みなさんこんにちは!
マーズブログ管理人のmaaz(マーズ)です!
今回は新年度一発目のアルファード売却相場記事になります。
前回の売却相場記事ではJBLを中心に若干相場の下落傾向があり、早めの売却をお勧めしていましたが、あれから約一か月が経ち、現状のアルファードの売却相場はどう変化しているのでしょうか。
※先月の記事はコチラ↓
例年の動きでは年始で高騰、年度末で下落というのが一般的な動きではありますが、今年は良い方向にこの流れを裏切っているようですよ…。
気になる方は続きをご覧ください^^
※この記事に書かれている内容はあくまで個人的な見解になります。
必ずしも買取価格や相場を保証するものではありません。
最終判断は自己責任でお願いします。
2022年4月上旬の30後期アルファード売却相場(リセール)について。
それでは早速現状の30後期アルファードSCパッケージの売却相場を見ていきましょう。
※2022年4月上旬の相場になります。相場は常に変動しています!↓
2021年1月登録~4月登録
アルファードSCパッケージ2WD輸出仕様(走行1万キロ未満)
DA 470万前後!
(モデリスタエアロは+10~20万前後)
※昨年同時期は430万前後
・
2021年1月登録~4月登録
アルファードSCパッケージ2WD輸出仕様 (走行1万キロ未満)
MOPナビ 540万前後!
(モデリスタエアロは+10~20万前後)
※昨年同時期は500万前後
・
※あくまで参考値です。仕様、状態、距離、買取店舗により金額は異なります。
最終的な判断は自己責任でお願いします。
2020年登録車両 (2年落ち~)
アルファードSCパッケージ2WD輸出仕様
DA 420万~470万前後
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2020年登録車両 (2年落ち~)
アルファードSCパッケージ2WD輸出仕様
MOPナビ 490万~530万前後
・
※あくまで参考値です。仕様、状態、距離、買取店舗により金額は異なります。
最終的な判断は自己責任でお願いします。
高相場継続ですね!!
これは嬉しい誤算ではないでしょうか?正直私も年明けに高騰した相場がここまで継続するとは思っていませんでしたね。
2021年式の1年落ちの車両に関しては先月とほぼほぼ変わらず。
一時的に不安定な動きはあったものの、そこから下落することなく相場維持が続いている状況になります。
しかし、前回でもお伝えした通り売却タイミングの難易度が高いとされるJBL車の不安定な状況は変わらず、ピークは完全に去った印象ですね。
低走行、傷なしの良好な個体でも600万という数字は難しい状況で、過去のMOPナビ車の相場を知る人にとっては至って平凡な数字となっています。
一方、DA車の勢いは継続中で優良な個体に関してはまだまだ500万という数字も狙える相場になっています。
2020年式は意外に高い!?
ここ最近の傾向として過去記事でもお伝えしているのが1年落ち以外(古い年式)の車両の相場上昇ですが、現在もその傾向は顕著に表れていると言って良い状況であります。
上記の具体的な金額でもお伝えしている通り、2020年式の車両は条件が合えば2021年式の車両とほぼ変わらない価格でオークションでは落札されています。
これは完全に関税の影響で、高年式の車両の仕入れがある程度済んだ業者が、今度は関税の安いお得な車両を買いだしているからと想像できます。
とはいえ勿論なんでもかんでも高い訳ではなく、やはり条件はあります。
私が個人的に気づいた2020年式でも高く売却できる条件は以下の3つ。
- JBLではなくDA
- 低走行(2万キロ未満、少ないほど良い)
- 登録月が前半(1月~6月位)
①と②は皆さんもお分かりだと思いますが、③に関しては結構重要ですね。
要するにきっちり2年経過かそうでないかで大きく金額が変わってきます。
場合によっては同じコンデションの車両であっても登録月によってオークションの落札価格が数十万変わる事もありますので、そうなると買取価格にも影響が出る事は容易に想像できますよね。
最近は登録月なんて関係ないと仰る方達も増えてきましたが、こういった状況を見るとやはり様々なシチュエーションで前半月登録が有利な事が分かりますよね。
やっぱりリセールを意識するなら今でも登録月は非常に重要です。
日本国内でのセオリーは通用しない?
