【新型プリウス】内装の質感は?室内は狭い?運転支援は?素人目線で辛口インプレッション!

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みなさんこんにちは!

マーズブログ管理人のmaaz(マーズ)です!

今回は私が現在納車待ちの新型プリウスネタの記事ですが、ようやく私の地域にも展示車が配備され始めましたので、私なりの視点で早速実車インプレッションをお伝えしていこうと思います。

※新型プリウスに関する過去記事はコチラ↓

既に私も新型プリウスの実車は拝見していましたが、東京オートサロンでは多くの方が展示された実車に群がり、運転席に乗っての感触やインテリアや細かい質感等はまだ確認できていませんでしたので、今回は内装の質感や、既にYouTuberさん達が伝えている、室内空間等の気になるポイントを中心にお伝えしていこうと思います。

新型プリウスの納車待ちしている方や、これから契約予定の方は是非参考にして頂ければと思います。^^

エクステリアに関しては上々の評価をされている新型プリウスですが、インテリアや居住性の評価はいかに?

気になる方は続きをご覧ください。

【新型プリウス】内装の質感は?室内は狭い?運転支援は?素人目線で辛口インプレッション!

1月中旬から全国のディーラーで展示車が配備され、多くの方が話題の新型プリウスの実車をご覧になったと思いますが、皆さんの感想はいかがでしたでしょうか。

メディアやSNS上の評価は購入した方、購入していない方、どちらの評価もエクステリアの評価は「カッコ良くなった」という声が多いと感じます。

トヨタの新世代デザインとなるハンマーヘッドシャークデザインや空力を意識してスポーツカー並みに寝かされたAピラー大型化した19インチホイールそして未来感抜群な流行りの一文字テールデザインと、私も素直に今までのプリウスと比較して飛躍的にエクステリアデザインが向上したと感じています。

ただの燃費の良いエコカーから「愛車」へとランクアップするのに相応しいデザインとなっていると思います。

切っても切り離せない運転支援、安全装備も最新のトヨタセーフティセンスで充実

更に運転支援や安全装備、インフォテイメントシステムも最新クラスの装備が備わり新型車として十分と言える出来と言えるのではないでしょうか。

最近のトヨタは安全装備に関して車格よる装備差を無くしていますので、この辺りは評価できますよね。

新型プリウスの安全装備、運転支援一覧(トヨタセーフティセンス)

トヨタセーフティセンス標準装備(トヨタHPより引用

■プリクラッシュセーフティ:ぶつからないをサポート
■レーントレーシングアシスト:高速道路のクルージングをサポート
■レーンディパーチャーアラート:はみ出さないをサポート
■レーダークルーズコントロール:ついていくをサポート
■オートマチックハイビーム:夜間の見やすさをサポート
■ロードサインアシスト:標識の見逃し防止をサポート
■ドライバー異常時対応システム:救命・救護をサポート
■プロアクティブドライビングアシスト:安全運転をさりげなくサポート
■発進遅れ告知機能:先行車・信号出遅れをサポート
■緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付):操舵回避をサポート
■フロントクロストラフィックアラート:出会い頭の事故防止をサポート
■レーンチェンジアシスト:高速道路の車線変更をサポート

アドバスドパーク

パノラミックビューモニター

パーキングサポートブレーキ

ブラインドスポットモニター+安心降車アシスト+後方車両接近警報

前後録画機能付きデジタルミラー

電動パーキングブレーキオートホールド

ノアヴォクシーや新型RXに採用された限られた環境下での自動運転である「アドバンスドドライブ」さえ採用されませんでしたが、上記の様な最新の数々の安全、運転支援装備でドライバーをサポート。

新型プリウスの安全装備はレクサスNX同等と言って良い。

これは多くのトヨタ車は勿論、一部のレクサス車をも凌ぐ充実した装備となっています。

一部のグレードや装備はOP扱いとなるものの、新型プリウスのグレード毎の販売比率はZかGがほとんどな事を考えると多くの方がこういった手厚いサポートを受ける事となり事故軽減に寄与するであろうことは間違いないですね。

