【新型レクサスES】実車見てきました。珍しい単眼をチェック!見積書も公開!気になる車⑮

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みなさんこんにちは!

管理人のmaaz(マーズ)です!

今回は2021年8月26日にマイナーチェンジを行って発売されたレクサスの主軸セダンである、レクサスESの実車を拝見する機会がありましたので、ざっくりと内外装を中心にインプレッションを行っていきたいと思います。

レクサスESは3年前の2018年10月に日本市場に上陸して以来、セダン不遇の時代背景にありながらレクサスのセダンラインナップの中で特に人気モデルに成長し、現在も多くの方に愛されているモデルであります。

前期型のES300h

私もこのレクサスESは本当に大好きな一台で、セダンを購入する予定は今のところ私のライフスタイル的にありませんが、もし将来的にセダンを購入する機会があれば絶対にESを購入したいと思っています。

本当にカッコイイですよね!

ブログの最後には見積もりも公開しますので、新型ESを購入検討している方は参考にしてくださいね。

それではご興味ある方は続きをどうぞ^^

目次

【新型レクサスES】実車見てきました。珍しい単眼をチェック!見積書も公開!気になる車⑮

上記でも述べたように、新型レクサスES2018年に日本市場に登場して以来、今回が初のマイナーチェンジとなり、後期型へ移行した訳ですが、前期モデルから秀逸なエクステリアデザインは非常に好評で多くのファンを虜にしていました。

ですので、今回の後期型でもキープコンセプトでエクステリアの変更は僅かな部分にとどまりました。

そのかわり、前期型で不評であったインテリア部分(内装の質感)に手が加えられ、ESの持つラグジュアリーな雰囲気に合う物となっています。

因みに今回見る事が出来たのはマイDの展示車な訳ですが…。

ヘッドライトが単眼ですwww

カッコイイ3眼ライトではありませんのでご了承下さい!

マイDの展示車のセンスwww(笑)

ベースグレードにMOPなしの素の新型ESになります。

ある意味貴重な展示車になりますので、素のESをご購入検討の方は参考にしてみて下さい。

新型レクサスES概要

それでは簡単に新型ESの概要を紹介していこうと思います。

新型レクサスESサイズスペック

まずはサイズスペックからですね。

新型レクサスESサイズスペック

全長  4975mm

全幅  1865mm

全高  1445mm

ホイールベース 2870mm

車両重量 1670kg

レクサスの中ではLSに次ぐセダンモデルになるESですがプチLSと言われるだけあってかなりの風格があるサイズ感になっております。

全長はなんとあのアルファードよりも長く大柄なサイズ感ですが、全幅は1865mmと使い易さと風格を併せ持つ絶妙なサイズ感になっています。

新型レクサスESグレード、価格、パワートレイン

続いて、新型レクサスESのグレード展開、価格、パワートレインを見ていきましょう。

新型ESの日本仕様はとてもシンプルなグレード、パワートレイン展開になっています。

新型レクサスESグレード展開、価格、パワートレイン
  • ベースグレード   ¥5,990,000(税込み)
  • Fスポーツ     ¥6,510,000(税込み)
  • バージョンL    ¥7,150,000(税込み)
  • エンジンは2.5LNA+モーターのハイブリッドの1タイプのみ
  • エンジン最高出力  178馬力
  • エンジン最大トルク 221Nm
  • モーター最高出力  120馬力
  • モーター最大トルク 202Nm
  • 燃費 WLTCモード 22.3Km/L

ESのキャラクターからしてメーカーの推しはバージョンLであると思いますが、価格に関してバージョンLはとびぬけて高いですね!

これは新型ESに関してはバージョンL専用の装備が多く採用されているからですね!

この辺りもトヨタの巧妙な戦略が伺えます。

新型レクサスES運転支援、安全装備

マイナーチェンジ版新型レクサスESはADAS関連も抜かりなく、最新式のレクサスセーフティシステムにアップデートされています。

一部MOPの物もありますが十分な装備が用意されていますね。

新型レクサスES Lexus Safety System+
  • プリクラッシュセーフティ
  • レーントレーシングアシスト
  • レーダークルーズコントロール(全車速機能)
  • ロードサインアシスト
  • 先行車発信機能
  • ドライバー異常時対応システム
  • オートマチックハイビーム(ベース)
  • ブレードスキャンAHS(バージョンL、Fスポ)
  • ブラインドスポットモニター
  • デジタルインナーミラー(MOP)
  • デジタルアウターミラー(MOP)
  • パーキングサポートブレーキ(MOP)
  • パノラミックビューモニター(MOP)
  • カラーヘッドアップディスプレイ(MOP)

バージョンLにはほぼ標準装備ですが、FスポーツやベースではMOPも多いので注意が必要です。

ESと言えば、前期モデル登場時、世界初の装備として搭載された、デジタルアウターミラーですが、モニターの解像度や夜間の見にくさ、距離感の掴みづらさ等で評判はイマイチでした。

