不満な所は?レクサスRX300 Fスポーツ納車後3ヵ月レビュー!4つの不満ポイントのご紹介!

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みなさんこんにちは!管理人のmaaz(マーズ)です!前回は私の愛車レクサスRX300Fスポーツの納車後3ヵ月レビューとしましておすすめポイントを沢山ご紹介しましたが、今回はオーナーである私がどうしても気になってしまう、いわゆる不満ポイントをご紹介していこうと思います。本気でRXの購入を検討している方は良い所だけではなく、不満な所もしっかり把握しておきたいですよね?そんな皆さんのお役に立てるようにこのマーズブログではRXのダメな所もしっかりお伝えします。※前回の記事はコチラ↓レクサスRX300 Fスポーツ 納車後3ヵ月レビュー!8つのおすすめポイントをご紹介! 前回の記事で総合評価を88点と高評価した私のRXですが、やはり不満なポイントもあるんですよねー。まあ、どんな車でも不満ポイントはありますし、人それぞれ不満に感じるポイントは違うと思うので、この記事に書かれている事がすべてではありませんが、1オーナーの意見として参考にしてもらえればと思います。レクサスの稼ぎ頭であり、世界でも北米を中心に大人気のレクサスRXの不満ポイントとは!?気になる方はどうぞ^^

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不満な所は?レクサスRX300 Fスポーツ納車後3ヵ月レビュー!4つの不満ポイントのご紹介!

2019年にマイナーチェンジし、前期型から後期型になり弱点であったポイントもある程度克服したRXですが、それでもやっぱり気になるポイントはいくつかあるんですよね。どれも人によっては全く気にならないポイントかもですが、私としては日本車で唯一ドイツの御三家に対抗し得るプレミアムブランドとして、期待の意味も込めて不満点を挙げさせてもらおうと思います。表現が大袈裟かもしれませんが、愛のムチってやつですかね。それではひとつづつ見ていきましょう!

トヨタ車との差はデザイン、質感のみ!?

レクサスと言えば、言わずと知れた海外の強力なライバルと競い合うために生まれたトヨタのプレミアムブランドです。確かにトヨタ車にはない洗練された魅力的なエクステリアデザインやインテリアデザインは私も満足していますし、そこに惚れて購入したという事もありますので良いのですが、問題はハードウエア面なんですよね。

パワートレイン

まずはパワートレインです。RX300は2Lターボ238馬力350Nmを発生するダウンサイジングターボエンジンを搭載していますが、このエンジンのフィーリングがイマイチ好みではありません。高速走行時の余裕はあり、好印象ですが問題は街乗りの低速域のフィーリングですね。トルク感が弱く、更に頻繁に2000回転以上回る為とても忙しい印象を持ってしまいます。そのせいもあってか、燃費も私が期待したほどでもなく約3ヵ月使用して8.5キロ。前愛車のアルファードの時は同じような乗り方をして9キロ後半でしたので大分燃費は悪く感じます。カタログ燃費は同じくらいですが、実際の燃費はアルファードの方が良いですね。こんな事言ってると「450h乗れば?」なんて言われそうですが、450hで使用しているハイブリッドシステムも古いタイプのTHSで新型の80ハリアー等に採用されている最新のTHS2とは異なるシステムになりますので、根本的な解決にはなりません。(V6エンジンも古いタイプであまり評判はよくないですよね)要は最新のトヨタ車の方が良いエンジン使ってますって事です。

プラットフォーム

続いてプラットフォームです。最近のトヨタ車はTNGA(トヨタニューグローバルアーキテクチャー)を採用した車種が続々登場していますが、RXは一世代古いタイプのプラットフォームを採用しています。RXもマイナーチェンジを機にボディ剛性の向上に努めましたが、TNGAとの差は歴然で、過去に試乗したレクサスUXや新型カローラスポーツのボディの強さには驚かされた記憶があります。(試乗レベルでも感じた程です。)勿論、乗り心地にも関わってきますので、新しけりゃ良いってわけじゃない事も分かっていますが、有名なRXのハンドリングの曖昧さもこういった所から来てるのではないかと個人的には思っています。

