みなさんこんにちは!
マーズブログ管理人のmaaz(マーズ)です!
今回は2022年1月12日に正式発売となりましたレクサスの最上位SUVである新型LXに関しての記事になります。
もう既に多くのメディアでやYouTuberさん達が取り上げていますのでご覧になった方も多いと思いますが、全国のレクサスディーラーにも展示車が続々配備され、実車が見れる状況になりましたので早速私も新型LXの実車を拝見してきましたよ。
2021年10月のワールドプレミア時には大胆に変更されたエクステリアに賛否用論ありましたが、個人的にはとても好みのデザインでしたので、実車が見れるこの機会を楽しみにしていました。
まあ、価格的に全く縁のない車ですけどね(笑)
購入する事はまずないので興味本位で簡単に内外装のインプレッションをしていきたいと思います。
気になる方は続きをご覧ください^^
価格は1250万から!【新型レクサスLX】エグゼクティブ内外装インプレッション!気になる車⑯
それでは早速内外装の紹介に入る前に一応簡単に新型レクサスLXの簡単なグレード展開と価格をおさらいしておきましょう。
- LX600(ベース)5人乗り、7人乗り ¥12,500,000(税込)
- LX600(OFFROAD) 5人乗り、7人乗り ¥12,900,000(税込)
- LX600(EXECUTIVE)4人乗り ¥18,000,000(税込)
展開グレードすべて当然のように1000万オーバーの価格になっており一般庶民には驚くべき価格ですが車としての機能向上を考えたら納得ですね。
そして今回の新型LXにはEXECUTIVEという所謂ショーファー仕様のグレードが加わり、お金持ちさんも大満足な機能が加わり、単なるランクル300のレクサス版ではない明確な方向性の違いを打ち出していますね。
- 全長 5100mm
- 全幅 1990mm
- 全高 1895mm
- ホイールベース 2850mm
- 車両重量 2600kg
- エンジン ガソリン3.5LV6ツインターボ
- 馬力 415馬力
- トルク 650Nm
- 燃費 8Km/L(WLTC)
- トランスミッション 10AT
ボディサイズは所有する人を選ぶ迫力のビッグサイズ!
全長5mオーバー、全幅約2mはさすがに迫力ありすぎです!
正に車というよりは小山の様なサイズは威圧感さえ感じます。
LXを購入するには防犯対策も当然ですが、まずはこの巨体を収める駐車場の確保が必要ですね…。
そしてパワートレーンはランクル300と同様の3.5LV6ツインターボエンジンを採用していますが、新型LXに関しては、今のところディーゼルの設定はなし。
それでも415馬力650Nmという大パワーを発生し、走りに不安はありません。
個人的には日本限定の「OFFROAD」グレードを設定するのであれば、ディーゼル設定もあってよかったのでは?と感じるところではありますが、その辺りはやはりレクサスブランドとしてはという所で差別化を図っているポイントなのでしょう。
トランスミッションは「ダイレクトシフト10AT」となります。
レクサス新型LXエグゼクティブの外装インプレッション
それでは新型LXのエクステリアから見ていきましょう。
今回展示されていた車両は最上位となるエグゼクティブグレードでボディカラーはグラファイトブラックガラスフレークになります。
どーですか!?この迫力(笑)
ホワイトのLXも洗練されたイメージで良いですが、ブラックの好きの私からするとこのカラーの方が断然このみではあります!
ただでさえ厳ついLXが更に厳つくみえますよねー。
こんなのに煽られたらひとたまりもありません(笑)
スピンドルボディを彷彿とさせるこの特徴的な大型グリルは好みが分かれる所だと思いますが、個人的にはとても好みです。
ありがちな安っぽいメッキではなくやや艶を落とした素材感も好感が持てますね。
LXの力強さとレクサスのラグジュアリー感が上手く融合されているのではないでしょうか。
他のレクサス車にはないスピンドルグリルを採用する事で特別感を感じる事もできます。
ヘッドライトは勿論3眼タイプになっており、LS同様のAHSのユニットが涙袋部分に配置されるタイプですね。
3眼ライトはLSやNXに採用されている様な小型化されたユニットではなく、これまでの物と似たL字が型どられたタイプが採用されています。
そして、L字型のデイライトもこれまでにない立体感のある新意匠を採用されています。
デイライトの位置もISやNXのような最近のレクサス車に採用されている眉毛位置ではなく、3眼下に配置されており安心された方が多そうですね。
因みに横から見たフロントの形状はご覧の通り。
新型NXの様な絶壁グリルではなく、これまでと同様な形状になっていますね。
ランクル300に比べ、なんとなく丸みを帯びた形状に感じるのもこういった細かい部分のデザインの違いが影響しているかもしれません。
サイドビューも迫力がある事に変わりはありませんがやはりランクルと比べると角張り感は少なくなっていますね。
リヤエンドが少し寝かされたデザインになっているのが原因でしょうか。
※ランクルの写真も載せておきますね。
こうして比較するとリヤ周りのデザインに明確な違いがあるのがわかりますね。
大柄なボディの中にも丸みのあるデザインはLXの特徴という事になりますね。
ホイールも展示車のエグゼクティブは22インチの超大径ホイールが標準装備になります。
タイヤ銘柄はダンロップのグラントレックでサイズは265/50R22になります。
シンプルなホイールデザインではありますが、とても力強いデザインでキャラクターに合っているのではないでしょうか。
そして問題のサイドステップはご覧の通り。
多くの方が個々の質感に疑問を持っていましたが、確かにこのパーツだけ突然質素な印象でとても違和感がありましたね。
1800万の車でこれはちょっと残念な印象…。
せめてエグゼクティブグレードだけでも加飾が加わると良いなと感じました。
そして外装最後はリヤビューになります。
テールライトデザインは皆さんご存知の通り、レクサスの新世代デザインの象徴となる、L字+一文字の統一デザイン。
まんまNXと同様のデザインの印象ですが、正直ここはLXらしさを出したデザインを採用してほしかった所と個人的には思います。
リヤバンパーにはマフラーフィニッシャー調の加飾デザインが施されていますが、実際はマフラーは隠されたデザインとなっています。
テールライト中央にはこちらも新世代レクサスから採用の新エンブレムもしっかりと配置されています。
ところでLX600というネーミング問題は解決されたのでしょうかね?
