みなさんこんにちは!
マーズブログ管理人のmaaz(マーズ)です!
今回は前回のエクステリアの紹介記事に引き続き、インテリア(内装)の紹介記事になります。
※前回のエクステリア記事はコチラ↓
フルモデルチェンジした新型NXは新世代レクサス一発目としてインテリアに関してもこれまでのレクサス車とは異なる内装となっており、非常にクオリティの高い仕上がりになっていますので、購入検討中の方や納車待ちの方は参考にして頂ければと思います。
インテリアに関しては既に私のブログの過去記事でもご紹介していますので、簡単にご紹介した上で実際に使用してみての個人的な感想を述べていこうと思います。
今回も写真多めでお伝えしますので、気になる方は続きをご覧ください^^
新型レクサスNX350FスポーツAWD納車後インプレッション!インテリア(内装)編。
それでは早速インテリアを見ていきますが、前回同様私の新型NXについて簡単におさらいしておきましょう。
■グレード
350AWD Fスポーツ
■内装カラー
Fスポーツ専用フレアレッド/ダークスピンアルミ
■メーカーOP
・マークレビンソンプレミアムサラウンドサウンドシステム
・デジタルインナーミラー
・後席電動格納シート
・シートヒーター
・パノラマルーフ
■ディーラーOP
・カップホルダーイルミネーション
・フロアマットタイプF
・ETC
NXを契約時、インテリア関係は色々と悩みましたが、迷ったら選択と決めていた私は結果フルOPに近いOPになってしまいました(笑)
おくだけ充電以外は選択したと思います。
それが納期遅延の要因になるとは知らずに…。
まあ、今となっては笑い話ではありますが、このご時世選択するOPによって納期が大きく変わる時代ですから、納期優先の方はやみくもにOPを選択するのは考えなくてはいけませんね。
新型レクサスNX350AWD前席
それではまずは前席から見ていきましょう。
前席全景は上記の写真の通り、新世代レクサスとして、これまでのレクサス車とは全く違うコンセプトで設計されています。
注目はやはり「TAZUNA CONCEPT」という所謂ドライバーズオリエンテッド思想で設計されたコックピットですね。
すべての操作がドライバーが操作しやすいように設計されている為、シフト操作は勿論ドライブモードセレクトの位置やナビ画面の向きまで、すべてが考えられていると実感できます。
その為、実際に座ってみると包まれ感が非常に高く、操るワクワク感が自然と溢れてきます。
運転席からの視界はこんな感じになっています。
こうして見ると真備画面が結構こちらに向いているのかが分かると思います。
運転手はかなり見やすい状況ですが、助手席の方からの評判は良くありません(笑)
ステアリングは新意匠のステアリングになっており、Fスポーツは専用のパンチングタイプになっております。
Fスポーツ専用のロゴも入り特別感を演出している所はこれまでと変わりませんね。
ステアリング形状はこれまでと変わらないように見えますが実は形状がこれまでのステアリングから変更されており、握った感触はかなり握り易く変更がされています。
レクサス車をのオーナーさんはすぐに気づくレベルの変更になっており、こういった細かい所も改良が加えられているのは嬉しいポイントです。
勿論パドルシフトも標準装備。
ステアリングスイッチはタッチトレーサーオペレーション対応の物が用意され、ヘッドアップディスプレイに反映されます。
更にアダプティブクルーズのオンオフスイッチや車間距離調整スイッチもワンタッチで可能なスイッチも配置され操作性は格段に向上しています。
アルファードやRXで旧式のアダプティブクルーズボタンを使用してきた私からすると非常に操作が簡単になり嬉しい限りです。
メーターはFスポーツ専用TFT液晶メーター。
残念ながらフル液晶化はお預けとなりましたが、とても見やすく快適です。
メーター回りもピアノブラックに加飾され質感は高いですね。
表示される情報は相変わらず少ないですが、その辺は新型ハリアーに期待しましょう。
勿論ドライブモードにより表示が変わるのはこれまで同様になります。
そして超巨大なタッチ式の14インチナビモニター。
これはやはり迫力がありますね!
今回の新世代からタッチ式一本に絞られた為、レクサス特有のリモートタッチパッドは廃止となっています。
個人的には使い易かった為少し残念…。
既にレビューされている方が言っているようにナビのシステム自体がこれまでのレクサス、トヨタの物から全く新しい物になっていますので、確かに使い勝手は…という所はありますが、私は単純にこの大きな画面だけでも価値があると感じています(笑)
こちらのナビはブラウザー機能も備えていますので(別途料金)、車内でネットサーフィンをしたり、YOUTUBEを視聴したりが可能です!
