大きく下落!2023年4月上旬の30後期アルファードの売却相場(リセール)について。

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皆さんこんにちは!

マーズブログ管理人のmaaz(マーズ)です。

今回は定期配信の30後期アルファードの売却相場記事になります。

世間は新型アルファード、ヴェルファイアの話題で持ち切りではありますが、現行30アルファードから乗り換えの方も多くいらっしゃると思いますので、同時進行で売却相場の情報もしっかり配信していきます。

前回の相場記事では相場下落の動向をお伝えしましたが、あれから約一か月、売却相場はどう変化したのでしょうか。

オークション相場に詳しい方はとっくにご存知だと思いますが、なかなか悲惨な事になっていますよ…。

気になる方は続きをご覧ください^^

※この記事に書かれている内容はあくまで個人的な見解になります。

必ずしも売却価格や相場を保証するものではありません。

最終判断は自己責任でお願いします。

大きく下落!2023年4月上旬の30後期アルファードの売却相場(リセール)について。

それでは早速現状の売却相場を見ていきましょう!

※2023年4月上旬の相場になります。相場は常に変動しています!↓

令和4年 2022年1月登録~4月登録アルファードSCパケ2WD輸出仕様 売却相場

2022年1月登録~4月登録 

アルファードSCパッケージ2WD輸出仕様(走行1万キロ未満)

DA(ディスプレーオーディオ) 460万前後

(モデリスタエアロは+10~20万前後)

※年式や走行距離、状態による。

※昨年同時期は最大470万前後

2022年1月登録~4月登録 

アルファードSCパッケージ2WD輸出仕様 (走行1万キロ未満)

MOPナビ(JBL) 500万前後

(モデリスタエアロは+10~20万前後)

※年式や走行距離、状態による。

※昨年同時期は540万前後

※あくまで参考値です。仕様、状態、距離、買取店舗により金額は異なります。

最終的な判断は自己責任でお願いします。

令和3年2021年登録のアルファードSCパケ2WD輸出仕様 売却相場

2021年登録以前の車両 (2年落ち)

アルファードSCパッケージ2WD輸出仕様

DA 420万~460万前後

※年式や走行距離、状態による。

2021年登録車両 (2年落ち~) 

アルファードSCパッケージ2WD輸出仕様 

MOPナビ 450万~480万前後

※走行距離や状態による。

※あくまで参考値です。仕様、状態、距離、買取店舗により金額は異なります。

最終的な判断は自己責任でお願いします。

前回の3月の売却相場から更に大きく下落してしまいましたね!

前回の記事では、これからポジティブな要因はなく、売却は早めがおすすめという事をお伝えしましたが、残念ながらその予想が的中してしまった形ですね…。

DA車は昨年同時期とほぼ同じ売却相場で耐えていますが、JBLは非常に厳しい状況となっています。

このような金額でも私的には「中古車相場バブル」前に完全に戻ったな(普通に戻ったな)という印象ですが、昨年の春から秋にかけての歴史的な中古車相場を経験した後だと「大暴落!」といいたくなりますよね。

とは言え、現状の相場はコロナ禍の時と同じまでとは言わないまでも、迫る勢いで下落しているのは確かなので、こんな時は焦って売却せずに次のチャンスを待つのが賢明です。

現状はアルファードに限らず、中古車市場全体の勢いがない状況。今必要なのは…。

3月上旬の記事公開以降顕著に中古車相場の下落傾向が見え始めました。

アルファードに限らず、国内向けの車種も含めて多くの車種が現状厳しい相場となっています。

勿論、中古車相場は水物なので、今回に限らず常に上下動をしている訳ですし、この年度末の相場下落は今となっては誰もが知る傾向ですが、今回は例年以上に下落幅や影響を受けている車種が多い様に感じます。

