
みなさんこんにちは!
管理人のmaaz(マーズ)です!
前回の記事では定期配信の7月頭現在のアルファード売却相場記事をアップしましたが、今回は昨年に始まったコロナ禍以来のアルファード売却相場のデータを元に、アルファードの売却相場が上がるタイミングの傾向や、このコロナ禍を上手く乗り切るヒントを簡単に解説していこうと思います。
※アルファードの7月頭の売却相場記事はコチラ↓

最近は、このブログの読者の方やTwitterのフォロワーさんからアルファードの売却タイミングについて非常に多くのメッセージや問い合わせを頂いています。
コロナ以前は相場の上下動を予想する事は特別難しい事ではありませんでしたが、コロナ禍に突入し予測が非常に難しい物になりました。
最近では車業界に精通しているプロの方でも頭を悩ませている状況ですから、素人の方が頭を抱える事は当然の事ですよね。
そこで、このブログで公開してきたアルファードの売却相場記事のデータを元に解説する事によって、皆さんが少しでも自分で相場の予想や売却タイミングの決定が出来れば良いと思います。
一番手っ取り早いのは私の記事を見て頂く事ですが(笑)、訳あってアルファード売却相場記事は有料化しましたので、記事を購入する事に抵抗がある方はこちらを参考にして頂ければと思います。
それでは気になる方はどうぞ^^
過去のデータから見るコロナ禍での30後期アルファード売却タイミングについて解説。

それでは早速見ていきましょう!
まずは、私がこのmaaz-blogを開設した2020年5月から2021年6月までのコロナ禍での30後期アルファード売却相場の推移をグラフ化したデータになります。↓
赤色のグラフがSCパッケージMOPナビ(JBL)のデータ、青色のデータがSCパッケージDA、社外ナビのデータになります。
コロナの影響を受けた大まかな相場の上下動の推移はDAもMOPも同じですね。
2020年年明けは好調な相場でスタートしましたが、コロナウイルスの影響が海外(マレーシア)でも出てきた3月から4月にかけて売却相場は暴落、そして7月中旬辺りから相場回復、年末の12月に下落、年明けの2021年1月は何とか持ちこたえるも、年度末の3月には国内業者の影響もあり暴落、近々の5月には相場が一瞬回復するも再びマレーシアはロックダウンという状況です。
過去の月々の状況、詳細はその月の記事をご覧になって頂きたいのですが、改めてグラフにして売却相場推移を見る限り、このブログでも何度もお伝えしている、「マレーシアの状況に左右される」のは間違いなさそうです。
マレーシアでロックダウンが起これば、日本からの輸出が止まり相場下落、マレーシアのロックダウンが解除され、経済活動が再開されれば日本からの輸出も再開し、相場回復の傾向は顕著に表れています。
やはり、マレーシアはアルファード輸出のお得意様ですね!
※マレーシアとアルファード輸出の関係についてはこちらをご覧ください。↓

あとは、注目しておきたいのが、DAとMOPナビの相場上下動の幅や時期ですね。
先に述べたようにマレーシアのロックダウン状況による輸出の稼働状況によって大まかな動きは両方ともに同じですが、よくよく見てみるとやはり微妙に相場の変化するポイントが違うんですよね。
例えば、7月、8月や11月、そして年明けの1月の価格を見てみるとDAとMOPナビで微妙に相場観が違うんですよね。
これはMOPナビは相場の上昇(回復)が、短期間ということなんです。
このポイントについてもこのブログでは過去から語っていますが、MOPナビに関しては購入金額が高額になる為、海外からのオーダーが入らないとなかなか売却相場も上がってきません。(国内需要は少ないですし、海外からのオーダーも決して多くはありません。)
その為、相場が上昇しても日本の輸出業者が海外からのオーダーに対して仕入れを完了すればすぐに相場はダウンとなる傾向が強いです。
つまり、MOPナビを高額で売却するには相場情報に常にアンテナをはり、ここぞのタイミングでフットワーク軽く売却する事が必要になってくるんです。
因みに私はSCパケMOPナビ仕様を2020年11月に売却しましたので、ここ最近のコロナ禍ではベストなタイミング金額で売却する事が出来ました。(ブログ書いてるだけじゃなくてちゃんと結果出してますよ(笑)
※アルファード売却の記事はコチラ↓

