みなさんこんにちは!
管理人のmaaz(マーズ)です!
今回は久々に気になる車のご紹介になります。
昨年から噂がありましたが、今年に入りかなりの話題になっていた、トヨタの新型クロスオーバーSUV「カローラクロス」が先日2021年9月14日に遂に発売となりました!
早速私もカローラクロスの実車を早速チェックしてきましたので、簡単にではありますがご紹介していきたいと思います。
これまで多くの方達に愛されてきたカローラシリーズに加わったニューモデルであるカローラクロスの内外装の実力やいかに!?
気になる方は続きをご覧ください^^
9月14日発売!トヨタ新型カローラクロス見てきました!Zグレードの見積もりも公開!気になる車⑭
今回トヨタから新たに発売されたカローラクロスは2020年、タイや、香港などの一部の海外では既に発売が開始されている今年の大注目車種であります。
おひざ元である日本の発売をまだかまだかと待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか?
SNS等では発売前から日本仕様のフェイス等がスクープされており、ランクルやNXにも負けずかなり話題になっていましたね。
カローラクロスの日本仕様は海外モデルとフェイスが違うというトリッキーな形で発売されましたが、今の所評判は上々のようで、売れる匂いがプンプンしますねー(笑)
あなたは、海外仕様と日本仕様のフェイスのどちらが好みですか??
今回私が取材している時もひっきりなしにお客様が来店されており、注目度の高さを肌で感じました。
このブログをご覧の方の中にも実際に購入を検討されている方も非常に多いでしょうから、簡単な記事ではありますが、是非参考にして頂きたいと思います。
新型カローラクロスサイズスペック
それでは早速新型カローラクロスのサイズスペックから見ていきましょう!
※今回わたしが取材した展示車は、上位モデルであるZグレードのボディカラーが流行りのマット感のある「セメントグレーメタリック」になります。
新型カローラクロスサイズスペック
全長 4490mm
全幅 1825mm
全高 1620mm
ホイールベース 2640mm
車両重量 1410kg~
同メーカーのライバルであるヤリスクロスやC-HRとハリアー、RAV4の間のサイズ感で絶妙な所を付いてますね!室内空間も思ったよりも広くとられており、実用性と、居住性を兼ね備えていると言っていいでしょう。
最近のトヨタはSUV出しすぎ問題がありますが、こうして見てみるとしっかりとフォローできていない層を逃すことなく拾おうという戦略が見えてきますね。
まさに日本で使用するのにベストなサイズ感。
新型カローラクロス パワートレイン、グレード、価格
新型カローラクロスはハイブリッドとガソリンの2つのパワートレインで展開。
燃費や出力等の詳細は以下の通り。
- 1.8LNAエンジン+CVT
- 最高出力140馬力
- 最大トルク170Nm
- 燃費 WLTCモード14.4Km/L
- 1.8LNAエンジン+モーター2WD
- 1.8LNAエンジン+モーターE-Four(AWD)
- システム最高出力122馬力
- 燃費 WLTCモード 2WD26.2Km/L E-Four24.2Km/L
ガソリン、ハイブリッド共に1.8Lのエンジンを使用したカローラクロスですが、注目は勿論ハイブリッドタイプで、勿論最新のハイブリッドシステムであるTHS2を採用しています。
そして驚くべきはハイブリッドの燃費でFFで驚愕の26.2Km/L!
クロスオーバーSUVタイプでこの燃費は驚きですよね!
因みにプラットフォームはTNGAを採用し剛性感もしっかりと確保されています。
続いて、新型カローラクロスのグレード、価格を見ていきましょう。
- ガソリンZ ¥2,640,000(税込み)~
- ガソリンS ¥2,400,000税込み)~
- ガソリンG ¥2,240,000税込み)~
- ガソリンGX ¥1,999,000税込み)~
- ※ガソリンはFFのみ
- ガソリンZ ¥2,990,000税込み)~
- ガソリンS ¥2,750,000税込み)~
- ガソリンG ¥2,590,000税込み)~
- ※ハイブリッドはGXグレードはなし。
ガソリンとハイブリッドの差は35万円となっていますがいかがでしょうか。
最近発売された新型レクサスNXのオーダー結果でも分かる通り、日本では圧倒的にハイブリッド人気が高い現状ですので、売れ筋はハイブリッドグレードになると思いますが、リセールの観点からするとやはりガソリン車がまだまだ有利な状況ですので、個人的にはガソリンも有りなのではないかと思います。
今後の事は分かりませんがもしカローラクロスが輸出にも該当するようであれば、尚更ガソリンが有利になる事は間違いありませんね。
しかし、カローラという車種から推測するに様々な環境のユーザーがこの車を購入するでしょうから、その辺はご自身のライフスタイルに合わせてグレードやパワトレを選択するのが良いのではないでしょうか。
因みに、ハイブリッドバッテリーは新型アクアのバイポーラ式ニッケル水素ではなく、リチウムイオンバッテリーとなっています。
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新型カローラクロス Zグレード主要装備
ざっくりとではありますが、今回私が実車を拝見してきた上位グレードであるZグレードの専用主要装備を紹介しておきましょう。
最後にご紹介する見積もりでも分かると思いますが、Zグレードを選択しておけば魅力的なOPはほぼ標準ですので、あまり選択するOPもなくなってきます。
最初は「中間グレードでいいかな?」なんて思っていても、Zグレードの装備内容を見たらZにしたくなりますよね!
