みなさんこんにちは!
管理人のmaaz(マーズ)です!
今年は日本全国的に記録的な梅雨入りの速さで、毎日毎日天気が悪く、気分的にも中々盛り上がりませんよね。
車好きにとっては天候が悪いと愛車も汚れますし、たまにタイミングを見計らって洗車してもすぐに雨が降って心が折れた経験をされた方は多いと思います。
梅雨入りが早い分梅雨明けが早まって、夏が長くなってくれれば良いのですがそういう訳に行かなそうですしね。
今年はも色々な意味で我慢が必要な年になりそうです。
という事で、今回は洗車ネタの記事になります。
少し前に黄砂や花粉から愛車を守る方法として記事を公開しましたが、今回はタイトル通りリセット洗車について簡単にご紹介していこうと思います。
洗車マニアの方達は当然のように行われているこのリセット洗車ですが、そこまで洗車に興味のない方にとってはあまり聞きなれない言葉だと思います。
「私はそこまでマニアックじゃないから!」
なんて思う方もいると思いますが、この作業をするだけで愛車のキレイの持ちが全然違いますよ!
今回は初心者の方でもやる気が起こるように最低限の2工程をご紹介しますので、是非参考にしてもらえればと思います。
ご興味ある方はどうぞ^^
リセット洗車してますか?洗車マニアおすすめのリセット洗車のすすめ。
まずは「リセット洗車とはなんぞや??」という事ですが、これは簡単に言うと
蓄積した汚れや古いコーティングを落とし、ボディをすっぴんにする洗車
という洗車になります。
車のボディには普通のカーシャンプーでは落としきれない目に見えない様々な汚れがある事はみなさんご存知だと思いますが、ここで特に大事なのは古いコーティングもできるだけ落としましょう!って所ですね。
車好きの皆さんはほぼ全員と言っていいほど何かしらのコーティングを施していると思います。
金額も、プロに施工してもらう高額なコーティングから量販店で購入出来る簡易的なコーティングまで様々だと思います。
しかし、残念なことにどんなコーティングをしていても塗装に悪影響を与える雨染み(スケール)や油分汚れは防ぐ事は不可能なんですよね。
コーティングはそういった汚れを一時的に防いでくれる「犠牲被膜」なんです。
残念ながら効果は永久ではありません。
更に言うとコーティング膜にも雨染みや汚れは積み重なっていきますので、そういったコーティングを放置する事で、徐々に愛車の美観を損ねる原因になるんですね。
特に今年の春先は例年以上の花粉や黄砂の量が多かったように感じますし、今年の長梅雨による雨の影響で皆さんの愛車のコーティングも確実にダメージを負っていますよ!
そんな劣化したコーティングを放置したり、この上から強引にコーティング剤を塗り重ねたらどうなるでしょうか??
なんとなくでも車に良くない事は分かって頂けると思います。
ですから、古いコーティングや雨染みを定期的にリセットしてまた新たにキレイなコーティングを施工しましょうって事ですね!
私の愛車であるレクサスRXも納車時に自分でコーティングを施工しましたが、4か月程が経過しましたので、そろそろリセット洗車を施工する予定であります。
因みに、コーティングの劣化具合を把握するのにボディの撥水具合は参考になりませんので注意して下さいね!
どんなに撥水が強力でも、実はコーティングは劣化をしていてボディはシミだらけ…。
なんて事は良くありますので、簡易コーティング剤を使用している方は3、4か月に1回、硬化系コーティングを使用している方は半年から1年に1回のペースでリセットするのが良いのではないでしょうか。
勿論、皆さんの駐車環境にもよりますので一概には言えませんが、私はそのような認識で定期的にリセット洗車を行っています。
リセット洗車は何をすればよいのか?
かなり大雑把な説明になってしまいましたが、なんとなくリセット洗車の重要性をわかって頂けたと思います。
ここからは具体的にリセット洗車の内容を簡単にお伝えしていきたいと思います。
- 雨染み、スケール除去
- 油分汚れ除去
- 鉄粉除去
- 研磨作業
基本的には上記のような作業がリセット洗車にはありますが、今回はその中でも特に重要かつ、一般の方でも施工がしやすいスケール除去と油分汚れ除去についてご紹介していきます。
研磨作業については当然素人が手を出せる作業ではありません。
しかし、この作業は基本的にこれからご紹介する薬剤(ケミカル)でも対処できない様な状態になってしまった場合の最終手段になりますので、普段のリセット洗車で行う事はありません。
当然、研磨が必要なくらいの劣悪な塗装状態になってしまった場合はプロに作業をお願いしましょう!
雨染み、スケール除去
まずは水染みスケール除去からですね。
上の写真はちょっと極端な例ですが、皆さんも洗車後に拭き上げを怠ってこんな状態になった事ありませんか?
