日産キックス試乗しました!内外装チェック&見積もり公開!気になる車③

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みなさんこんにちは!管理人のmaaz(マーズ)です!今回は、気になる車③として新型車ARIYA(アリア)や木村拓哉さんのブランドアンバサダー就任で話題の日産から2020年6月に発売されたばかりの新型車「キックス」を試乗しましたのでレポートしていきたいと思います。ここ最近のコンパクトSUVの新型車発売ラッシュで魅力的な車種が増えていますが、このキックスも大変魅力的な一台でした^^私自身、日産ディーラーに訪れるのは人生初でしたが、快く取材に応じて頂けました!

 

 

はたして新型ニッサンキックスe-POWERの実力はいかに!?

 

気になる方はどうぞ!^^

目次

日産キックスの価格、スペック、内外装、見積りを公開

過去記事にも書きましたが、私はどこにでもいるトヨタ信者で、興味はあるものの、今まであまり日産車と縁がありませんでした。しかし、少し前に発表されたARIYA(アリア)プロトモデルに衝撃を受け、日産車に改めて興味を持ちました。今回は新型車であるキックスを生で見てみたい気持ちもありましたが、トヨタのHYBRIDシステムとは違う、日産のe-POWERにも興味があり、実際に運転してみたい気持ちが強く、今回の試乗となりました。それでは見ていきましょう^^

日産キックスの価格、サイズスペック

キックスのグレード展開は、Xグレードという単純明快なワングレード展開。これに内装のカラーがシンプルなブラックのXグレードと内装カラーが少しお洒落になったXツートーンインテリアエディションの2パターンから選べます。パワートレインは発電用の1.2Lエンジン+モーターのニッサンe-POWER仕様。燃費性能はWLTCモードで21.6km。駆動方式は2WDのみの設定でAWDの設定はありません。価格は以下の通りです。Xグレード2,759,900円Xツートンインテリアエディション2,869,900円トヨタ車でいうと価格的にはヤリスクロスや、C-HRあたりと競合になる価格帯ですね!なかなかいい価格ですね!この価格帯はとても魅力的な車種が多いので迷っている方も多いのではないでしょうか?因みにキックスは税金も優遇され環境性能割と重量税は免税になります。嬉しいポイントですね!

 

続いてキックスのサイズスペックは以下の通りです。

全長 4290mm

全幅 1760mm

全高 1610mm

ホイールベース 2620mm

車両重量 1350kg

小さすぎず、大きすぎずのサイズ感で正に日本の使用環境に適した絶妙なサイズ!

このクラスは今非常に人気のクラスですね!

普段アルファードを日常使いしている私にとってはとても運転しやすい大きさでしたよ!

キックス運転支援、安全装備

主要運転支援装備■プロパイロット■インテリジェントトレースコントロール■車線逸脱警報■ハイビームアシスト■電動パーキングブレーキ、オートホールド■インテリジェントアラウンドビューモニター(インテリジェントルームミラーとセットで69,300円)主要安全装備■ブレーキアシスト■踏み間違い衝突防止アシスト■インテリジェントエマージェンシーブレーキ■SOSコールこのあたりは技術の日産て事で、充実した装備が付いていますね!ブラインドスポットモニターがないのは少し気になりますが、インテリジェントアラウンドビューモニターもデジタルインナーミラーとセットで約7万円で装着できますし、価格設定も良心的ではないでしょうか。どこかのメーカーさんも見習ってほしいものです(笑)

キックスエクステリア(外観)

それでは日産キックスのエクステリアを見ていきましょう!今回私が試乗したのはXツートンインテリアエディションです。ボディカラーは特別塗装色のブリリアントホワイトパール38,500円フロントフェイスはとても迫力のある顔つきですね!日産のアイデンティティであるVモーショングリルも存在感を引き立てます。最近の日産車はオラオラ顔が増えている印象です。このキックスの顔つきもどこかで見たような…。(笑)サイドビューはルーフがスラントしていることもなく比較的オーソドックスなフォルム。Cピラー部分が一部ブラック塗装してあり、ルーフが浮いているように見えるデザインは流行りの手法ですね!リヤからのビューはどこかエクストレイルを思わせるスタイル。リヤのデザインはもう少しオリジナリティが欲しい所。私はあまり好きなデザインではありません。ごめんなさい。今回の試乗車にはスタイルパッケージというエアロセット(212,600円)装着車でしたので、こんなド派手なルーフスポイラーも装着されていました!スタイルパッケージのカラーはシルバーとブラックから選択可能です。今回の試乗車はブラックを装着。ヘッドライトユニット内部にはキックスのロゴが。細かい部分ですが、こういうところで差が出てきますね^^タイヤ&ホイールサイズは205/55R17の切削光輝タイプのホイールデザイン。最近はこのタイプのホイールデザインも人気が高く採用しているメーカーが多いですね!私のアルファードとも並べてみました。サイズこそコンパクトですがやはり顔つきが迫力があるので存在感は抜群ですね!やっぱりこの2台似てますよね?(笑)