しかし、今回のマイナーチェンジで解像度向上やや距離感の把握がしやすい仕様にアップデートされて進化しています。

更に前期モデルではバージョンLのみのMOP設定でしたが、後期モデルからは人気のFスポーツでも選択可能になりましたので、そこは嬉しいポイントですね。

但し、OP金額は¥220,000~と非常に高額になりますので、実際の使用感を確かめた上で慎重に選択したいOP]になりますね。

※詳細はレクサス公式HPをご覧ください

https://lexus.jp/

新型レクサスESベースグレードエクステリア(外観)

それでは新型レクサスESのエクステリアを見ていきましょう。

上記でも説明した通り、今回はバージョンLでもなく、Fスポーツでもない、ベースグレードになりますので比較材料として参考にして頂ければと思います。

ボディカラーはブラファイトブラックガラスフレークになります。

まずはフロントビューになりますね。

基本的にはキープコンセプトで大きな変更点はありませんが、前期と変わらずカッコイイ顔つきですね!

アグレッシブさと、大人の風格を併せ持つフェイスは私も非常に好みです。

前期ではシンプルな縦フィン形状だったスピンドルグリル(バージョンL、ベース)も、新型ESではL字が連なったような凝ったデザインに変更されています。

とても存在感がありますね。

そして取材車のヘッドライトは単眼のLEDヘッドライト。

なかなかお目にかかれませんが、これはこれで悪くはないですね。

日本ではLEXUSと言えば3眼というイメージですが、海外では単眼の車両が多くメディアに露出しているのを見かけますね。

ES300hFスポーツ

因みに、Fスポーツ&3眼ヘッドライトはこのような形になっており、漆黒メッキ、メッシュスピンドルグリルが採用されています。

シーケンシャルウインカーは今回から廃止され点滅タイプになっています。

効果的に配置されたシンプルなメッキパーツのおかげで、上品で優雅な印象のフロントに仕上がっています。

ベースグレードでも十分な仕上がりになっていると感じます。

続いて流麗な美しいシルエットを持つサイドビューになります。

ルーフからリヤエンドにかけてのラインは特に美しいですね。

キャラクターラインも最小限に抑えられており、面の抑揚で魅せるデザインは最近の流行りです。

ベースグレードのアルミホイールサイズは17インチ。

タイヤサイズは215/55R17サイズでタイや銘柄はミシュランのプライマシー3を装着。

見た目的にはやはり物足りませんが、乗り心地等を優先する方は良いかもですね。

因みに18インチへのアップグレードは¥112,200(税込)で可能です。

Fスポーツ専用19インチアルミ

Fスポーツの足元は専用の19インチアルミホイールが採用され、OPで最近のレクサス車で人気のオレンジブレーキキャリパーが用意されています。

カラーも新型NX同様の流行りのブラック塗装でスポーティ感を演出します。

最後はリヤビューになります。

このなんとも言えない厳つさと上品さを併せ持ったリヤビューは特に秀逸ですね!

トランク開口部に沿って一直線に配されたメッキパーツがかなり良いアクセントを出しています。

下部のバンパー部分にもシンプルメッキパーツが配置されています。

マフラーはハイブリッド車らしく、しっかりと隠されたデザインとなっています。

リヤコンビランプもデザインはほぼ変わらない様な形状になっていますね。

最近のレクサス車のベーシックなデザインであるL字が連なる様な造形。

斜め後ろからのビューを見ると更に重厚感が強調されますね!

セダンのお手本の様なシルエットで存在感抜群です。

実際ESは街中で見るとかなり大きなサイズ感をしており、一瞬LSと見間違えてしまう事も私はしばしばあります。

新型レクサスESベースグレードインテリア(内装)

お次は前期で酷評されていたインテリアを見て見ましょう。

果たしてユーザーの声は届いているのでしょうか。

内装カラーはシンプルなブラックになります。

まずは、運転席全景になります。

やはり、エクステリア同様キープコンセプトは変わらず、最低限の改良になっていますが、よくよく見ると一部パーツの質感向上等しっかりとブラッシュアップされているのが分かります。

ステアリングホイールは最新の形状の物を使用し、ベースグレードでも本革+本木目のコンビ仕様で高級感あり。(パドルも標準)