トヨタの戦略に私も毎回ハマっています(笑)
新型カローラクロスZグレード専用装備
■18インチアルミホイール(切削光輝)
■Bi-BeamLEDヘッドランプ+LEDシーケンシャルターンランプ+LEDクリアランスランプ(デイライト機能付き)
■LEDライン発行テールランプ
■運転席パワーシート
■本革+ファブリックコンビシート
■ハンズフリーパワーバックドア
■シートヒーター(運転席、助手席)
■電動ランバーサポート
上記に記した装備はガソリン、ハイブリッドのZグレード専用装備なのでメーカーOPにも設定されていません。
よって上記の装備が欲しい方は必然的にZグレード一択になります。
シーケンシャルウインカー欲しい人沢山いらっしゃいますよねー?(笑)
あと、ワンソクさんの影響で増えている電パ教さんがきになる電動パーキング、オートホールドは全車標準になりますので、ご安心ください(笑)
新型カローラクロス 安全装備、運転支援装備
お次はADAS関連を見ていきましょう。
大衆車の代名詞として愛されてきたカローラにも最先端のトヨタセーフティセンスがしっかりと搭載されています。
より多くの方が乗る車にこそ安全装備はケチらず最先端の物を搭載してほしいと私も感じます。
新型カローラクロスの主な安全装備、運転支援装備としては…。
■プリクラッシュセーフティ
■レーントレーシングアシスト
■レーダークルーズコントロール(全車速追従)
■オートマチックハイビーム
■ロードサインアシスト
■パーキングサポートブレーキ(前方静止物)
■ パーキングサポートブレーキ後方静止物 (MOP)
■ブラインドスポットモニター(MOP)
■パノラミックビューモニター(MOP)Z,Sグレードにのみ
このように多くの安全装備が充実しています。
パノラミックビューモニター等、一部MOPとなっている装備もありますが、このクラスにもこれだけの安全装備が設定されるのは嬉しい限りであります。
機械に頼りたくない方もいらっしゃいますが、人間が運転している以上、絶対はありませんからね。
個人的には多少価格がアップしても安全装備に関しては車のクラスを問わずすべて標準化が望ましいと感じています。
因みに、新型アクアで採用されたアドバンスドパーク(自動駐車)の採用はこのカローラクロスではないようですね。
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新型カローラクロス Zグレードエクステリア(外装)
それではいよいよ新型カローラクロスのエクステリアを見ていきましょう。
今回の展示車両は最上位グレードであるハイブリッドZグレード。
ボディカラーはセメントグレーメタリック
艶無しではありませんが、マットな雰囲気がある流行りのカラーリングでとても新鮮なボディカラーです。
カローラクロスのボディカラ、ーは全8色で、プラチナホワイトパールとセンシュアルレッドマイカ、スパークリングブラックパールクリスタルシャインの3色は有償カラーになっています。(33,000円税込み)
まずはフロントから見ていきましょう。
日本仕様に変更されたフェイスの印象はどうでしょうか??
今のところ評判は良いようですし
個人的にもアウトドア感が強めなワイルドな印象の海外仕様よりも日本仕様の方が好みですね!
フロントグリルの開口部のサテンメッキ調の加飾は先日発売された新型アクアを彷彿とさせますが、この辺は同メーカーの同時期のニューモデルなのでご愛敬。
アグレッシブな印象で私は悪くないと思います。
そしてエンブレムはトヨタマークではなく、他のカローラファミリーと同様の「C」マーク。
賛否両論ありますが、私はどちらでも構いません(笑)。
アルファードなども車種独自のエンブレムですが、トヨタエンブレムの車種と車種独自のエンブレムを使用している車種はどういった基準で決められているのでしょうか?