最後に売却金額の上限に関してですが、これ、結構大事です。
私は過去の売却相場記事では親切に「今が売り時!」「今は待った方が良い!」等のコメントを掲載してきましたが、「もう少し相場が上がるのではないか」等、欲を出して売り時を逃した方からの問い合わせ多く受けています。

30後期アルファードはコロナ禍前の相場でMOPナビ600万前後、社外ナビで500万前後(登録1年経過車両)の売却相場実績がありますので、そういった過去の金額を知っている方にとっては現状の相場は非常に物足りないと思いますが、私の個人的な見解としてはそういった過去の相場に戻る事はないと考えています。
現実的に現在の状況を考慮し自分でボーダーラインを決めるべきです。
因みに上のデータから見る、コロナ禍でのアルファードの売却相場の上限は…。
■MOP(JBL)ナビ 550万前後
■DAナビ 470万前後
になると考えます。
まとめ

という事で今回は「コロナ禍でのアルファードの売却タイミング」について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
アルファードマニアである管理人がどのような視点で売却相場を見ているか少しわかって頂いたと思います。
昨今は昨年からの世界的なコロナ禍の影響により、アルファードの売却に関しても状況が大きく変わりつつあります。
今までの様になんでもかんでもアルファードなら高額売却できる状況ではありませんので、その辺りは私達個人でも情報を集める努力をしないといけませんね!
最後にポイントをまとめておきますので不安な方は参考にして下さい!
- 輸出仕様をできるだけ安く購入する。
- 売却に有利な登録月を選択し購入する。
- 過走行には注意する。
- アルファードの高リセールは輸出によって成り立っている事を理解する。
- 海外(マレーシア)のコロナ状況は情報収集する。
- MOPナビ(JBL)の売却タイミングは一瞬。
- DAもMOPナビも売却タイミングを逃さない。フットワーク軽く。
- 売却相場の変化は常に把握する。
- ネットでの相場情報収集だけではなく実際に査定に出してリアルな相場を把握する。
- 自分の中で売却金額のボーダーラインを明確に設定する。
以上になります。
とは言っても、様々な事情ですぐに愛車を売却をしなくてはならないという方もいらっしゃると思います。
そんな方はせめて信頼できる買取店を必ず探しましょう!
オークション相場をしっかりと買取価格に反映してくれる優良買取店をね!
最低でも複数社査定は絶対に行ってください。
これだけで数十万変わってくることもありますから。
最近は車買取査定も色々なタイプがあり、一昔前みたいにいろんな会社からの電話が鳴り続けるなんてことも少なくなりましたね。
電話だけで査定が出来たり、オークション代行をしてくれたり、様々な業者が存在します。
一部の業者ではありますが、私も利用したことのある業者さんをご紹介しておきますね!
すぐに売却の予定がなくても、自分の愛車の査定額をとりあえずでも知っておく事はとても大切だと思います。
私も定期的に愛車の査定を受けて、リアルな相場をしっかり把握してますからね。
基本的にこの時期に愛車を査定に出して、売却を急がすような買取業者は良い業者とは言えませんね。
得をするのは業者だけです。
良い業者というのは、このコロナ禍の微妙な相場の現状をお客様に伝えた上で「もう少し待った方が良い」等のアドバイスをくれるお店です。
短期乗り換えをするポイントの一つには後者のような信頼できる買取店と太いパイプを作っておくという事もありますので、しっかりと買取業者を見極める必要もありますね^^
それではまた次回の記事でお会いしましょう^^




コメント
コメント一覧 (2件)
相変わらず有益な情報ありがとうございます。
ロックダウン解除に期待ですね!
アルフォートさん
いつもありがとうございます
現在のマレーシアの状況からするとロックダウン解除はもう少し先になりそうですね。
昨年よりも厳しい状況かもです