それと、これから売却を控えている方が注意して欲しいのが、日本国内のセオリーはアルファードに関しては通用しないという事です。
昨今の半導体や部品不足の影響で新車の納期長期化に拍車がかかり中古車相場が高騰しているのは皆さんもご存知だと思います。
確かに最近はこれに伴い全体的に車の売却相場も上昇し、愛車を高額で売却する方が増えていますよね。
更に「車の売却は2月3月が一番高い!」というSNSでの発信。
確かに全体的な相場観で見た場合、間違いないのですがアルファードに関してはこれらの事って全くと言っていいほど関係ないんですよね!
中古車相場の上昇が顕著になった2021年もアルファードは低相場のままでしたし、4月になった現在でもアルファードの高相場は継続中です。
それではアルファードに関して何が一番影響があるのか?
それはマレーシアを中心とする東南アジア諸国への輸出が動くか動かないかだけです。
極論を言うと、アルファードは日本国内で人気が高いからリセールが良いのではなく、海外からの需要があり高リセールだからこんなにも人気があるのです。(車としての魅力も十分にありますがそれが高リセールの理由ではない。)
その証拠に輸出が止まった時のアルファードの相場は至って平凡な物になりましたからね。
このブログの読者さんは「そんな事知ってるよ!」という方がほとんどだと思いますが、意外にここを知らない方ってまだまだ多いんですよね。
つまり、「今は中古車高いから当然アルファードも高く売れるでしょ」と気を緩めていると、もしかしたら痛い目にあうかもしれませんよー。
(おすすめはしませんが)これからリセール目的でこれからアルファードを購入する方はグレード、OP選び、値引き、登録月等は慎重に行ってくださいね。
※おすすめの記事貼っておきます↓
まとめ
という事で今回は2022年4月中旬現在の30後期アルファードの売却相場について記してきましたがいかがでしたでしょうか。
例年の動きを裏切って高相場が継続している事はオーナーさんにとってとても良い事ですよね!
この相場がいつまで続くかは分かりませんが、2月3月と急増していたマレーシアでの感染症の状況も落ち着いてきていますし、4月2日から始まっている「ラマダン」の影響も受けていない現在の状況を見ると今年はもしかしたら高相場が長く続く可能性もありますね!
いずれにしてもこの相場がいつまでも続く事はありませんので、売却を検討中の方は欲を出しすぎず、自分のボーダーラインをしっかりと設定し、行動したいですね!
最後に、最近「今からアルファードを購入して大丈夫か?」という趣旨の相談を多く受けるのですが、私の答えは
「沢山値引きしてもらえるなら良いと思います!」
ですね!
未来の相場は誰にもわかりません(笑)
また、本文中では記しませんでしたが、2.5SCパッケージ以外のグレード(3.5SC、GFパッケージ、エグゼクティブラウンジ等)も今は非常に良い値段が付く傾向にありますので、それらのグレードのオーナーさんも一度査定をしてみる事をお勧めしますよ!
査定はタダですからね。
査定をして納得する金額が出れば売却すれば良いですし、金額が出なければ売却しなければ良いだけです。
コロナやウクライナ情勢の影響は今後どう出るかはわからず、いつまで続くか分からないこのチャンスを絶対に逃さないようにして下さい^^
※昨年の私の愛車の売却記はコチラ
車の売却って想像以上に労力を使う行動ですが、それによって数十万も売却金額が変わるのであれば、しっかりと行動したい所ですよね。
そうすれば、次の愛車への資金も余裕が出来ますし、私の様に短期乗り換えもし易くなるという訳です。
私の過去の経験上輸出業者が基本的には一番高いですが(車種による)、まれに一般的な買取店でも頑張ってくれる業者はありますので、単純に金額の高い業者を見つけましょう。
あとは、私の様に車1台体制の方達は次の愛車納車までの代車の問題がありますが、これに関しても買取店舗によっては格安もしくは無料で貸し出してくれる良心的な店舗もありますので必ず代車の事も同時に交渉しておきましょう。
私も過去に利用したことのあるいくつかのネット査定のリンクを載せておきますので参考にしてみて下さい。
すぐに愛車の売却予定がない方でも現状の相場を把握しておくといざという時に動き出しが早くなりますよ!
基本的に愛車を査定に出して、売却を急がすような買取業者は良い業者とは言えませんね。
得をするのは業者だけです。
良い業者というのは、このコロナ禍の微妙な相場の現状をお客様に伝えた上で「もう少し待った方が良い」等のアドバイスをくれるお店です。
短期乗り換えやコスパ良く車に乗る方法の一つとしてとして後者のような信頼できる買取店と太いパイプを作っておくという事もありますので、しっかりと買取業者を見極める必要もありますね^^
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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