そして特徴的なのがこちらのヘッドライト。
一瞬、ボルボを彷彿とさせる切れ長のデイライトがキレイに発光しています。
ヘッドライトをオンにするとご覧の様な点灯状態。
ライン状のデイライトを境に上部に4眼のユニット、そして下側にはメインのライトユニットが配置されています。
これはかなり凝ったヘッドライトユニットですね!
これは間違いなくカローラクロスの特徴的なポイントになりそうな装備ですね。
ウインカー、ハザードは上部の4眼ライト流れるように点灯します。(シーケンシャルターンシグナル)
これは斬新でかなりカッコイイと思います!
一目でカローラクロスと分かるヘッドライトユニットになっています。
これだけでもかなり購買意欲が刺激されますねー!
それにしても、最近はシーケンシャルウインカーがかなり普及してきましたねー。
トヨタのみならず他メーカーもシーケンシャルウインカーの採用は多くなっています。
フロントのフォグランプもZグレードには標準装備になります。
他のグレードは¥22,000のMOPになります。
サイドビューは流行りのクーペシルエットな訳でもなく、比較的オーソドックスなシルエットでカローラのイメージにマッチした印象です。
極端なキャラクターラインや、面の凹凸も少なく、シンプルな印象ですね。
前後のフェンダーには樹脂パーツでSUVらしい力強いイメージをもたせますね。
どことなくRAV4を彷彿とさせます。
Zグレードのホイールは専用の18インチ切削光輝タイプのアルミホイールが標準。
タイヤはミシュランのプライマシー4、サイズは225/50R18インチサイズになります。
トヨタ車でミシュランは珍しいですね。
SUV特有のルーフレールもブラック塗装タイプが採用されており、引き締まった印象を与えています。
最近は本当にホイール然り、ブラックパーツが流行っていますねー!
私が購入した新型レクサスNXも、メッキパーツやツーフレール、そしてホイールもブラックパーツが多く採用されており、これからも多くの車種にブラックパーツが採用される予感です。
そして、Cピラー部分のメッキ加飾部分にはカローラクロスの刻印が施され、印象的なアクセントを与えています。
こういった細かいポイントも満足感を高めてくれますよね!
リヤは力強いスクエア形状のシルエットが迫力を出していますね。
リヤロアバンパーは無塗装樹脂部分が多いですが、フロントのグリル分部と同素材のサテンメッキ調の加飾が良いアクセントになっています。
SUVとしての力強さと都会的な雰囲気を両立したデザインですね。
マフラーは現代の車らしく、隠された仕様になっています。
Zグレードのリヤコンビランプはウインカー以外はLED(ウインカーは豆球…)でキレイに発光するタイプでとても綺麗ですね!
内部も細かい加飾がされており、とても上質な雰囲気が漂います。
ヘッドライトも合わせて、こういった光物のパーツに手が込んでいると車としての上質感がグッと上がりますよね。
テールランプ下にはカローラクロスのエンブレムもしっかりと配されています。
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新型カローラクロス インテリア(内装)
エクステリアはなかなか良い感じでしたが、対してインテリアはどうでしょうか?
ヤリスクロスの様な個性的なインテリアなのか、シンプルなインテリアなのか。
まずは運転席全景から見ていきましょう。
海外仕様にあったブラウン内装は日本仕様では採用されませんでしたが、シンプルで無難な印象ですね。
派手さはありませんが、逆に万人に受け入れられそうな内装。
ステアリングは本革巻きのトヨタ系最新型のステアリングホイールを採用。
チープさは全くありません。
ドライバーズメーターは7インチのTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを採用。
新しくはありませんが、このクラスとしては十分な大きさのディスプレイで視認性は良好です。
アルファードは4.2インチの小さなディスプレイですからね!
