みなさんこんにちは!
マーズブログ管理人のmaaz(マーズ)です。
今回は2022年9月に納車されたセカンドカーである私のライズですが、早くも約半年経過致しましたので半年経過インプレッションを簡単にお伝えしていこうと思います。
短期乗換組として約1年を目途に乗り換えを行っている私にとって、この新車長納期時代は非常にやりにくい時代となっています。
相場の良い時期に売却はできても、次の車が来ずに代車の手配をしたり、場合によっては売却の時期をずらさなければならなかったり…。
そんな時代の一つの解決策として導入したセカンドカー。
セカンドカーがあればメインカーの売却後の事をあれこれ考えなくても良くなりかなりストレスから解放されますよね。
勿論セカンドカーとてクルマのとしての満足度やリセールも妥協したくないという事で購入した「トヨタライズ」。
※納車時のファーストインプレッション記事はコチラ↓
この価格帯としては充実した装備と優秀なリセールで私がセカンドカーとして選んだライズのガソリンZグレードですが、あれから6か月、評価の変化はあったのでしょうか?
素人オーナー目線で良い点も不満な点も隠さずお伝えしますので、ライズを購入検討している方や気になる方は是非続きをご覧ください^^
【トヨタライズ】納車後半年評価!最強のセカンドカーの実力は?満足ポイント不満足ポイント公開!
それでは早速半年インプレッションをお伝えしていきますが、まずは不満な点からお伝えしていきましょう。
カタログ上ではこの価格帯のクルマとしては最強と言えるほどの装備が付いたライズですが、やはり完璧なクルマはありません。
日々使用するうちに、いくつかの不満点がみつかりましたので、お伝えしておきます。
尚、これらは私の個人的な印象であり、すべての方に当てはまる事ではありませんのでご了承下さい。
不満点①ADAS関連の精度は改善の余地あり。
まず一つ目はADAS関連の精度の問題ですね。
数々の先進装備が装備されているライズはこの価格帯のクルマとしてはバーゲンプライスと言える程お得なクルマではありますが、不満点はその精度になります。
特に気になったのは、高速道路の運転を中心に長距離ドライブの強い味方である「アダプティブクルーズコントロール」。
感覚的には一世代もしくは二世代くらい古いシステムの印象で、ライズでも何回か高速道路を使用した長距離ドライブを行いましたが、少し怖くて現在は使用していません。
具体的にはアクセルの制御が大雑把(急加速、急減速)なのと、レーンキープがピンボール式に左右の白線を行ったり来たりでふらふら感が強く、周りのクルマにも迷惑がかかりそうなイメージ。
元新型NXオーナーの私にとっては最新のシステムからのギャップが大きく、少し怖さも感じますので緊急用と今は捉えています。
また、前2つ後ろ2つの計4つのコーナーセンサーの反応もイマイチであまり過信すると普通に物にぶつかってしまいそうな雰囲気です。
不満点②電動パーキングブレーキ、オートホールドの制御が大雑把
前回の一部改良により待望の電動パーキング、オートホールド機能が採用され、魅力が大きくましたライズですが、残念ながらその制御は改善の余地ありと感じます。
私が一番気になるのはオートホールド状態からの発進時の「ひっかかり」です。
オートホールドの制御が上手くいっている車種は停止状態からもひぃっかかりなくスムーズな発進が可能ですが、ライズはかなりひっかかりを感じます。
発進時どうしても衝撃というか何か引っかかってる感が強く、「ギュ!」というなにか引っかかってる感が強いですね。
私は30前期のアルファードで電動パーキングの便利さに感動し、それ以降はずっとこの機能が装備されたクルマを所有していますが、一番制御が雑に感じます。
頻繁に使用する機会が多い便利機能なので今後の改善が求められます。
更にスマートアシスト機能も状況によっては機能停止も頻繁におこり、全体的にADASや運転支援機能の精度や使い易さという点で課題が残る印象です。
良い点①軽快!とにかく軽快。
それではここからは、私的にトヨタライズの良い点(気に入っている点)をお伝えしていきます。
まず最初のポイントとしては「とにかく軽快!」これですね。
こういったコンパクトカーを購入される方って大型車にはない軽さを少なからず求めていると思いますが、ライズはその期待を裏切らない超軽快な走りを提供してくれます。
街乗りでの常用域である発進から時速60キロくらいまでの加速はストレスはほぼ感じません。
私も最初はこの非力な1.2LNAエンジンに不安を感じていましたが、全くその心配は無駄だったと気づかされました。
エンジンの数値的なパワー不足よりも1トンにも満たない(ガソリンZグレード)車重の軽さの方が勝り、驚くほど軽快に加速していきます。
大排気量や大パワーの高級車でもスタートのモッサリ感はあるあるですが、このライズは全くそういったモッサリ感がなく街中の様なスタート&ストップが多い状況でもノーストレスでドライブ可能です。
更にステアリングのフィーリングも最近のトヨタとは味付けが少し違い、とても軽めに設定されていますので軽快なドライブフィールとのマッチングとも相性がとても良いですし、女性やお年寄りでも扱いやすいクルマとなっています。
良い点②トヨタ最小のコンパクトSUVは行き先を選ばない
良い点2つ目は前愛車のレクサスNXでも良い点として挙げたサイズに関してですね。
これは車好きならずとも誰もが気にするポイントですね!
