていますね。

ホワイト系のボディカラーですともっと目立ちにくいですが濃色車の場合はこのグリルがかなり主張しますのでもしかしたら好みが分かれるかもですね。

そしてZグレードのヘッドライトはデイライト機能付きのバイビーム式LEDヘッドライトです。

コの字型のデイライトが少しスバルっぽいですが(笑)かなりスタイリッシュな印象。

ウインカーも勿論LEDでデイライト部分が切り替わって点灯します。

欧州車っぽくって非常にカッコイイですよね!

Zグレードはフォグランプも標準装備になります。

グリル内部もZグレードはピアノブラック塗装で、このクラスでも安っぽさは全くありません。

それにしてもなんとも言えない表情してますねー(笑)

サイドビューは先代からキープコンセプトではありますが、とても空力の良さそうなシルエットをしていますね。

リヤドアウインドウのラインが強くキックアップされているのも非常にスポーティで印象的です。

サイドミラー部分のエアロスタビライジングフィンもしっかり装着され、空力対策もしっかりなされていますね。

アクアにこのような空力パーツは一見意外に思える方もいらっしゃると思いますが、こういった細かい努力の積み重ねが実燃費30Km/Lのとんでもない数字を実現させているんですね!

そして、ドアのフレームはボディと一体型になっており、これもまた高級感を増しています。

日産のノートもこのようなタイプになっていましたが最近の流行りのディテールなのでしょうか。

いずれにせよ、無塗装パーツよりも質感は高く嬉しいポイントですね。

Zグレードの足元は15インチアルミホイールを装着。

タイヤサイズは185/65R15で銘柄はブリジストンのエコピアを取材車は装着されていました。

因みにホイールはMOPで16インチの切削光輝タイプのカッコイイアルミホイールも選択可能です。

斜め前からの写真になります。

Aピラーがかなり寝かされているのが隣のヤリスクロスと比べても分かると思います。

こうしてみるとデザインや見た目だけではなくしっかりと機能性も考えられている事がよくわかりますね。

エクステリア最後はリアビューになります。

シルエット的な物はリヤもキープコンセプトではありますが、ランプ類の変更等で印象は大きく変わっていますね。

テールランプ内のデザインも上位グレードのZとその他のグレードで大きく変わってきますので、実際に購入検討中の方は一度確認しておきたいポイントですね。

リヤバンパーデザインも無塗装樹脂部分が最小限に抑えられておりかなり質感は高く仕上げられていますね。

斜め後ろからのビューもヤリス程ではありませんが踏ん張り感もあり、どこかかわいくもあるデザインで万人受けしそうなデザインでとても好印象です。

新型アクアインテリア(内装)

続いて新型アクアのインテリアを見ていきましょう。

個人的にはチープ感が強かったヤリスとの比較で、この内装の質感の高さが一番の違いだと感じました。

前席全景になります。

シンプルながらもソフトパッドやピアノブラック、サテン加飾を効果的に配したインテリアは多くの方に受け入れられる上質な物に仕上がっていると感じます。

ステアリングは本革巻きの最新のステアリングホイールで、左側にオーディオ関係、右側にADAS関係のスイッチが配置されます。

私のレクサスRXの古いタイプのスイッチよりも当然使い易そうですね。

運転席のメーターは4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイ+デジタルメータータイプ。

表示される情報量も決して多くないですし、先進感はありませんが、文字も大きくて見やすいですし、古臭さは当然ありません。

ナビディスプレイもZグレードはこのクラスとしては異例の10.5インチモニター装備で存在感抜群です。

10.5インチと言ったらアルファードのMOPナビと同じ大きさなのでどれだけ大きいか想像できると思います。

ピアノブラック塗装もされかなり満足度は高いのではないでしょうか。

エアコンのスイッチ類もシンプルに配置され温度調整もダイヤル式の為非常に使い易そうですね。

シフトノブも古臭いゲート式から先進的な電子式になり、配置場所もセンターディスプレイ部分にされている為センターコンソールもすっきりしていて良いです。

ヤリスには装備されていなかったアームレスト、コンソールボックスも新型アクアのZグレードには標準装備。

シフトがディスプレイ部分に移動したことによりドリンクホルダー付近もすっきりしていますよね。

助手席前のダッシュ部分もサテン加飾+ソフトパッドでチープな印象はありませんね。

むしろ全く加飾のなさそうな新型のNXよりも質感は高そうですよね(笑)このクラスで子の質感があれば満足度は高いですね。

気になるドアパネル周りはさすがにハードプラ部分が多いですが、ボタン周り等の目に行きやすい場所や、触れる事が多い場所にはソフトパッドやピアノブラックパーツが使用されており、上手く上質感を演出していますね。