これは多くの方が喜ぶ機能ですよね。
ナビ画面の下にはすぐに手が届く位置にドライブモードセレクタースイッチが配置されます。
質感はイマイチですが、とても操作のしやすい位置には満足。
気分に応じて直感的に操作できるのは良いですね。
シフトレバーはガソリングレードの350でも「シフトバイワイヤー」電子式のシフトに統一されます。
始めはなれなかったせいか少し操作しづらい感がありましたがなれると小さい動作でシフト操作が可能なのでとても楽ちんですし、先進感もありますよね。
そしてシフトレバー回りは電動パーキングボタンやブレーキホールドボタン、アイドリングストップボタン等のボタン類と縦型のカップホルダーが備わります。
私はDOPでカップホルダーイルミを装着していますので、夜間はアンビエントライトと同色でムーディーにライトが点灯します。
カップホルダー奥はスライド式の物置とUSBポートが備わります。
おくだけ充電のメーカーOPを選択するとここが充電場所になりますが、私は選択しておりませんのでただの物置となっています。
スライドすれば少し深さのある物入れになっており何気に便利なBOXになっています。
それでは続いてドアパネルを見ていきましょう。
前席のドアパネルはこれまでのレクサス車通り下部以外はソフトパッドがメインで使用されており、見た目も触感も質感の高い物になっています。
ウインドウスイッチも加飾されていますし、台座もただの安っぽいピアノブラックではなく、敢えて艶を抑えた素材を使用し、高級感のある雰囲気を出しています。
上にはシートポジションメモリースイッチも配置されます。
新機能のeラッチのドアハンドルはこちらに。
最初はよく空振りしましたが(笑)、こちらもなれたら全く問題ありませんし、ドアの開け閉めがとても楽ですね。
そしてドアパネル上部にはマークレビンソンのスピーカーグリルとダークスピンアルミのオーナメントパネルが。
マークレビンソンの音質に関してはRXの時と同様で、向上したとは思いませんがとても満足のいく音質になっています。
やはり見た目が重要!ってことでこのスピーカーグリルの加飾はとても満足度が高いですね!
目に入りやすい位置なので乗り込むたびに選択して良かったと感じます。
とても高価ではありますが…。
Fスポーツは専用のスカッフプレートも標準装備。
こちらは光りませんが、光物が好きな方はDOPでスカッフイルミも選択可能です。
こちらもFスポーツ専用アルミ製スポーツペダル&フットレスト。
そしてシートもFスポーツ専用のセミバケット?シートになります。
カラーの配色はRXのフレアレッドに比べ、ブラックが多めに使用されている為汚れは目立ちにくそうですね。
座り心地はこれまでと変わらず程よいホールド感が心地良いですし、RXに比べシートレザーが柔らかい感触でとても好印象です。
人によっては窮屈と感じる方もいらっしゃいますが、個人的には十分な乗り心地を有していると感じます。
勿論乗り心地重視ならバージョンL一択なのは言うまでもありませんね。
Fスポーツ専用のシートで唯一不満なのはやはりサイドの切り立ちが高い所ですね…。
ホールド性とトレードオフになりますが、やはり乗降の際にダメージを受けやすいので相当に気を使いますね。
ヘッドレストにはこれまた新採用のFスポーツのロゴがエンボス加工されています。
さりげない追加ですが、Fモデルの様な仕様で私は満足度が高いですね。
勿論電動シート操作ボタンもしっかり加飾が施され質感の高い物に仕上がっています。
そしてデジタルインナーミラーの画質はこんな感じの画質になります。
私はアルファード以来の久々のデジタルインナーミラーですが、やっぱりいいですね!
昼間は勿論、夜間でも十分な視認性を確保できますし、濃いフィルムを貼った車両でも問題なく後方を確認できますので、今やミニバン等だけではなくすべての車に必須の装備だと私は感じています。
画質はアルファードの方が良かった感がありますが、NXも十分にキレイだと感じますよ。
以上が前席のご紹介ですが、いかがでしょうか。
個人的にはナビ関係の不満を除けば、使い勝手も良く、質感も新世代として非常に高く満足のいくものとなっているのではないかと感じています。
やはり助手席は殺風景!?
運転席周りは「TAZUNA CONCEPT」により非常に満足いく仕上がりとなっていた新型NXですが、一方助手席はどうでしょうか。
発売前は「助手席前が質素すぎる」と批判されていましたが、実際に助手席に座ってみると…。
確かに質素(笑)
私は助手席に座る事は無いので座った方がどう感じるかは正直分かりませんが、私の相方からは少し不満が出ています(笑)
過度な装飾は必要ありませんが、個人的には先にも述べたようにナビ画面の角度がドライバー側に向きすぎていて助手席側の方がテレビを見たい時や音楽の操作をするときに非常に不便だと思います。
NXでは車のキャラクター的にドライバーズカー的な要素が強いのでしょうか。
次期RXではこの辺りは改善してほしいポイントではありますね。
新型レクサスNX350AWD後席インプレッション
続いて簡単に後席もご紹介していきましょう!