※前愛車レクサスNX最終評価記事はコチラ↓
トヨタ最小のSUVであるライズのサイズは全長4m未満、全幅1.7m未満の超コンパクトサイズ。
大きいクルマもそれだけで存在感もあり、「買って良かった」という所有満足度にも直結しますが、どうしても日本で使用するには常に気を使ったり、知らない土地や都会に行くときに駐車場等の道路状況を不安に思ったり、何気にストレスがあったりするんですよね。
それに比べてこういったコンパクトなサイズのクルマは、満足度という点では若干劣るものの、土日の混みあった駐車場や、都会の狭い駐車場等、どんなところでも不安なく行けるという安心感がありますので、かなりストレスが減りますよね。(私もアルファードやRXでは躊躇していた場所も今ではストレスなく訪れています)
私の様にセカンドカーとして所有する方は勿論、メインカーとして日常の足として所有したい方にとってもこの気兼ねなく利用できるサイズ感というのはとても大事なポイントになるのではないでしょうか。
良い点③コンパクトサイズでも荷室は十分!大人4人もOK。
3つめはユーティリティの部分でラゲッジ&後席の広さに関してですね。
一般的には上記のようなコンパクトサイズの良い点とトレードオフとなるのが、荷室の広さだったり、後席の広さだったりのユーティリティの部分ですよね。
私は昨年引っ越しを行ったのですが、それに伴い多くの荷物をこのライズで運びましたが、全く不満はありませんでした。
また、洗車マニアの私は人より多くの洗車道具を常備していますが、前車のレクサスNXで積んでいた洗車道具もまんまラゲッジに収納可能でした。
更にMOPでスペアタイヤを選択しなければ、床下収納も使えますので、もっとラゲッジが使い易くなります。
勿論後席はフラットになりますので長尺物も問題なく収納可能ですし、後席のドアも90度近くまでしっかり開きますので、後席への荷物の出し入れも楽です。
更に後席もこのサイズとしては十分なスペースが確保されており、頭上のスペースもしっかり確保されていますので、大人4人の乗車も問題なく可能です。
こういった所を見ると、お子さんがまだ小さいご家庭などはメインカーとしても十分に使えるのではないかと想像しますし、若者が友人とドライブに出かけるのも十分なのではないかと感じます。
まとめ
という事で今回はライズ納車後半年、良い点不満点をお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。
個人的にはクルマってやはりカタログ見たり、試乗レベルではわからない部分が良い点も悪い点も多くありますのでこうしてオーナー目線で皆さんに包み隠さず伝えていく事ってとても大切だと感じています。
今回お伝えしたポイント意外にも、特に良い点は沢山ありますが(見た目カッコイイとか燃費良いとか)、半年間で特に印象に残ったポイントを今回はご紹介させて頂きました。
因みに現在のライズの走行距離は約2300キロ、平均実燃費は17キロ/Lとなっており、燃費に関しましてもこれまで10キロ/L程度のクルマを乗り継いできた私にとっては良い点と感じる事ができて大変満足しております。
今後は先日納車された「ヤリスクロスHEV Zアドベンチャー」とセカンドカー比較し、良い点悪い点お伝えしながら契約済みの新型プリウスの納車を待ちたいと思いますので、セカンドカー選びに迷っている方は勿論、これらの2台をメインカーとして検討している方もブックマークしてお待ちくださいね。
※3/12ヤリスクロスアドベンチャー納車!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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