シートは無難な感じのファブリックシートですが、ヤリスクロスの様な微妙なデザインではなくスタンダードな印象のデザインになってますね。

OPで合皮+ファブリックのコンビシートに変更可能になりますので、そうすると更に高級感は増すのでしょうね。

因みに標準だとパワーシートは付きませんが、その合皮シートパッケージを選択すると、パワーシートとシートヒーター、ステアリングヒーターがセットで装備されます。

後席は決して広くはありませんが174cmの私が座っても狭さを感じない程の広さは確保されています。

圧迫感というのは全く感じませんでした。

更にセンターアームレストもしっかりしたものが備わっており、ヤリスの様なとりあえず付けました感はないですね。

下まで降り切ってしまうだらんとしてしまうタイプではなく、途中でしっかり止まってくれるタイプなので実用性も高いです(笑)

最後はラゲッジスペースになりますが、これは意外にも十分なスペースが確保されていましたね。

サイドもえぐられた形状になっていますし、深さも確保されているので高さのある荷物もある程度は行けそうです。

6対4の分割可倒式の後席を倒せばかなり広大なスペースが生まれ、十分に荷物を積むことも可能ですね。

開口部までの高さが低く抑えられているのも好印象で、これなら荷物の積み下ろしも楽に行えそうです。

新型アクアZグレード見積もり公開

それではひと通り新型アクアのご紹介が終わったところで、最後は気になる見積もりを見ていきましょう!

今回は取材させて頂いた最上位グレードであるZグレードに「私が買うなら」のOPを選択して見積もりを作成して頂きました。

その見積もり書がこちら!

コミコミ286万!

人によって感覚は違うと思いますが、最新モデルの上位グレードがこの価格であれば、私的にはありかなと感じます。

選択したOPはコチラ↓

有償ボディカラーのプラチナホワイトに安全装備セット(アドバンスドパーク、パノラミックビュー、ヘッドアップディスプレイ、ブラインドスポットモニター、パーキングサポートブレーキ)、合成皮革パッケージ、フロアマット、ETCです。

メンテパック、コーティング等は今回も省き最低限を選択していますが、ホイール、合皮パッケージ、有償ボディカラー等の贅沢OPを省けば更に10万以上は安く購入出来ますね!

個人的には安全装備関係はフル装備推しなのでそこは譲れない所ですね!(アドバンスドパークはいらないかも…。)

比較検討用にヤリスのHVZグレードの見積もりもノセテおきますので参考にしてみて下さいね。↓

同様の装備内容で見積もりしてもらいましたが、ほぼほぼ変わらない金額になりますね!

皆さんはどちらがお好みですか??

まとめ

という事で今回は7月に発売されたトヨタのコンパクトハッチバックの大本命である新型アクアについてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。

ライバルとなるヤリスとの差別化は中々難しい所はあると思いますが、個人的には今回のアクアの方が室内空間や質感、メカニズムの面から見ても上位車種に位置するのではないかと感じました。

勿論こればかりは好みの問題なのでどちらが良いかはそれぞれになりますが、私がもしセカンドカーを購入する時は新型アクアを選択しようと思います^^

電動パーキングがアクアに採用されれば装備面的にはヤリスを選択する理由がなくなってしまいそうでしたが、アクアに電動パーキングが非採用になったことでヤリスもまだまだ売れる余地を残した形になりましたね。

もしかしたらトヨタは新型アクア1強にならないよう、戦略的な面で電動パーキングの搭載を見送ったのかもしれませんね^^

あとは肝心の試乗がまだできていませんので、私も早く新型アクアのドライブフィールを体感しに行きたいと思います。

因みに昨今問題になっている納期に関しましては、私が取材した7月末の段階では1か月半程でありましたが、現在は多くのオーダーが入りどんどん納期も延びてきていますので、本気で購入を検討されている方は早めの行動をお勧めしますよ!

それではまた次回の記事でお会いしましょう^^

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