売り時を逃した方やリセール初心者の方は頭を抱えていると思いますが、ただうなだれていても全く意味がありませんので、Twitterでも呟きましたが、今回の相場下落の原因をできるだけ明確にして、同じ間違いをしないようにしておきましょう。

https://twitter.com/maazblog/status/1639418644085227520
https://twitter.com/maazblog/status/1642338454842544129

この下落相場の原因というのは無数にあり、すべてを明確にすることはできませんが、私が個人的に考える今年の相場下落の要因は以下の2つです。

①昨年の中古車相場暴騰の反動

まず1つ目はこれですよね。

昨年の中古車相場暴騰で、多くの方が中古車買取店に愛車を売却し、新たな新車を手に入れた事と思います。

中古車買取店も昨年は強気で沢山のクルマをユーザーから買取り、その買い取ったクルマを店頭で販売もしますが、基本的に中古車オークションに出品して儲けを出していました。

しかし、2023年になりトヨタがこれまで海外優先だった割り当てを国内重視とし、多くの車種で納期の短縮、改善が行われ、それまでのすぐに納車がされる「中古車にプレミア価格が付く」状況が突然終わりました。

そうなると、買い取った大量の在庫車が消化できない買取店が年度末に向けて在庫車消化しようと、大量にオークションに出品、結果として需要と供給のバランスが崩壊、適正価格崩壊し、相場が下落という流れになります。

昨年は強気でバンバン高額査定を出していた買取店も今は全く勢いがありません。

②海外への輸出がストップ(需要が少ない)

2つ目はアルファードに関して、輸出がストップ(極端に需要が少ない)の状況にある事ですね。

リセールの良いクルマは「輸出の影響が大きい」というのは誰もが知っている事実ですが、アルファードも東南アジア諸国を中心に輸出され、その恩恵で「一年乗ってもタダ乗り以上!」なんて事が起こっています。

そのアルファードの輸出としてお得意様の国の一つであるマレーシアからの需要が現在は非常に弱く、その影響がモロに日本の中古車オークションの相場に影響していると考えます。

それでは、何故お得意様であるマレーシアがクルマを買わなくなったかというと、「税金の減免施策」の終了が様々ある原因の中の一つと考えます。

マレーシアでは昨年、コロナの状況の改善に伴い、それまで落ち込んでいた自動車販売が非常に好調となりました。

高額な税金がある事で有名なマレーシアでは、コロナ禍に突入して以降激減した自動車販売を回復させる為、マレーシア政府もその高額な税金を減免する施策を行っていましたので、コロナ禍終了&減税施策が重なり、自動車の販売は激的に回復しました。

その減税施策は回復の動きが顕著となった2022年の6月で打ち切りとなりましたが、救済措置で2023年3月までに登録を行った車に関しては減税となるの実質的な延長措置を取りました。

よって、3月までの輸出の船便のリミットとなる2月中旬頃から相場が下落し始め、リミットが過ぎた3月に入り一気に需要がなくなったという訳です。(個人的な推測です)

まとめ

という事で今回は2023年4月上旬の30後期アルファードの売却相場についてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。

先にも述べたように、個人的にはまだ元に戻っただけという感じですが、正直この短期間でここまで大きく下落する事は予想していませんでしたので少し驚いています。

やはり相場を読むのは、様々な要因を加味して総合的に判断しなくてはならないので、本当に難しいです。

それにしてもやっぱり「世界のトヨタ」の影響って凄いですね(笑)

少し納期に変化があっただけでこんなに極端に中古車相場に変化があるのだからさすがだなと思います。

とにかく、今はアルファードは勿論、多くの中古車は非常に厳しい状況なのは間違いない事実ですので、こういった時は下手に動かず、次のチャンスが来るのをひたすら待ちましょう!

昨年の相場暴騰が続かなかったように、この厳しい相場も永遠に続く訳ではありませんからね。

売却の「タイミング」は非常に重要です。

今後、新型アルファードヴェルファイアが正式に発売となっても、30系アルファードの売却相場に関しては当ブログでしっかりとお伝えしていきますので、アルファードの売却に悩まれている方はブックマークしてお待ちください^^

上手く売却が進めば次期アルファードの購入もスムーズにいきますからね!