トヨタお得意の高額な抱き合わせOPも今回の新型プリウスでは存在せず、そういった所も好感が持てるのではないでしょうか。

人によっては過剰と感じる方もいらっしゃると思いますが、一部の装備はOPとなっていますので不要な物は選択できますし、私も既に最新の安全、運転支援を新型NXで体感し、とても信頼できる物として捉えていますので、万が一の保険としてこういった装備はあって損は絶対にしないと思います。

エクステリアとは違いインテリアに関しては厳しい声も多いが…。

評価が高いエクステリアや装備、走りの質感に対して今のところインテリア(内装)の評価はそれほど高くなさそうです。

更にエクステリアの高評価の要因の一つであるスポーツカー並みのシルエットからくる居住性の悪さを指摘する声もチラホラ。

こういった声が上がるのはZグレードでコミコミ400万という、一般的には高額車と言える価格帯になった事や、マツダや日産といった競合他社が価格と質感の高さを高次元で達成しているからなのでしょうが、私の目に映った新型プリウスのインテリアや居住性はどういつったのでしょうか。

まずは前席全景になります。いかがでしょうか。

今回の内装はシートカラーがグラディエントブラック&イルミカラーがブルーのZグレードの内装となります。

12.3インチの大型ナビ画面、bz4xと同様の未来的なミニター、そしてアンビエントイルミと、質感が低い印象は個人的には全く感じません。

着座した印象は意外に広いなという印象です。

新世代のステリングホイールは小径となっており、こちらもbz4xと共用のパーツとなりますね。

本革の感触はソフトでしっとり手に馴染むタイプの本革で、良くあるカチカチの本革でなくとても握り心地は良好。

ステアリングヒーターも標準でしかも全周が暖まるタイプで冬も重宝する事間違いなしですね。

そして、気になる運転席からのメーターの視認性は…。

ばっちり被ってます(笑)

身長174cmの私が適切なドラポジを取ってみてもばっちり被りますね。

特に私はステアリングを一番上まで調整して乗りたい派なのでこれは苦労しそうです。

既に早期納車のユーザーからも「メーターが見にくい」という声は多く挙がっているようですね。

因みに運転席からボンネットは全く見えず、車両感覚がわかりずらくこれに関しても感覚的に慣れないと危なそうだなと感じました。

Zグレードはパワーシートなので高さの調整も自動で可能ですが、高さを上げるとドラポジがおかしくなりますし、天井が低いプリウスはシート高を上げると天井がすごく迫ってくる感覚を私は感じました。

乗降時は特に意識しなくても頭をぶつける事はありませんでしたし前席のスペースに関しては狭さも感じませんでしたが、やっぱり視界が悪いですし、ドライバーズメーターも見にくいのでこれは注意が必要ですね。

※俗にいう「クルマ好き」と一般的な人の感覚はやはり相違が出てきますので、ご家族等の意見が重要視される方は実車確認をお勧めします。

そして、個人的に意外にも好印象だったのが、シートの形状、座り心地です。

グレードによって形状は異なりますが、上位グレードであるZグレードのシートヒーター、ベンチレーション付きのシートは程よくサポート性の高いシートで、例えるならレクサスの「Fスポーツ」のシートに近い物を感じました。