キックスインテリア(内装)

続いてキックスのインテリアです。キックスのインテリアに関しては、色々な自動車評論家の方から酷評されていますが、私はそこまで気になりませんでしたよ。勿論、輸入車等と比べれば見劣りする部分もありますが、そもそも価格帯が全く違いますし、価格相応のインテリアだと思います。私のような一般市民目線からしたら問題のない質感は兼ね備えていると思います。むしろ、私が今回試乗したXツートンインテリアエディションは内装カラーが明るく、お洒落な印象で、女性や若者には好印象なのではないかと感じました。運転席全景です。どうですか?悪くないですよね!シンプルですが、ツートンカラーの効果もありPOPな印象です。ステアリングはスポーティなD型の本革巻きステアリング。スイッチ類はナビ、オーディオ関係、運転支援系のスイッチが配置されます。写真のナビはDOPの9インチナビ249,407円。メーター類はアナログと液晶が配置されるタイプ。ステアリングスイッチで液晶の情報を変更可能。インテリジェントルームミラー。画質はそこそこ良いです。アルファードのデジタルインナーミラーと比べると若干画質は落ちますが、問題ないレベルの画質です。こちらはインテリジェントアラウンドビューモニターとセットのメーカーオプション。アラウンドビューの画像をこちらのルームミラーに映す事も可能です。センター部分はピアノブラックに加飾され、電気式シフトノブ、エンジンスタートボタン、ドライブモード選択ボタンが配置され、その脇もステッチ付きのソフトパッドで覆われています。USBポートは1口設置されています。ドアパネルのデザインはこんな感じ。決して上質という訳ではありませんが、ドアハンドルのシルバー塗装や、オレンジ部分のソフトパッドなどクラス相応の質感を保っています。ブラック部分はハードプラになりますので、気になる方は気になるかもしれませんね。後席もシートは合皮素材を使用したボリュームのある。シートになります。ホールド感はありませんが、柔らかな座り心地で快適です^^後席のドアパネルはさすがに質感は乏しいですが、オレンジのソフトパッドが効いてますね!後席のスペースも広くはありませんが、身長174cmの私が座っても拳一個分のスペースがあり、十分な居住性が確保されています。ラゲッジスペースはかなり広い印象です。後席シートは6対4の分割可倒式のシートになっておりシートアレンジも豊富です。タイヤハウスの張り出しは少々きになりますが、フロアも一段低くなって深さもあり、容量はかなりありそうです。昨今デザインを優先させ、ラゲッジスペースが狭い車種が多い中、キックスはSUVとしての実用性もしっかりと兼ね備えています。

キックスの見積もり公開!

それでは日産キックスの見積もりを見ていきましょう!コミコミ355万!選択したグレードは内装がブラックのXグレードです。これにMOPで■シートヒーター+ステアリングヒーター■ボディカラーツートンカラー■インテリジェントアラウンドビューモニターを追加。DOPは私がアルファードを購入する時と同じように、フロアマット、バイザー、コーティング、メンテパックは付けずに、フルエアロ、ナビ、ETCナンバーフレームのみ付けています。355万…。微妙な金額ですね!しかし、この金額からエアロやシートヒーターの贅沢品の削除、有償ボディカラーから無償カラーへ変更、ナビゲーションの低価格タイプ選択等をすれば30~40万程安く購入できますね!300万強ってとこでしょうか。この価格を高いと感じるか、安いと感じるかは皆さん次第ですね!

日産キックスまとめ

さて今回は復活を目指す日産の新型車キックスの情報を公開してきましたがいかがでしたでしょうか?勿論最後に私も試乗を行い、私自身初めての日産e-POWERを体験した印象は「トヨタのHYBRIDよりも運転が楽しい!」でした。モーターのみで走る不思議な感覚、発進と同時に無音で湧き上がる太いトルク感、しなやかな足回り等、e-POWERでしか味わえない感覚を体感する事ができました!このパワートレインを今まで体感してこなかった事を惜しいと思えるほど、本当に良いシステムだと感じました。しかし、残念ながら、クルマをパワートレインだけで選ぶユーザーはほんの一握りです。多くのユーザーはブランドイメージやその車の所有感、内外装の質感等様々な要素をひっくるめた評価で購入車種を決定すると思います。日産は技術を持っているのは明らかです。この技術にもう一つニッサンらしさが加われば、復活のへの道も開けるのではないでしょうか?

 

今後の日産からは目が離せませんね!

 

日産キックス良い車でした!^^

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