LSもこのタイプのステアリング採用されていますが非常に質感が高いですよね。

ドライバーズメーターはTFT液晶を採用。

デザインとしては悪くはありませんが、レクサスもそろそろフル液晶へのブレイクスルーが欲しい所。

輸入車との差は広がるばかりですね…。

ナビ画面は12.3インチのタッチワイドディスプレイになっており、タッチ操作の対応に伴い、位置が運転席側手前に修正されました。私のRXと同様の改良ですね。

新型NXでは廃止されてしまった高級感のあるアナログクロックも新型ESでは勿論継続。

このアナログクロックに関してはお気に入りの方が非常に多いのでこれは嬉しいトピックスですね。

特にESの様な高級感を演出する車種には必須ではないでしょうか。

そしてナビ画面の下部にはエアコン系の物理スイッチが配置されます。

この辺は最近の車種はスタンダードになってきていますね。

頻繁に操作するボタンに関しては物理スイッチが基本です。

そして最下部にはシートヒーター、ベンチレーションステアリングヒーターのスイッチ類。

ESクラスになるとベースグレードでもこの辺りの快適装備は標準なのは嬉しいですね。

シフトノブゲート式を採用し、ブーツ付きで質感も高いです。

その手前には電動パーキングのオートホールドボタンとEV走行ボタン。

台座もヘアライン加工が施されて高級感がありますね。

ドリンクホルダーも大型の物が使用されていますが、1口なのが少し気になる所でしょうか。

そして気になるドアパネル付近の質感を見ていきましょう。

ぱっと見、かなり改善されたようですがどうでしょうか。

スイッチ周りの台座はピアノブラック+ヘアライン加工でかなりの質感アップが図られています。

個人的にはむやみにピアノブラックパーツを増やすよりこういった加工の方が好感触です。

ウインドウスイッチ自体にもさりげない加飾が施されていますね。

ステッチ付きソフトパッドと最近採用の多いブラックアッシュウッドでめちゃくちゃいい感じに仕上がっています!

ベースグレードには非採用ですが、バージョンLにはシルバーの加飾部分にアンビエントライトも埋め込まれ、夜の演出も抜かりなしとなっています。

美しいハンドルデザインの上にはシートポジションメモリーも配置されています。

展示車には付いていませんでしたが、MOPでマークレビンソンを選択すると、専用のスピーカーグリルが前席にも配置され更なる満足度を与えてくれます。

続いて後席を見ていきましょう。

ESの特徴として後席の広さがありますが、マイナーチェンジ後もその広さは当然変わりません。

座り心地の良さそうなシートも合わせて極上の空間を演出します。

因みにベース、Fスポーツのシート表皮は合皮でバージョンLはセミアニリン本革になります。

勿論、センターアームレストも大型の物が標準装備で快適な仕様になっています。

コンソール下部には12VとUSBポートが標準です。

そして後席のドアパネルもソフトパッド&本木目使用で前席同様の質感は保たれています。

後席のスイッチ周りも質感の高い仕上げ。

後席は、マクレビを選択しなくてもスピーカーグリルが配置されます。

LSにも採用されているリヤウインドウの電動サンシェードも新型ESは全車標準装備。

この様な装備もラグジュアリーセダン特有の装備ですね。

フィルムで真っ黒も良いですが、少し怪しい雰囲気が出てしまいますのでそれが嫌なオーナーさんにはこのようなサンシェードは嬉しい装備なのではないでしょうか。

そして、レクサスESはチルト&スライド機構付きの電動ムーンルーフが全車標準装備!

これは嬉しい装備ですね!

ムーンルーフがあるなしでは後席の印象が全く違いますからね!

更にリセールでも優位に働くことは言うまでもありません。

新型レクサスES見積もり公開

それでは最後に新型レクサスESの見積もりをもらってきたので金額を皆さんと共有したいと思います。

今回見積もりをしたのは人気のFスポーツになります。

是非参考にして頂ければと思います。

レクサスの主軸セダンであるESのコミコミ金額はコチラ!↓

785万!

た…高い!(笑)

さすがにESクラスになるとなかなかの金額になりますねー。

でも安心してください。

この金額は、ほぼほぼフルOPにDOPも色々と持った金額になりますので、実際はこの金額よりも安く購入は可能です。

つまり、高くてこれくらいのイメージですね。

選択したOPはご覧の通り、デジタルアウターミラーや、マークレビンソンを外せば約46万の節約になりますし、更にDOPのカーケアセットやドライブレコーダー、フロアマットを外せば、約35万程の節約になります。

そうすると、大体コミコミ700万前後になりそうですね。

私が先日契約したNX350AWDと価格帯的には被ってきますが、皆さんはどうとらえますでしょうか?

その辺はそれぞれ価値観は違いますので、ご自分にとって魅力的な方を選択するのがベストですね。

新型レクサスESまとめ

という事で、今回は2021年8月にマイナーチェンジされた新型レクサスESを簡単にレビューしてきましたがいかがでしたでしょうか。

個人的には前期で弱点だった内装の質感はかなり改善され、この大型ラグジュアリーセダンを好む層には受け入れられる質感に仕上がったのではないかと感じました。

普段SUVやミニバンばかり見ている私の様な人間にとって今回ESの実車を見て、改めてセダンの魅力を感じましたし、これこそレクサスらしいしっとりとした上質な雰囲気を演出するのにふさわしい車種だと感じました。

私自身はセダンの購入がいつになるかは分かりませんが、いつかこういった大人のサルーンが似合う人間になりたいと思いました^^

それと、最後に3眼LEDは必ず装着しましょう(笑)

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

※おすすめのES動画も貼っておきますね^^

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