これも走りが激的に改善されたという、新型プリウスの拘りの部分なのでしょうか。

但し、その代わりに座面、背もたれ共にサイドが切り立っており、人によっては多少窮屈に感じる部分もあるかもしれませんね。

シフトはHEVモデルのプリウスは当然電子式のシフトバイワイヤ。

デザインも新型クラウン同様の新世代デザインで質感は悪くないですよね。

その下にはドライブモードセレクトと念願のブレーキホールドのボタンが備わります。

センターには大型のしっかりとしたアームレスト。

中はしっかり異音対策されており好印象。USBポートはタイプCが2口。

気になるドアパネルの質感は、残念ながら並みの質感に留まります。

肘置き部分のみソフトパッドが使用されていますが、多くの部分はハードな素材が使用されており、決して質感が高いとは言えません。

ウインドウスイッチ類も加飾は最低限で台座もマットな素材のシンプルなタイプ。

個人的はピアノブラックなどは逆に安っぽく見えてしまうので、こういったシンプルな質感の方が好みですね。

インナードアハンドルの横にはZグレード限定のシートポジションメモリーのボタンも備わります。

バックミラーはMOPでドライブレコーダー付のデジタルインナーミラーが選択できますが、写真はノーマルミラーの状態です。

予想通りというか、やはり室内からの後方視界は悪そうですね。

ハッチバック形状の新型プリウスはバックドアもかなり寝たデザインなので、仕方ありませんが人によってはかなり気になる部分では無いでしょうか。

最近はミニバン等に限らず多くの車でデジタルインナーミラーが選択できますので、新型プリウスにもパノラミックビューモニターと合わせて必須の装備なのでは無いでしょうか。

そしてカッコイイエクステリアデザインとトレードオフでやはり室内空間は「狭い」という評価が多い新型プリウス。根本の解決にはなりませんが、そんな室内空間を広々とみせる1つの方法がやはり「パノラマルーフ」ですね。

ルーフが低く、窮屈な印象を持ちがちな室内空間もこのパノラマルーフがあればかなりの開放感を得る事ができます。

シェードが手動、そしてルーフは開かないという残念なポイントもありますが、リセールでもきっと有利になりますし、同乗者からも喜ばれる事間違い無しなので、Zグレードを選択した方は是非とも選択したいMOPですね!

そして後席も全席同様、足元周りの狭さは感じず、合皮の柔らかな座り心地の良いシート、しっかりとしたドリンクホルダー付きのアームレストのおかげもあり、非常に快適に感じましたが、やはり頭上のクリアランスが前席よりも低く、普通に座っていても髪の毛が少しルーフに当たる場面もあり、正直狭さを感じました。

これだと後席に乗っての長距離ドライブは少ししんどいかも…なんて思ってしまいました。

そして最後はラゲッジの確認です。

写真のように開口部も大きく、心配された高さも深さがあるので心配なさそうですね!

これなら私の洗車洗車道具も問題なく入りそう(笑)

但し、MOPでスペアタイヤを選択された方は床が写真の高さよりも上がると思いますので注意が必要ですね!

因みに後席は6対4の分割可倒式で、完全なフラットにはなりませんが長尺物も問題なさそうです。

あとは、多くの方が問題視しているバックドアの高さが高すぎる問題。

174cmの私は全く問題はありませんが、やはり高い印象はありますね。

Zグレードはパワーバックドアなのでボタン一つで開閉は可能ですが、女性の方などは人によっては少々苦労しそう。

Zグレード以外は手動なので力もいりますからね。

まとめ

という事で今回は新型プリウスの運転支援やインテリアの質感、そして室内空間についてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。

個人的には、今流行りのSUVや日本で人気のミニバンと比較すると確かに室内は狭く感じます。

ファミリーユースや日常的な使用を想定した場合、車高の低さや後席の頭上の狭さは問題視する方も出てくると思います。

但し、プリウスはこれまで世界中の様々な人に使用された「コモディティ」から、車好きに愛される「愛車」となる為に生まれ変わった訳ですから、多少の犠牲は目を瞑るしかないのかもしれませんね。

新型プリウスは新しい方向へ舵を切っています。

さて、新型プリウスに関してこれまではエクステリアは高評価、インテリアはどちらかというと低評価となっていますが、真の評価は劇的に進化したと言われるドライブフィールに委ねられます。

内外装の評価ももちろん大事ですが、クルマの評価はやはりドライブフィールにあり!ということで、私も先日、ようやく新型プリウスの試乗を行ってきましたので、次回はドライブフィールインプレッションをお伝えしたいと思います。

有名ジャーナリストさんや、YouTuberさんからは高評価の嵐の新型プリウスですが、一般的な素人の評価はどういった物になるのでしょうか?

気になる方はブックマークしてお待ちくださいね^^

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

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