レクサス新型LXインテリアインプレッション
それでは続いて新型LXエグゼクティブのインテリアを見ていきましょう。
今回から採用されたグレードの内装の質感はいかがなものなのでしょうか。
前席のドアを開けるとエグゼクティブグレード専用のサンフレアブラウンの内装色とエグゼクティブ専用のステッチ加飾のされたセミアニリン本革シートが目に飛び込み、普通じゃない感を演出します。
目に入るものすべてが上質な印象を受けます。
シートやコンソールボックスのこういった加飾は輸入車の高級車によくみられる手法ですが、国産車ではあまり見られないのでかなり新鮮且つ、高級感が増していますね。
ヘッドレストにはLのエンボス加工も加わり、満足度を高めます。
このような所は日本の技術の方が上をいくような気もしますので、これからもっとこういった演出はしてほしいと感じます。
前席の全景はご覧の通り。
やはりブラウン系の明るい内装色は高級感も出ますし、空間が広く感じ良いですね!
サンフレアブラウンの内装かなりいいですねー!
デジタルインナーミラーや、ツインモニターなどわかり易い真新しい装備も当然採用されており、ギア感の強いランクルとはやはり一線を画しています。
ステアリングは本革とエグゼクティブ専用のアートウッドとのコンビステアリング。
ドライバーズメーターは今回もフル液晶は採用されず、8インチのTFT液晶とアナログタイプに留まりました。
レクサスはいつになったらフル液晶化されるのでしょうか。
メーター類は常に視界に入る部分なのでここが新しければ更に先進性や満足度が上がる事は間違いありませんから早急な刷新を今後期待したいところです。
センターパネルには12.3インチの大型ナビディスプレイと車両状態を確認する7インチのモニターのツインモニターを採用。
エアコン系やドライブモードセレクト等は物理スイッチを残し、扱いやすさも考えられています。
コンソール部分には車高調整や電動パーキング等のボタンがスマートに配置されています。
ここの台座もアートウッドで加飾されており、質感は抜かりなし。
前席ドアパネルの質感も勿論確保されていますね。
サンフレアブラウンの本革にアートウッド、そしてスイッチの台座はピアノブラックと一切隙がありません(笑)
エグゼクティブはマークレビンソンも標準装備。
運転席に座るとメカメカしい印象のメーターやパーツがあり包まれ感がある一方、上質なマテリアルや広がり感のあるデザインで何とも言えない特別感を感じました。
独立四座のエグゼクティブグレードは当然の如く後席も豪華仕様です。
まずは大型ヘッドレスト付きのゴージャスなシートは座り午後地も抜群。
中央にはフローティングデザインされたコントロールパネルが配置されており、ここでオーディオ、マッサージ、エアコン、その他設定など様々な操作を行う事が可能です。
リヤエンターテイメントシステムもコントロールパネルで行います。
モニターサイズは11.6インチ。
後席のドアパネルの質感も当然前席と同様の仕上がりとなっており、満足度の高い質感となっていますね。
因みに新型LXエグゼクティブグレードでも後席が後ろにずらされている等は無いのでラゲッジスペースは5人乗り仕様と同様の容量が確保されている物と思います。
その為、エグゼクティブグレードであっても後席のスペースが特別広くなる事は無いので、「意外に狭いな」という印象を受けましたが、そういった事が全く気にならない程の装備の数々や上質な空間がこのレクサス新型LXには用意されています。
まとめ
という事で今回は2022年1月12日販売開始となったレクサス新型LXの内外装インプレッションを簡単に行ってきましたがいかがでしたでしょうか。
個人的には全く縁のない車ではありますが、やはり実車をみてしまうと欲しくなってしまいますよね!
基本的な構造は同じながらランドクルーザー300との方向性の違いも明確に感じ取ることができ、これらの車を購入出来る方にとっては相当悩ましい選択になるだろうと感じました。
これだけ高額なクルマでありながらランクル同様、発売と同時にオーダーは全国で数多く入っている模様で驚きですよね…。
因みに納期は1月の現段階では「未定」となっています。
ランクルが4年の納車待ちとなっている今、新型LXもいつ納車されるか分からない幻の車になる可能性は非常に高いですね。
金額的な事や購入層の違いから、転売目的で購入する人間はランクルに比べて少ないとは思いますが、本当にLXの魅力に惚れて購入した方達の元に早く車が行きわたることを願いたいです!
それではまた次回の記事でお会いしましょう^^
コメント