時更新!新型アルファード最新情報ページ作成しました!

そして、この記事を見てアルファードの売却へ心が動いたリセール初心者の方が注意してほしい事が2点あります。

まず1つ目は「今の相場が当たり前ではない」という事。

高リセールで有名なアルファードはベースの相場も非常に高いですが、今の様に大きく下落する事も多々あります。

つまり今がチャンス!モタモタしてると売り時を逃す可能性もありますよ!

短期乗換を上手く行う秘訣の一つはフットワーク良く行動する事です。

そして2つ目は「簡単に上記の様な高額査定額は出ない」という事です。

お伝えしている現状の相場は買取店に依頼してサクッと出る金額ではありません。

買取業者も商売ですから仕入れを安くしたいのは当たり前の事です。

しかも、今は特にオークションので買取店もマイナスが出た時は大ダメージですので安パイな価格を指してくることがほとんどです。

上記の様なマックスの金額で売却を望むのであれば、現状の相場の下調べや買取業者との交渉、複数社査定をしっかりと行いましょう。

※当ブログの過去の売却記事も参考にして下さい。

車の売却って何気に労力が必要なので腰が重い方も多いと思いますが、短期乗換の基本は「安く買って高く売る」ですからとても大切な事なんですよね。

本文中では記しませんでしたが、2.5SCパッケージ以外のグレード(Sタイプゴールド、3.5SC、SRC、GFパッケージ、エグゼクティブラウンジ等)も今は非常に良い値段が付く傾向にありますし、登録から5年未満であれば前期型も高値が付く可能性が非常に高いです。

更にここ数年元気のなかったヴェルファイアに関してもアルファード程ではありませんが、相場がかなり復活してきていますよ!

査定はタダですからね。

査定をして納得する金額が出れば売却すれば良いですし、金額が出なければ売却しなければ良いだけです。

納期問題、為替の影響は今後どう出るかはわからず、いつまで続くか分からないこのチャンスを絶対に逃さないようにして下さい^^

車の売却って想像以上に労力を使う行動ですが、それによって数十万も売却金額が変わるのであれば、しっかりと行動したい所ですよね。

そうすれば、次の愛車への資金も余裕が出来ますし、私の様に短期乗り換えもし易くなるという訳です。

私の過去の経験上輸出業者が基本的には一番高いですが(車種による)、今は中古車相場高騰により一般的な買取店でも頑張ってくれる業者はありますので、単純に金額の高い業者を見つけましょう。

あとは、車1台体制の方達は次の愛車納車までの代車の問題がありますが、これに関しても買取店舗によっては格安もしくは無料で貸し出してくれる良心的な店舗もありますので必ず代車の事も同時に交渉しておきましょう。(今はセカンドカー所有が行動の自由度を格段に高めてくれます)

私も過去に利用したことのあるいくつかのネット査定のリンクを載せておきますので参考にしてみて下さい。

すぐに愛車の売却予定がない方でも現状の相場を把握しておくといざという時に動き出しが早くなりますよ!

※私のおすすめはユーカーパック!こちらのリンクから申し込みをして売却が成立するとお得なカタログギフトプレゼント!↓

基本的に愛車を査定に出して、売却を急がすような買取業者は良い業者とは言えませんね。

得をするのは業者だけです。

良い業者というのは、この難しい時期の相場の現状をお客様に伝えた上で「もう少し待った方が良い」等のアドバイスをくれるお店です。

短期乗り換えやコスパ良く車に乗る方法の一つとしてとして後者のような信頼できる買取店と太いパイプを作っておくという事もありますので、しっかりと買取業者を見極める必要もありますね^^

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

※私のTwitterInstagramのフォローも宜しくお願いします

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