前席のドアパネルもシルバーの加飾&ソフトパッド使いでなかなか良い感じです。
スイッチ周りは特別な加飾はありませんが、ボタンの淵にグロスブラック加飾がされ、チープさを消していますね。
取材した車両はOPの9インチのDAが装着されている車両でかなり見やすい大きさの画面になっていますね。
トヨタのDA(ディスプレイオーディオ)も登場初期はかなり不評でしたが最近はかなり受け入れられていますね。
DAの下には主にエアコン系のボタンが配置されています。
多くのYouTubeチャンネルやメディアの「空調系は物理ボタンが良い」という風潮をしっかり取り入れ、カローラクロスもこの辺りの操作系は物理ボタンを採用しています。
センターコンソール回りはシンプルにシフトノブ&電動パーキング、オートホールドボタン。
そして、その手前にはドリンクホルダーが縦に2口。
シフトノブ周りにはピアノブラック加工で質感も高いですね。
シフトノブ前方にはシートヒーター(運転席、助手席)スイッチとUSBポートが一口はちされています。
アームレストコンソールの中には12Vの差込口も用意されています。
シートはオーソドックスな形ながらもZグレードでは本革とファブリックのコンビシートで、上質な質感を確保しています。
革の質感はとても柔らかくとても肌触りの良い革を使用していますし、一番荷重のかかる劣化の心配される部分にはファブリックを使用し、劣化を防ぐ配慮もされています。
後席は6対4の分割可倒式になっており、荷物の積み込みの自由度の高い設計になっていて、アクティブなユーザーにもしっかり対応。
センターアームレストもしっかりと装備されており、しかもヤリクロの様なだらんと下まで降りてしまうタイプではなく、途中でしっかり止まって支えてくれるタイプになっています。
そして後席のドアパネルの質感もこのクラスにありがちなチープな印象はなく、カップホルダーも装備されており、一定の質感は確保されていますね。
そして、今回取材車には装備はありませんでしたが、のカローラクロスのトピックの一つであるパノラマフールは是非とも選択したいOPの一つですね!
開閉こそできない仕様ではありますが、私の愛車でるRXの様なセンターに補強バーのあるパノラマルーフではなく、開放感のある1枚張りのサンルーフになっていますので、かなりの開放感が期待できます。
これは是非とも選択したいOPの一つですね!
しかもライバルのホンダヴェゼルの様な手動式のシェードではなく、ちゃんと電動シェードを使用していますので、残念な事もありません(笑)
新型カローラクロス Zグレード見積もり公開!
それでは今回取材した新型カローラクロスのZグレードの見積もりを貰ってきましたので、皆さんに共有していきたいと思います。
私がカローラクロスのZグレードを購入するならと仮定した時のOP選択と、大人気のモデリスタエアロのセットを追加したカローラクロスの見積もりはコチラ!↓↓
365万!!
おおー!
モデリスタエアロを選択してこの価格はやはり、ヤリスクロスのワンランク上の価格帯になりますね!
Zグレードは快適装備や主要装備はほぼ、標準になっていますので、あまり選択するOPはありませんが、9インチのDA、安全装備3点セット、パノラマルーフを選択し、MOPの合計が約25万。
そして、DOPはモデリスタの約33万のみ。
私はフロアマットはネットで安く購入派ですし、コーティングもバイザーも、メンテパックも、リセールに影響ない物は購入時選択しません。
それに、諸費用約9万を合わせて合計365万になりました!
この価格、皆さんはどう感じましたでしょうか??
ここから皆さんのスタイルによってOPを追加&削除していけば大体の価格感は掴めると思います。
※比較にどうぞ↓
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新型カローラクロスまとめ
という事で今回は2021年9月14日に発売されたトヨタの新型カローラクロスの実車インプレッションをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
取材前は正直あまり期待はしいませんでしたが、実車を見て個人的には全然アリだな!と感じました。
むしろ「欲しい!」と思える魅力的なクルマにになっていましたね。
ここ最近トヨタの新型SUV乱発のなかで最後に登場しただけあってメカニズム、質感、デザイン、安全装備、サイズ感、価格等すべてにおいて「現代の標準」と言える仕様になっており、カローラの名を汚さない、多くの方に愛される車に仕上がっているのではないでしょうか。
更に、ヘッドライトの造形など、斬新な部分も多くあり、絶対的な信頼+先進的な装備で魅力を何倍にも膨らませていると感じました!
因みに納期は現在の半導体の問題やコロナの影響による部品不足問題で未定~3月までの年度内予定となっていますので詳細は担当の営業さんに確認してみて下さいね。
先行予約は既に始まっていますので、これから契約の方はかなりの長納期は必至ですが、本気で購入を検討している方は、出来るだけ早く契約をしたいところですね!
カローラクロスは新型NXを契約済みの私も心が動きそうな魅力的な1台でした!
それではまた次回の記事でお会いしましょう^^
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