これがいわゆる「スケール」で原因は水道水に含まれる成分が、水が乾くことにより結晶化し、ボディのシミになってしまう現象ですね。
こうなてしまうと、水拭きやカーシャンプーでは落とすことが出来ません。
一見キレイになったようでも、蛍光灯等の下でボディを見るとスケール染みがびっしりなんて事も多いです。
これを放置しておくと、研磨でないと除去できない重大なシミになってしまうんですね。
そこで、特殊な酸性ケミカルを使用してこのスケールを除去していきます。
その特殊な酸性ケミカルがこの洗車用品専門店「GANBASS」さんの商品「REBOOT」になります。
この液体をスケールに塗り込み反応させて、白く浮き上がってきたところをマイクロファイバーで拭き取るという工程になります。
使用方法を簡単に説明しておくと…。
- カーシャンプーで洗車を済ませる。
- 水分を拭き取る。
- 乾いたキレイなマイクロファイバークロスにREBOOTを少量含ませる。
- スケールが気になる部分に薄く塗布する。
- 白くスケールが浮き上がってきたら拭き取る。
- スケールを除去したら水をかけてケミカルを洗い流す。
以上になります。
写真のようにスケール除去後は綺麗だったマイクロファイバーも汚れた状態になっています。
私のRXは納車4か月のいわゆる新車になりますし、ご存じの通り頻繁に洗車している私の愛車でも目に見えないスケール汚れがこれだけ付いている事がわかると思います。
皆さんの愛車は大丈夫ですか??
そして、こちらのREBOOTは酸性のケミカルになりますので注意点も何点かありますので、そちらもお伝えしておきますね。
- 酸性ケミカルは塩素系の溶剤と絶対に混ぜない。
- ガラス部分には使用不可
- 金属部分には使用不可
- 使用時は必ずゴム手袋を使用する。
上記は必ず守って下さいね!
注意事項をしっかり守ってREBOOTを施工すれば、あんなに酷かったスケール汚れが上記の写真のように新車の艶がよみがえります!
この時点で下手なコーティングよりも撥水は復活しますので試してくださいね。
スケール汚れがいかに塗装に悪影響を与えているかわかって頂けると思いますよ。
油分汚れ除去
続いては油分汚れの除去になります。
シャンプー洗車をし、スケール汚れを除去し、撥水が復活しますのでこれでも十分ですが、リセット洗車は最低限この油分除去が必須になります。
この工程で、目には見えない油分や、古いコーティングを落としていきます。
その特殊なケミカルがこの洗車用品専門店「GANBASS」さんの商品「PM-LIGHT」になります。
使用方法としては、濡らして固く絞った清潔なマイクロファイバークロスに適量を塗布し、簡易コーティングの容量でボディ全体に塗布していきます。
全体に塗り込んで油分汚れを取り除いたら乾いた最後に乾いたマイクロファイバークロスで仕上げて施工完了!
簡単ですね!
これで目に見えない油分汚れは勿論、頑固なピッチタール、新車時のフィルム残りなど様々な汚れに仕様できます。
更に、簡易コーティングならほぼPM-LIGHTでリセットできますよ。
塗装に安全なケミカルですのでREBOOTのように扱いに気を使わなくて良いですのでとても優秀なケミカルです。
※但し、ガラスには使用できませんのでそこだけは注意してくださいね!
シャンプー洗車をして、スケール除去をした後でもPM-LIGHTを使用するとこれだけの汚れが除去できます。
改めて車には目に見えない汚れや劣化したコーティングが付着している事を実感できますね!
この2工程を完了すれば、愛車はほぼすっぴん状態(8割~9割)になりますので、あとはご自分のお気に入りのコーティングを施工してフィニッシュになります。
いつもとは違うコーティングのノリの良さや愛車の輝きを実感してくださいね!
※PM-LIGHTは簡易コーティングの下地にもなりますので、この上からお気に入りの簡易コーティング施工もOKです。
硬化系コーティングを施工の場合はこの後、脱脂シャンプーでしっかりとPM-LIGHTの成分を洗い流してくださいね!
まとめ
という事で今回は愛車のリセット洗車について記事にしてきましたがいかがでしたでしょうか。
こまめな洗車や高価なコーティングをしていても愛車の汚れは中々防げない物です。
愛車の輝きを維持するためには定期的なリセット洗車は必須と言えるでしょう。
今回ご紹介した2工程を行うだけで見慣れた愛車が見違えるように生まれ変わりますのでいつまでも輝きを維持したいオーナーさんは是非実践してみて下さいね^^
今回のリセット洗車はブログだとお伝えしにくい所もありますので私がいつも参考にしているプロの動画ものせておきますね!
ケミカルの使用方法や洗車の仕方などとても参考になりますので是非ご覧くださいね。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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