助手席同様、まず乗る事のない私ですが正直にレビューしていきますよ。
まずはドアパネルの質感ですが、後席だからと言って質感が落ちる事は無く、前席同様の質感を勿論保っています。
さすがレクサス!というか700万もする車なら当たり前ですよね。
当然マークレビンソンのスピーカーグリルやオーナメントも備わり満足いくものとなっていますが…
なぜか下部のスピーカー部分が樹脂パーツで閉じられています!
ノーマルのサウンドシステムではここにスピーカーが配されますが、高額なマクレビを選択するとなぜかスピーカー数が減るという事でしょうか!?
※サウンドの事は8チャンネルさんの動画が参考になりますね!
素人的には単純に数が多い方が音が良さそうと感じてしまいます(笑)
まあ、マクレビのサウンドには満足していますので良いのですが…。
そして後席のシートも前席同様のフレアレッドのカラーリング眩しいシートが備わります。
乗り込みも開口部が広く、とても乗り込みやすい印象を受けました。
これなら女性やお子さんでも大変ではないかなと感じます。
但し足元は少し狭めな印象なので男性だと少し窮屈に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
カップホルダー付きのアームレストも当然備わっていますが質感は…もう少し頑張って欲しかった!
センターコンソール部分にはエアコンの吹き出し口、100V、USBポートが備わり、更に電動格納シートを選択した方は後席シートヒーターも備わります。
因みに後席はパノラマルーフの影響でとても開放感が強いですね!
カローラクロスの様な一枚物のルーフではありませんが、このパノラマルーフがあるとナイトでは全く室内の印象が違く、外観のツートンルーフ化と共にとても満足度の高いMOPですね。
期待されたアンビエントライトは?
おまけとして期待外れと散々な評価を受けているアンビエントライトの夜の写真も貼っておきますね。
みなさんメルセデスの様なギラギラをイメージしていたと思いますが、実際はレクサスらしい柔らかい光に今回もとどまっています。
写真だとめっちゃ光ってますが、実際はとても優しい光です(笑)
私はレクサスはこうで良いのではないかと思いますが、皆さんはいかがでしょうか。
DOPのカップホルダーイルミも車内のイルミカラーと連動して光ります。
新型レクサスNX350AWDラゲッジルーム
最後はラゲッジルームを簡単にご紹介しておきましょう。
新型NXは通常時でも520リッターの十分なラゲッジ容量を確保しています。
ゴルフバッグも約3個積めるのでこのクラスのSUVとしては不足はないのではないでしょうか。
私の洗車用品も軽々収納できます(笑)
ラゲージマットはアルファードのバイブスを注入(笑)
トノカバーは折り畳み式なので邪魔になりません。
サイドには後席電動格納のボタンが配置されます。
正直この機能はいらなかったかなと思っていましたが、座席を起こすこともボタン一つで可能なので、実際に使用すると非常に便利です。
6対4の後席シートを倒せば更に広大なスペースが生まれます。
流行りの車中泊はできるかな?
勿論キックオープン機能付きのパワーバックドアは予約ロック機能付き。
今回のNXはキックオープンの反応が異常なほど良くなったのですが、下回りを除くとセンサーと思われるものが沢山付いていましたので、これにより反応が良くなったのでしょう。
強いて難点を挙げるとすればセンサーの反応が良すぎて洗車中に頻繁に反応してしまう事ですね!(笑)
一度洗車中にバックドアが開きかけてひやりとした事がありました(笑)
まとめ
という事で今回は私の新型NX350AWDのインテリア(内装)についてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。
個人的には細かいポイントで小さな不満はどうしてもありますが、総じて満足いく内装の質感に仕上がっていると感じています。
特にTAZUNA CONCEPTを元に設計されたコックピットは運転席に座った瞬間にワクワクする高揚感を感じるとても満足のいくデザインだと感じています。
前愛車のRXの様な優雅さはないものの、NXらしいまた違った魅力のインテリアだと思います。
インテリアに関しても今後使い込んでいく過程で気づいた事や感じた事などがあれば随時更新していこうと思いますので気になる方はブックマークしてお待ちくださいね!
次回の新型NX関連の記事は「ドライブフィール編」をお届け予定です!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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