ADAS、先進装備

ADAS関連も現行RXの前期モデルが登場した約6年程前はかなりの先進性を感じるものがありましたが、あれから時が経ち、現在のRXに装備されている運転支援、安全装備は多くの軽自動車にも採用されるようになりました。当然多くのトヨタ車も然り、「トヨタセーフティセンス」として多くの車種に採用されています。更にアルファードや新型ハリアー等にはデジタルインナーミラー(ハリアーは録画機能付き)も採用され先進感を演出しています。対してレクサス陣営はというと、ESのバージョンLに当時世界初となるデジタルアウターミラーを採用しましたが、画質の問題等で不評に終わりRXには当然採用されていませんしアルファードやハリアーの様なデジタルインナーミラーの装備もありません。私はアルファード時代この装備がとてもお気に入りでしたのでRXにこの装備がない事を知りとても残念でした。こういったヒエラルキーの崩壊的な事はユーザーによっては納得いかない方も絶対に居ると思います。あとはメーター関連ですね。Fスポーツのメーターこそ差別化が図られていてとてもカッコイイと思いますが、バージョンL等になるとアルファード等と同じタイプの4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイ付きの2眼メーターになり、プレミアムブランドのメーターとしてはかなり物足りない物になってしまいます。※アルファードの2眼メーター↓当然ドイツのライバル達はフル液晶メーターが当たり前になってきていますし、トヨタ車も新型ミライなどには大画面のメーターパネルを採用してきています。※新型ミライのメータパネル↓こういった事実を見るとレクサスはここ数年足踏みをしていると言わざるを得ません。ライバルたちに大きく後れを取っていると感じてしまいますね。このように車両価格にして数百万も違うプレミアムブランドであるレクサスとトヨタ車との違いがデザインや質感、静粛性、ディーラーでのおもてなしだけというのは非常にまずい状況だと私は感じますし大きな不満ポイントですね。単純にもっとわかり易い違いが欲しい所です。

アイドリングストップ機能はいらない

なんだか、いきなり深刻な話になってしまいましたが、ここからは現実的な個人的不満ポイントを紹介していきます!アイドリングストップ機能。これって必要ですかね??そういえばアルファードも改良でアイストが廃止されてましたね。私はアイスト車に初めて乗りましたが、必要性を感じず、毎回アイストOFFボタンを押しています。エンジン再始動時のショックが全く分からないくらい静かであれば良いのですが、RXと言えど再始動時のショックは結構感じます。普段の乗り心地が良く、静粛性も高いので余計に気になるんですよね。更に、これによってバッテリーの心配をしなくてはいけないのなら尚更必要性を感じません。この機能を標準にするならOPにして車両価格を下げて欲しいです。

テレビの全画面表示が小さい。

せっかくの12.3インチの大型ディスプレイですが、テレビの全画面表示はこんな感じです。小っちゃい!(笑)大型ディスプレイが台無しですね。地図画面などはちゃんと全画面表示されるんですけどね。少し前に新型ハリアーのナビが全画面表示できない問題が話題になりましたが、それと同じような感じですかね。当然対策品が社外品であるのでしょうが、そういった物をわざわざ購入しないといけないというのもなんかおかしいですよね。なので私は次の愛車を購入するまでそのままで行くつもりです。

Fスポーツのシートは型崩れが早い!?

私のRXはFスポーツなのでシートがFスポーツ専用のシートになります。スポーツ走行時にはしっかりと体を支えてくれるサポート性をしっかりと持ちながら、レクサスらしい上質な座り心地を持つとても良いシートなのですが、座面のサイドが切り立っている為乗降の際ダメージを受けやすいんですよね。私のRXも納車3ヵ月で若干ヤレが出てきました…。これはRXだけに限った事ではありませんが、アルファードの頃はあまりこういった事は気になりませんでしたので、スポーツシート特有の悩みだとは思いますが。なにか良い対策を知っている方は教えて頂きたいですね。

まとめ

という事で、今回はレクサスRXの不満点のご紹介という事で記事にしてきましたがいかがでしたでしょうか。2つ目~4つ目に関しては完全に個人的な不満点ですが、1つ目に関しては多くの方が感じているポイントなのではないでしょうか。ライバルメーカーにはない洗練されたデザインや質感、圧倒的な静粛性という武器を持ちながら肝心のハード面の進化で遅れをとり、ライバルたちに差を付けられている現状のレクサス。3月の末に発表された動画でもあったように、今年は新世代レクサスのスタート元年になります。まだまだRXのフルモデルチェンジの内容や時期は不明ですが(22年?23年?)、近々発売予定のマイナーチェンジ版ESやフルモデルチェンジ版NX、LXがお披露目されれば次期RXの内容も見えて来るかもしれませんね!私も先日の動画を見てひとりでワクワクしていました(笑)レクサスには日本代表として他を圧倒的に上回る商品力を持った車を世に送り出して欲しいと切に願います!今回は少し辛口になりましたが、冒頭に記したように期待するが故なのでオーナーの方はお気を悪くしないでくださいね!なんやかんや言って今のRXには私も満足していますし、良い車なのは間違いないですからね!共に日本車を応援していきましょう!それではまた次回の記事でお会いしましょう^^

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